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【妻の出費編】物価高騰が家計を圧迫!節約のために減らした出費とは…少額でも積み重ねが実を結ぶ

最近の物価高騰を受け、家計のやりくりに日々頭を悩ませている人も多いと思います。特に、家計を管理している妻の中には、自分のための出費を減らして、その分を家族の食費などに回しているという人も少なくないのではないでしょうか? そこで『kufura』では、既婚女性123人にアンケートを行い、「節約のために減らした自分のための出費」について聞いてみました。

前回は、節約のために減らした夫の出費をご紹介しました。こちらも併せてご覧ください。

美容院代やネイルサロン代

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「ヘアカットを月1回から2カ月に1回に減らして、美容院も以前より安いお店に行くようにしています」(28歳/主婦)

「美容院に行く回数を減らしました。そのため、前髪などは伸びてきたら自分でカットし、カラーも自分でやるようにしています」(50歳/主婦)

「なるべく美容院に行かないようにしています。髪が伸びたら結べばいいだけなので、特に問題はありません」(40歳/主婦)

「月イチで通っていた美容院とネイルサロンを、3カ月に2回に減らしました。交通費も含めて、けっこうな金額が浮くようになりました」(58歳/主婦)

「前はネイルサロンに通っていましたが、今は自分でネイルをするようにして出費を減らしています」(41歳/主婦)

美容院代やネイルサロン代など、節約のために自分の美容に関する費用を減らしたという人が目立ちました。今までよりも美容院に行く回数を減らす、美容院を安いところに変える、ヘアカラーやネイルなど自分でできるものは自分でやるようにするなど、皆さんいろいろと工夫しながら節約しているようです。

洋服代や靴代

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「コロナの影響であまり外に出かけることもなくなったので、洋服は必要最低限のものだけを買うようにしています」(37歳/営業・販売)

「節約のためにあまり洋服を買わないようにしています」(43歳/主婦)

「洋服を買わなくなりました。手持ちの服でサイズは問題ないし、オーソドックスなデザインが多いので、今あるものでなんとかなっています。本当は新しい服も欲しいのですが、しばらくはガマンです」(54歳/主婦)

「普通のお店で洋服を買うのはやめました。下着以外の衣類はできるだけリサイクルショップで買うようにして、洋服代を節約しています」(54歳/その他)

「靴代です。靴を買ったり、集めたりするのが好きですが、このご時世なので、今はなるべく買わずにガマンしています」(68歳/その他)

自分用の新しい洋服や靴を買うのをガマンして、節約しているという人も多いようです。なかにはリサイクルショップなどを活用しているという人も。コロナ禍で以前よりも外出する機会が減っているので、それほど新しい洋服を買う必要がないのは助かりますね。

化粧品代

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「買う化粧品のランクを落として節約しています。前は専門店で買っていましたが、今はドラッグストアで買えるものですませています」(57歳/主婦)

「スキンケア用品やメイクアップ用品などは、なるべく高額なものを買わないようにして節約しています」(49歳/総務・人事)

「節約のために、化粧品をオールインワンタイプにチェンジ。今までは月イチで何かしらの化粧品を買っていましたが、今は2〜3カ月は何も買わずにすみます。おかげで、月に5,000円ほど節約できるようになりました」(39歳/その他)

「化粧品代。もともとそれほど買うほうではありませんでしたが、マスク生活のおかげで今はノーメイクでも問題ありません」(50歳/主婦)

「マスク生活で、最近はファンデーションや口紅があまり必要ないので、なるべく化粧品を買わずに節約するようにしています」(66歳/その他)

化粧品にかける費用を減らしているという人もかなり多い様子。デパコスからランクを落として、ドラッグストアで買える化粧品に変更したり、オールインワンタイプにチェンジして化粧品の種類を減らして節約しているという人も。今はまだマスク生活が続いていて、それほどきちんとメイクしなくてもなんとかなるので、ラクに節約できそうですね。

食べもの・飲みもの代

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「おやつ代。おやつを減らすことでダイエットにもなるので、ちょうどいいです」(57歳/主婦)

「外出した際にコンビニやカフェでコーヒーを買うのをやめて、タンブラーにコーヒーを入れて家から持っていくようにしました。これだけで月に1,500円くらい節約できるようになりました」(39歳/主婦)

「仕事中にペットボトル飲料などを買わなくてすむように、出勤時に家から水筒を持って出かけるようになりました」(49歳/その他)

「お酒を極力買わないようにしています。節約になるだけでなく、飲む量が減って体にもいいです」(45歳/主婦)

おやつやペットボトル飲料、テイクアウトのコーヒーなどは、1回の金額はたいしたことはなくても、ちょこちょこ買っていると意外と出費がかさむもの。この機会に、こういった食べもの関連の出費を減らしたという人もけっこういました。特におやつなどは、食べないようにすることでダイエットにもつながるので、節約とダイエットが同時にできて一石二鳥ですね。

外食費や交際費

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「外食する回数を減らしました。毎回自分で料理を作るのは大変ですが、出費をかなり抑えることができていいです」(33歳/主婦)

「モーニング代。毎朝、外でモーニングを食べるのを楽しみにしていましたが、節約のために家でトーストを食べるようになりました」(58歳/主婦)

「外でのランチ代。外出するときは、なるべく家でランチをすませてから出かけるようにしています」(60歳/パート・アルバイト)

「お酒を飲みに行く頻度を減らしただけでなく、仕事中のランチも外に食べに行かずに、家からお弁当を持っていくようにしました」(35歳/総務・人事)

「友だちとのランチ代。コロナでなかなか行きづらいこともありますが、その費用を家族の食費に回したいと思ったので、今はランチに行くのを控えています」(60歳/主婦)

外食やお酒を飲みに行く回数を減らして、節約しているという人もたくさんいました。外で飲み食いするのはけっこうなお金がかかるので、代わりに家で食べたり飲んだりするだけでかなりの金額を浮かせることができます。浮いたお金を使って、家で美味しいものを食べるようにすれば、頻繁に外食などしなくてもそれほど不満はたまらないかもしれませんね。

ほかにはこんな出費を減らして節約!

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「習い事の回数です。お花の価格が高騰し、1回のお稽古代が高くなって生活費を圧迫したので、回数を減らすことにしました」(46歳/主婦)

「電気代。家に1人でいるときは暖房をつけずに、もこもこアウターなどを羽織って体を温めるようにしています」(43歳/主婦)

「タバコ代。毎日600円かかっていたので、1日に吸う量を半分にして、2日に1箱ですませるようにしています」(50歳/財務・経理)

「自分のお小遣いを減らしたので、化粧品や洋服など、すべてのものをランクダウンしました。その分、安くて良いものを探すようにしています」(56歳/主婦)

「保険の特約を外して保険費用を減らしました」(37歳/パート・アルバイト)

ほかにも、節約のために減らした出費はいろいろ。中でも特に、自分の習い事など、趣味関連の出費を減らしたという人が目立ちました。なお、以下のような理由により、「減らしたものは何もない」という人もいました。

「もともと浪費家ではなく、かなり節約しているので、もうこれ以上自分のための出費を減らすのは無理です」(60歳/主婦)

「特に減らした出費はありませんが、パートの時間を多くして、収入を増やすようにしています」(38歳/パート・アルバイト)

いかがでしたか? 上述したもろもろの“自分のための出費”を減らして、家計のやりくりをしている様子。ちょっとした工夫をするだけで、上手に節約することができるようなので、ご紹介した皆さんの回答を参考に、物価高騰を乗り切っていきましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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