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ハンバーグの美味しさが倍増する「隠し味」を聞きました。味噌、マヨネーズ…意外な調味料や具材が続々

子どもから大人まで、みんな大好きなハンバーグ。外食の際はもちろん、家で作って食べることも多いと思いますが、ハンバーグの美味しさをよりアップするために、いろいろな隠し味を加えている人も少なくないようです。そこで『kufura』では、20歳以上の女性240人にアンケートを行い「ハンバーグがより美味しくなるおすすめの隠し味」を聞いてみました。

「スパイス・ハーブ・香味野菜」で本格的な味わいに

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「隠し味としてタネにナツメグを加えると、ハンバーグが本格的な味になります」(37歳/主婦)

「肉の臭み消しと風味付けとして、クローブなどを入れると美味しいです」(45歳/その他)

「粗挽きのブラックペッパー。ブラックペッパーと塩だけで味を整えるほうが、お店の味に近づけることに気づいてから、タネに野菜は入れなくなりました」(44歳/その他)

「ローズマリーやオレガノなどのドライハーブ。ソーセージとハンバーグの中間っぽい味わいになって美味しいです」(52歳/その他)

「おろしニンニクを入れると、肉の臭みが取れるし、コクも増して美味しくなります」(70歳/総務・人事・事務)

「おろし生姜を加えると、さっぱりした味わいになって美味しいです」(63歳/その他)

隠し味として、スパイスやハーブ、香味野菜を活用している人がたくさんいました。これらをハンバーグのタネに加えることで、肉の臭みが消えて風味もアップし、お店のような本格的な味わいを楽しむことができるようです。ご紹介した以外に、ガラムマサラやクミン、カレー粉などを隠し味に使っているという人もいました。

「マヨネーズ・ケチャップ」を加えてコク旨ジューシーに

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「マヨネーズを加えると、ハンバーグの焼き上がりが全然違います。あまり縮まないし、時間が経っても固くならないので、お弁当などに最適です」(68歳/総務・人事・事務)

「マヨネーズを入れると、ハンバーグがまろやかでジューシーに仕上がります」(39歳/総務・人事・事務)

「ハンバーグのタネにマヨネーズを入れると、ふんわりとした美味しいハンバーグが出来上がります」(65歳/主婦)

「洋風ハンバーグのときは、マヨネーズやケチャップを入れておくと、コクが出て美味しいです」(52歳/主婦)

「タネにケチャップを入れると、酸味のおかげでハンバーグのしつこさがなくなって、さっぱりと食べられます」(51歳/主婦)

マヨネーズやケチャップもハンバーグの隠し味としておすすめです。特にマヨネーズは、ハンバーグにコクをプラスするだけでなく、ふんわりジューシーに仕上げてくれる様子。またケチャップを入れると、程よい酸味でハンバーグのしつこさが気にならなくなり、さっぱりと美味しく食べられるとの声がたくさんありました。

コクと風味をプラスしたいときは「味噌・醤油」がおすすめ

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「味噌を入れて作ると、味わい深いハンバーグになって美味しいです」(56歳/主婦)

「ハンバーグの隠し味は、やっぱり味噌がいちばん。コクが出て美味しさが倍増します」(66歳/主婦)

「味噌を入れると、ハンバーグのコクと旨味が増して美味しいです」(42歳/主婦)

「隠し味に味噌を使うと風味が増して美味しいです」(51歳/主婦)

「醤油を入れるとコクが増し、ハンバーグの味も引き締まります」(34歳/主婦)

「醤油を加えることで、ほんのりと和風味が付いてハンバーグが美味しくなります」(39歳/主婦)

旨味たっぷりの味わい深いハンバーグを目指すなら、隠し味に味噌や醤油を使うのがオススメ。味噌や醤油の奥深いコクが、ハンバーグの美味しさをより際立たせてくれます。和風ハンバーグはもちろんのこと、洋風ハンバーグに入れても美味しくなるようなので、量に注意しながら加えてみてください。

こんな野菜を加えてもハンバーグがさらに美味しく

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「刻んだ椎茸を加えると栄養価がアップするだけでなく、ハンバーグに旨味がプラスされて美味しいです」(56歳/主婦)

「きのこ類をみじん切りにしてタネに混ぜると、旨味が増してハンバーグの味も食感も良くなります」(53歳/総務・人事・事務)

「刻んだレンコンを混ぜると、ハンバーグがシャキシャキして美味しいです」(40歳/総務・人事・事務)

「すりおろしたにんじんを入れると甘味と水分が加わるので、ハンバーグがジューシーかつ美味しく仕上がります」(41歳/主婦)

「炒めた玉ねぎといっしょに生の玉ねぎも入れると、ハンバーグの食感がサクサクして美味しいです」(59歳/主婦)

隠し味とはちょっと違うかもしれませんが、ハンバーグに普通は入れない野菜を入れることで、美味しさがグンとアップするようです。特に人気だったのがきのこ類。きのこの旨味がプラスされて、味はもちろん食感も良くなります。なお、普通は炒めて入れる玉ねぎも、一部だけもしくはすべて生のまま入れると、いつもとは違った食感が楽しめておすすめのようです。

こんなものをつなぎに使うと食感がグンとアップ

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「つなぎとしてパン粉ではなくお麩を使うと、肉汁が感じられる美味しいハンバーグが完成します」(47歳/主婦)

「パン粉の代わりにつなぎとしてごはんを加えると、ハンバーグのモチモチ感が増して美味しいです」(51歳/総務・人事・事務)

「おからパウダーをつなぎに使うと、ハンバーグがいつもよりもしっとりした感じになって美味しいです」(64歳/主婦)

「つなぎにすりおろした長芋を少し入れると、ハンバーグがお好み焼きみたいにふっくらと仕上がります」(53歳/その他)

ハンバーグのつなぎとして牛乳に浸したパン粉を使う人が多いと思いますが、そのつなぎをほかのものに変えることで、ハンバーグがより美味しくなるという人もいました。お麩やごはん、おからパウダー、長芋など、使うつなぎによってハンバーグの食感がかなり違ってくるようなので、いろいろと試して自分の好みに合うハンバーグを見つけてみてください。

ほかにはこんな隠し味もハンバーグにピッタリ

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「下味は塩の代わりにコンソメを使ったほうが、味に深みが出てハンバーグが美味しくなります」(42歳/総務・人事・事務)

「コーヒークリームを入れると、コクが出て美味しいです」(41歳/総務・人事・事務)

「ハンバーグのタネに牛脂を混ぜると、普通の肉でもまるで高級なお肉を使用したかのようなジューシーさやコクが出て美味しいです」(53歳/主婦)

「オイスターソースを入れると、ハンバーグの味がしっかりして旨味も増します」(53歳/学生・フリーター)

「砂糖を少しだけ加えると、肉に甘味とコクが出て、美味しいハンバーグができます」(63歳/総務・人事・事務)

おすすめの隠し味は、ほかにもいろいろあるようです。コクを出すためにコーヒークリームを使う人が少なくないようですが、生クリームやバターなどを使う人もいました。

いかがでしたか? 皆さん、ハンバーグにいろいろな隠し味を入れて美味しさを楽しんでいる様子。ご紹介した隠し味を参考に、より美味しいハンバーグを作ってみてください。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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