「漬物」なら日持ちするから大量消費も問題なし
null「かぶの浅漬け。カンタン酢や浅漬けの素を使えば手軽に作れるし、サッパリした味付けで箸休めや副菜にピッタリです」(62歳/その他)
「昆布と塩で揉み込むだけのかぶの浅漬け。程良い塩加減とかぶの甘味がよくマッチして、ごはんにもお酒にもよく合います」(51歳/主婦)
「かぶの甘酢漬け。副菜ではありますが、どんな料理とも合うし、サッパリしていてどんどん食べられるので、かぶの大量消費にピッタリです」(57歳/その他)
「薄切りにしたかぶに塩をして、同じく薄切りにしたレモンとハチミツといっしょに浅漬けに。ごはんのおかずだけでなく、お茶請けにも最適です」(77歳/主婦)
「かぶの醤油漬けは、切ったかぶを醤油に漬けて一晩寝かすだけなのでとても簡単。醤油の旨みがかぶによく染みて、ごはんが進みます」(29歳/主婦)
「かぶのぬか漬け。シンプルですが、ごはんのたびに飽きずに美味しく食べられます」(52歳/主婦)
いちばん多かったおすすめは、漬物でした。市販の浅漬けの素などを使えば、すごく簡単だし、浅漬け、甘酢漬け、醤油漬け、ぬか漬けなど、いろんなバリエーションも楽しめます。漬物は日持ちするので、大量に作っても問題なく食べ切ることができるのもいいですね。
「酢の物・和え物」ならササっと手軽に作れて便利
null「かぶと柚子の酢の物。かぶが多少苦くても、柚子の酸味と香りで美味しくパクパク食べられます」(29歳/営業・販売)
「かぶとにんじんで作る紅白なますは、とてもあっさりしていて、一度にたくさん食べることができます」(30歳/主婦)
「かぶと納豆のキムチ和えが、簡単でとても美味しいです」(61歳/営業・販売)
「かぶをゆかりとごま油で和えた簡単和え物は、子どもも大好きでよく作ります」(46歳/主婦)
「かぶのポン酢和えが、最高に美味しいです。あっさりしているので、量が多くてもいくらでも食べられます」(69歳/総務・人事・事務)
手軽に作れる酢の物や和え物も人気。どちらもお好みの食材と合わせて、調味料といっしょに和えるだけなので、おかずが一品足りないときなどに大活躍してくれます。あっさりとしているので、お箸もどんどん進むようです。
とろとろ食感がたまらないかぶの「クリームシチュー」
null「かぶをじゃがいもの代わりに使った、クリームシチュー。かぶのみずみずしい食感が普通のシチューとは違って美味しいです」(54歳/その他)
「かぶのクリームシチューを大量に作ります。かぶ、鶏もも肉、にんじんをコトコト煮て作ると、かぶがとろけるので、大量にかぶを消費することができます」(54歳/主婦)
「かぶとホタテのクリームシチュー。自分の好きな具材の組み合わせだし、柔らかく煮たホクホクのかぶとゴロゴロのホタテで、大満足な気分になれます」(70歳/主婦)
「かぶと鶏肉のクリームシチュー。鶏肉の味が染み込んだシチューと、口の中でとろける柔らかいかぶの食感がたまりません」(56歳/主婦)
「鶏肉、玉ねぎ、かぶ、にんじんをホワイトシチューの素で煮込んで、かぶのシチューにします。体が芯から温まるし、とても美味しいです」(51歳/主婦)
かぶをクリームシチューに入れて大量消費しているという人もたくさんいました。じゃがいもの代わりにかぶを使うことで、いつもよりもさっぱりした美味しさを楽しむことができる様子。とろけるような食感が病みつきになるという人も多いようです。
クリームシチュー以外の「煮込み料理」もおすすめ
null「ダシ汁などで煮たかぶに、鶏のそぼろあんをかけて食べると美味しいです。仕上げにすりおろし生姜を加えると、さらに美味しくいただけます」(58歳/その他)
「薄揚げといっしょに醤油とダシ汁で煮込む。かぶがかなり柔らかくなってたくさん食べられるので、和え物などよりははるかに大量に消費することができます」(68歳/その他)
「少し甘めに味付けたかぶと豚肉の煮物は、一度にかぶを大量に消費できるし、家族も喜んで食べてくれます」(49歳/その他)
「かぶとじゃがいも、にんじん、ベーコンやウインナーなどを入れたポトフが、かぶの甘味たっぷりでおすすめ。これからの季節は体が温まるし、一度に野菜をたくさん食べられるのがいいです」(43歳/総務・人事・事務)
「かぶの皮をむいて、そのまま丸ごとおでんに入れると、柔らかくて大根よりも美味しく食べられます」(64歳/主婦)
かぶを、ホワイトシチュー以外の煮込み料理に使うのもおすすめです。ダシなどで煮た和風の煮物はもちろん、ベーコンやウインナーなどといっしょに洋風のポトフにするのも美味しそうですよね。大根の代わりに丸ごとおでんに入れても、美味しく大量消費できそうです。
「炒め物」ならいつもとひと味違ってこってり濃厚
null「細く切ったかぶを油で炒めて、きんぴら風にします。大量に作っても、すごく美味しいのですぐになくなってしまいます」(54歳/主婦)
「かぶと豚ひき肉のトロトロ炒め。ごま油で炒めてから醤油ベースで味付けをし、仕上げに片栗粉でとろみをつけると、かぶの柔らかさとひき肉のこってり感がマッチして、最高に美味しいです」(40歳/主婦)
「オイスターソースと醤油で味付けした、かぶとひき肉、厚揚げの中華炒め。かぶと厚揚げのトロトロ食感がごはんによく合います」(47歳/主婦)
「ベーコンといっしょに塩コショウで炒めて、仕上げにレモン汁をかけると、美味しくていくらでも食べられます」(47歳/営業・販売)
「かぶとベーコンのバター醤油炒め。メインディッシュになるので、美味しくかぶを大量に消費できます」(28歳/主婦)
いつもと違う味わいを楽しみたいときは、炒め物にするのがいちばん。さっぱりしたかぶを油やバターで炒めることで、コクのある濃厚な美味しさが堪能できます。肉といっしょに炒めれば、ボリューム満点で立派なメインおかずになるので、大量消費にもピッタリですね。
定番の味噌汁やスープなどの「汁物」も外せない
null「かぶのお味噌汁。かぶがトロトロになるまで煮込むと、甘味が出て美味しいです」(34歳/その他)
「豚汁を作るときに、大根の代わりにかぶを使います。歯応えがあるし、味が染みると本当に美味しいです」(32歳/営業・販売)
「大きめに切ったかぶをたくさん入れたコンソメスープ。優しい味で体が温まるし、見た目的にもボリュームがあって、ちょっと豪華な感じになるのがいいです」(56歳/その他)
「ブレンダーでペースト状にした、かぶのクリームスープが、いちばん美味しくて大量にかぶを消費できます。余った場合は、冷凍保存もできるので便利です」(56歳/主婦)
「一度に大量消費するなら、かぶのポタージュ一択。じゃがいも主体のポタージュよりも、さっぱりと美味しくいただけます」(53歳/主婦)
定番ですが、やはり美味しいかぶの味噌汁やスープなどの汁物も人気でした。味噌汁やスープの味が染み込んだかぶは、甘みたっぷりで味わいも格別。煮込んだかぶはトロトロの優しい食感になるので、体はもちろん心までポカポカと温まる感じがしそうですね。
かぶの大量消費レシピはほかにもいろいろ!
null「かぶと柿の冷製サラダが、サッパリしていてとても美味しいです」(63歳/その他)
「かぶと生ハムのサラダ。生ハムの塩気と、かぶの甘味と水気が上手くマッチして、お箸が止まりません」(40歳/その他)
「コンソメを入れた湯でかぶを茹でて下味を付けたら、ホワイトソースに混ぜてグラタンの具に。存在感のある美味しいかぶのグラタンが出来上がります」(42歳/主婦)
「かぶのミルフィーユ鍋。一度にかぶを大量消費できるし、火を通すことで、気になるかぶの辛味もしっかり抑えることができます」(33歳/コンピュータ関連技術職)
「大根の代わりに、かぶを使ってふろふき大根風に。田楽みそをかけて食べると美味しいです」(56歳/その他)
「かぶをすりおろして片栗粉を混ぜ、お団子にしてごま油で焼いた、かぶ餅がとても美味しくておすすめです」(58歳/主婦)
ほかにもサラダやグラタン、鍋料理など、かぶの大量消費レシピはいろいろ。かぶを、ふろふき大根風にしたり、かぶ餅にするなど、かぶの使い方に困ったときは、味わいや食感が近い大根の代わりに使うようにすると、美味しくかぶを大量消費することができるようです。
いかがでしたか? ご紹介したかぶの大量消費レシピを参考に、この冬は甘くて美味しい旬のかぶを使って、いろいろな料理にチャレンジしてみてくださいね。
フリーライター。2011年よりイギリス在住。