1:料理の作り置きをする
null「朝食のおかずは前日の夕食の時に作り置きしておく」(49歳/主婦)
「作り置き料理を冷蔵庫に常備しておく。ご飯を作るペースが2日に1回くらいで済む」(34歳/主婦)
「たくさん作って小分けに冷凍」(59歳/主婦)
「ごはんを一度にたくさん炊いて冷凍している」(42歳/主婦)
「食材を事前に使う用途にカットして冷凍保存」(58歳/その他)
「ねぎのみじん切りはたくさんしておいて、すぐ使えるようになる」(53歳/主婦)
後片付けの手間などを考えると、毎日食べる分だけを作るよりも、1度に大量に作っておくほうがかなり楽。ちなみに、過去記事「3位ひじき、2位きんぴら!お弁当に大活躍“作り置きおかず”強い味方の1位は?」によれば、作り置きおかずの人気ナンバーワンは“ハンバーグ”でした!
適切な保存方法、保存期間で作り置きはうまく活用していきたいものですよね。
2:カット野菜を活用する
null「煮物は生協のカットした野菜の水煮を使う」(52歳/主婦)
「カット野菜を使って野菜いため」(38歳/主婦)
「カットされた野菜を買ってくる。例えばねぎやキャベツ」(58歳/主婦)
スーパーやコンビニで手軽に買えて種類も豊富なカット野菜は、家事の手抜きにもってこい。カットする手間だけでなく、包丁やまな板を洗う手間も省け、しかも少量ずつ買えるから、食材のロスも減るなどメリットだらけ! 忙しい主婦は使わない手はないですよね。
3:冷凍食品やレトルト食品などを利用する
null「冷凍の惣菜(コロッケ、餃子など)を常備している。おかずに迷った時に出せば主菜になるから他のおかずがたくさんいらない」(30歳/主婦)
「レトルトの調味料をストックしておく」(50歳/主婦)
「食材セットの利用。焼くだけの味付け肉など」(34歳/主婦)
「だしの素を使う。手間がかからず美味しい」(59歳/主婦)
冷凍食品やレトルト食品などを推す声も多数。手抜き調理で済む、味付けに失敗がない、ある程度保存が利くといった点で、大助かりですよね。
中華料理などイチから手作りとなればなかなか面倒そうなメニューでも、レトルトの料理の素があれば手早く作ることができ、食卓のバリエーションも広がります。
4:電子レンジを活用する
null「電子レンジでパスタを茹でたり、電子レンジで出来る料理を考えている」(53歳/主婦)
「電子レンジで下ゆでして時短」(36歳/主婦)
「料理で茹でるものは、レンジ調理で時間短縮はしている」(41歳/主婦)
「ジャガイモやハンバーグに入れる玉ねぎも炒めず、レンジで火を通す」(27歳/営業・販売)
「野菜はポリ袋でレンチン。すぐ炒めてあえるだけ」(41歳/主婦)
電子レンジも手抜き家事にとって欠かせない存在。下茹でで時短ができたり、火を使わずに調理できたりと大助かりですよね。
100円ショップなどでよく見かける電子レンジ向け時短調理器具と組み合わせれば、よりいっそう手抜きがはかどるかも!?
5:調理では他にこんなアイディアも…
null「飴色玉葱を作るのに玉葱を予め冷凍しておくと時短になる」(38歳/主婦)
「お肉を下味冷凍するようになった」(28歳/主婦)
「なんでも圧力鍋。時短で味もよく満足」(38歳/主婦)
いずれも単に時短になるだけでなく、料理のクオリティも高まりそうで、ぜひ押さえておきたいアイディアですね。
6:後片付けの時短…食器や調理器具をなるべく汚さないようにする
null「食事は基本的にワンプレートに盛り付ける。カフェ飯みたいで見た目も良いし、洗い物が楽」(41歳/主婦)
「飲んだあとの牛乳パックは切って開いて乾かし、肉や魚用まな板に。まな板を洗わずにすむ」(31歳/主婦)
「お肉や魚に下味を付けるのは買ってきた発泡トレイの中でやる。サイズがぴったりだからしばらく漬ける場合も調味料が最小限の量で済むし、サッと流してそのまま捨てられるから楽」(41歳/主婦)
「ボウルを使わずジッパーバッグで調理。洗い物が減る」(32歳/主婦)
「野菜を手でちぎるので包丁まな板いらない。洗わなくて済む」(39歳/主婦)
調理の時短・ズボラ術のほかに、後片付けをなるべく楽にするための工夫も、上記のように多数寄せられました。
ちなみに、筆者は冷凍ご飯を電子レンジで解凍した後、ご飯を包んでいたラップを食器に敷き、そのうえにご飯を盛り付けるようにしています。特に、カレーライスでは食器が汚れにくくて超便利! ただし、いかにも“皿洗い回避”な見た目があまりよろしくないので、自分で食べるぶん限定にしていますが……。
いずれも日々家事に奮闘している既婚女性ならではのアイディアでしたね。「これ使えそう!」というものがありましたら、ぜひ実践してみては?