時短アイディア1:前日から準備しておく
null「前日に下処理をし、朝すぐ調理できるようにしておく」(55歳/主婦)
「野菜は前日きっておく、イモとかはレンジでやわらかくしておく」(41歳/主婦)
「前日に作りおきしたものをレンジで温められる状態にしておく」(67歳/主婦)
「前日にサンドイッチを作っておいて、冷蔵庫で保存。翌朝ホットサンドメーカーで、ホットサンドに」(35歳/主婦)
「すぐにチンできるように小皿にうつしている」(50歳/主婦)
「おにぎりなど、前の晩ににぎっておく」(35歳/主婦)
“朝食作りの際、時短のために工夫していること”として、もっとも多く目立った回答は、前日から準備しておくこと。
下処理、下準備だけしておく。調理まで済ませて温めるだけでOKの状態にしておく。さらには、盛り付けまでしておくなど、人によって準備の程度はさまざまでしたが、いずれにせよ、前日にちょっと頑張っておけば、おいしい朝ごはんが食べられますよね。
時短アイディア2:前日の残りものを活用する
null「前の晩に多めにおかずを作る」(57歳/主婦)
「前の日の残り物を、アレンジする」(38歳/主婦)
「夜のお味噌汁を朝の分まで取っておく」(38歳/主婦)
これも一種の“前日からの準備”ですが、前の日の夕食を多めに作っておいて、翌日の朝食にまわしているという意見も多かったです。
特別なこだわりがなければ、朝食は前日の残りもので十分ですよね。筆者は、朝からわりと何でも食べられるタイプなので、前日の夕食がカレーライスだと、翌日の朝食もカレーライスです。
時短アイディア3:調理の手間がかからないメニューにする
null「朝食はパンと牛乳とバナナだけで調理はしない」(55歳/その他)
「納豆やヨーグルトなど用意の少ないものを食べる」(26歳/学生・フリーター)
「コーンフレークやお茶漬け」(38歳/主婦)
「お茶漬けやカップうどんにする」(40歳/その他)
「焼くだけで食べられるパン、牛乳をかけるだけで食べられるシリアル、卵を混ぜるだけで食べられる卵かけごはんなど、食べるまでの工程が少ない食事のバリエーションをそろえておく」(35歳/主婦)
朝食作りに手間がかからないように、パンを食べているという意見は多数。トーストするだけ、あるいは、そのままでも食べられるパンは、慌しい朝に重宝しますよね。
また、パンよりもご飯という人たちからは、卵かけご飯にしたり、納豆をプラスしたりすることで手軽に栄養補給しているという声が寄せられています。
時短アイデア4:時短食材を使う
null「冷凍コロッケは買っておく」(25歳/主婦)
「冷凍野菜を使うことで、副菜の品数が増える。煮物も短時間で味が染みる」(61歳/その他)
「火を使わなくてよいハムなどをよく使う」(51歳/主婦)
「野菜はカット野菜を使う」(45歳/営業・販売)
「乾燥ワカメなど使う」(59歳/主婦)
冷凍食品をはじめ、時短食材を使うというアイディアもあります。冷凍食品はバラエティが豊富でお弁当作りにも一役かってくれますし、カット野菜は1つの袋に複数の野菜がミックスされているものなどあって便利ですよね。
また、上で挙げたもの以外では、即席みそ汁やスープなども、朝食メニューとして活躍してくれそうです。
時短アイディア5:その他、こんな意見も…
null「週末に作り置きをする」(25歳/総務・人事)
「ホットケーキを焼いて朝ご飯のために、冷凍」(38歳/主婦)
「毎朝の味噌汁の具はすぐ使えるように切ってタッパーに入れておく。日持ちのしない物は切ってタッパーに入れて冷凍する」(55歳/営業・販売)
「朝は同じおかずでも誰も文句は言わない。味噌汁の具だけは工夫する」(52歳/金融関係)
「パターンを決めて野菜などはいつも同じ物を入れている。冷凍のおかずも3種類くらいに限定する」(54歳/主婦)
「ご飯、みそ汁、野菜ジュース、納豆、目玉焼き、牛乳、ヨーグルトの定番メニューで固定。みそ汁はインスタントを使用」(72歳/主婦)
上記のように、“ある程度、まとまった量を作り置きしておく”、“朝食メニューをパターン化しておく”という意見もありました。みなさん限られた時間のなかで、あれこれ工夫しているのがうかがえますね。
以上、“朝食作りの際、時短のために工夫していること”をお届けしましたがいかがでしたか? もっと手早くおいしい朝食を作れるようになりたい……とお悩みのかたは、ぜひご参考にしてみてくださいね。