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カビの心配、水まわりだけで大丈夫?ジメジメ期の「家中のカビ対策」 知っておきたいお掃除術

ジメジメ梅雨からベトベト真夏に、特に気になる「カビ」。水まわりはもちろんですが、対策しておきたい場所はまだまだあります。

今回は、家事研究家・株式会社ベアーズの高橋ゆきさんに、カビの掃除方法や対策について教えてもらいました。空気中のカビ菌も防いで、家族みんなが一年中快適なお家を保ちましょう!

水まわり…だけじゃないカビ!どうやって掃除する?

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水まわりで悩まされがちなカビですが、ケアしておきたい場所は他にもあります。

「水まわりだけではなく、湿度の高い今の時季はカーテンやシーツなどのファブリック類にもカビが繁殖する可能性はあります。特に結露しやすい窓際のカーテンなどは、いつのまにか黒いポツポツカビが……ということもありますよね。

あとでしぶといカビに苦労しないように、お掃除方法の見直しをしておきましょう」(高橋さん)

それでは、高橋さんに教えてもらった、水まわりやファブリック類のカビ対策をご紹介します。

【水まわり編】カビ予防なら重曹、カビ対策なら塩素系洗剤を

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水まわりのカビ対策で一番大事なのは、水気を残さない、そして、しっかり換気すること。バスルームなどは毎日の掃除で石けんカスなどが残らないように気を配ることも大切とのことです。

普段の掃除やカビの発生予防は重曹で

カビ予防のための普段の掃除や発生したばかりのカビなら、重曹やお酢を使うのがおすすめです。

【排水口】ゴミを取り除き、重曹を適度に撒いたあと、重曹にお酢をかけて発泡させます。この化学反応で汚れが浮いてくるので、発泡が収まって泡が消えたら流水でよく洗い流します。

【お風呂の天井】固く絞った重曹水の雑巾を、柄の長い簡易モップにつけ、天井全体を拭きます。そのあと、水拭き、乾拭きをします。

▪️重曹水の作り方

重曹1に対して水9の割合で混ぜます。重曹水は油汚れにも強いので、お風呂の天井だけでなく、キッチンの油汚れやグリル周りの壁掃除などにも活用することができます。その場合はスプレーボトルに入れておくと便利です。

しつこいカビは塩素系カビ取り洗剤で

バスルームのドアや桟のしつこいカビはカビ取り洗剤を使いましょう。使うときは換気とゴム手袋を着けるのを忘れないようにします。また、長時間放置すると変色や変形してしまうことがあるので注意してください。

【シャワーホース】カビ取り洗剤を吹きつけ、ラップを巻いて10〜15分置いてから流水でよく洗い流します。

【桟】キッチンペーパーを敷いてカビ取り洗剤を吹きつけます。汚れが浮いたのを確認してからキッチンペーパーで洗剤を拭きとり、水拭きします。

【ドア】カビ取り洗剤を吹きつけたら液だれ防止にラップを貼りつけます。5〜15分置いてからスポンジで優しくこすり、流水でよく洗い流します。

【ファブリック編】まずは洗剤で、それでもダメなら…

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カーテンなどのファブリック類は一度カビが発生してしまうと繰り返し発生することも。普段から換気や結露をこまめに拭きとるなどの対策が大切です。

衣類をしまっているクローゼットも高湿度になると白カビなどのカビ発生のリスクがあります。ときどきはクローゼットの扉を開け、人工的に扇風機などを当てて対流させ、中の湿気を逃がして対策を心がけましょう。

まずは洗剤+ブラシで

カビが生えてしまったファブリック類のなかでも洗濯機洗いや手洗いが可能なものであれば、まずは自分でカビを落とせないか試してみるのも選択肢のひとつ。

【ファブリック類】裏にタオルを当て、洗濯洗剤をカビ部分につけてから、歯ブラシなどで優しくこすります。強くこすると布地を傷めてしまうので注意しましょう。

カビがタオルに移ったら、品質表示に従って洗います。漂白剤を使える布地なら、漂白剤を使うことでより効果的にカビを落とすことができます。

柄物や自宅で洗えない布地の場合は、クリーニングなどの専門店にお願いするしかなくなってしまいます。特にカーテンなどはサイズも大きくデリケートな素材のものもあるため、カビが発生しないような対策が重要と言えます。

掃除後は空気もきれいにしてカビ防止を

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高橋さんに教えてもらったお掃除術、これからの季節のために、ぜひ知っておきたいですね!

そして、カビ対策でもうひとつ大切なのが、カビが生えない空気づくりです。

実はカビ菌は空気中に常在しており、湿度70%以上、20〜30度の気温という環境でホコリやダニなどの栄養分があれば繁殖してしまうと言われています。

湿度と気温が高くなる夏場にカビが繁殖しやすいのはこれが原因。カビのお掃除をしたら、このカビが繁殖する環境をいかに抑えられるかで、その後のお掃除の手間も変わってくるんです。

きれいな空気づくりにはエアコンも対策を

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カビ環境にしないためにこれからの季節に見直しておきたいのがエアコン。エアコン内部もカビが繁殖しやすく、毎シーズン定期的な掃除が必要です。

エアコン内部にカビが繁殖してしまうと、知らないうちにカビ菌を撒き散らしているという可能性が……。

エアコン内部の掃除は、フィルターの掃除だけでなく、専用の洗浄スプレーでの定期的なお手入れが必要になります。ただ、掃除中はエアコンが使用できず、時間もかかるため、暑い日中に掃除をするのはなかなか難しいですよね。

オートクリーン機能のあるエアコンで手軽に「カビ抑制」

最近では、エアコン自体に内部クリーン機能がついているものが多く販売されています。

なかでもPanasonicの『エオリア』は、「オートクリーンシステム」が優れていることが特徴です。ホコリの侵入を防ぐフィルターの掃除はお掃除ロボットにお任せ。ホコリをかき取り、屋外へ自動で排出してくれます。内部にある熱交換器表面のホコリの付着はホコリレスコーティングがはじき、さらにコーティング自動洗浄で洗い流して防いでくれます。冷房・除湿などの運転後、エアコン内部にたまる湿気も自動で加熱乾燥してくれます。 ※1

またPanasonic独自の“ナノイーX”。家庭内で発生する8大カビを抑制してくれますが※2、エアコン内部のすみずみにも行き渡らせることで、清潔に保つことができるんです。カビ環境になりやすいシーズンオフの期間も、「カビみはり」機能がジメジメ環境を察知すると、自動でエアコン内部の湿度を抑えてくれるという優れもの。

※1冷房・除湿をオンにすると、自然発生する水が熱交換器に付着した汚れを洗浄。運転を終了するたびに40℃以上で乾燥し、“ナノイーX” を充満してカビの成長を抑えます。
※2【試験機関】環境生物学研究所【試験方法】25㎥(約6畳)、室温25℃、湿度70%の試験室にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日2時間の冷房運転後に「内部クリーン」運転ありとなしの条件において、4日後のカビの菌糸長を比較【抑制の方法】エアコン内部の加熱と乾燥【対象】エアコン内部に付着したカビ【試験結果】カビセンサー内のすべてのカビ(2種類)で、成長が抑制されることを確認(No.141104)

 

こうした最新のエアコン機能があると、カビ対策がぐっと楽になりそうですね。

空気中のカビも抑えて快適に

エアコン内部だけではなく『エオリア』からでる“ナノイーX”は、お部屋にも行き渡り、すみずみまでキレイに。

ナノイーX”は、家庭内にあるさまざまなカビだけでなく、ニオイや花粉などの空気の汚れを抑制してくれることが確認されているイオン。掃除をしたあとの室内の空気をきれいで快適に保つことができるんです。

→ナノイーXの詳細はこちら

 

また、外出先からスマホで冷暖房をオンオフできるエオリアアプリも便利。切り忘れを通知してくれる機能や電気代を確認する機能もあるので、節約にもおすすめです。

家族の帰宅にあわせて快適な環境づくりができるのは、暑い夏にうれしいですよね。

 

水まわりやファブリックなどのカビ対策をしっかりしたら、この機会にエアコンもカビ対策をして、この夏を快適に乗り切ってください。

イラスト/sino

 

【提供】

Panasonic

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