1:掃除道具を使い捨てにする
null「トイレ掃除には使い捨てのボロ布を使用。雑巾を洗わなくて良いし、片付け場所にも困らない」(55歳/主婦)
「台所やお風呂の排水溝のゴミを取るときは薄手の百均で買ったビニール手袋でそのゴミを掴んで、掴んだまま手袋を裏返しつつ脱いでそのまま包んでゴミを捨てる」(29歳/主婦)
「温泉などでもらえる薄手のタオルを濡らし、拭き掃除したらそのまま捨てる」(57歳/主婦)
筆者自身は、もう着なくなった衣類を小さく切り刻んで、キッチンとトイレに常備しています。汚れを発見したら、さっと拭き取って、ゴミ箱へポイ! とても楽チンですよ。
2:床掃除はモップスリッパ、ロボット掃除機におまかせ!
null「ルンバを使って、あとは狭いところを掃除機かける」(32歳/主婦)
「ルンバ。自動で全てしてくれるから掃除機をかけなくてよくなった」(28歳/主婦)
「モップ系のスリッパをはいて、歩きながら床を拭く」(44歳/主婦)
「スリッパの底がモップ状になっていて、歩くたびにお掃除しています」(29歳/金融関係)
床掃除のズボラ術としては、ロボット掃除機、モップスリッパを推す声が多くあがりました。
自分が頑張らなくても勝手に掃除できるのはとてもありがたいですよね。お手軽に始めるならまずはモップスリッパから!
3:トイレ掃除の頻度を減らす裏技あれこれ
null「トイレの掃除頻度を減らすため、タンクに入れる漂白剤を使っています。それがないとすぐにカビで黒ずんで、サボった感がするので」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「トイレの便器にスタンプ。トイレ掃除の回数が減る」(24歳/主婦)
「3日に一回くらいトイレの便座のうらにガラスクリーナーを吹きかけて放置すると、泡が消えると同時に汚れと臭いもきえる!トイレ掃除の回数が格段に減った」(49歳/その他)
なるべくならやりたくないトイレ掃除……。頻度を減らすにはお助けグッズを頼りましょう。
ちなみに、“スタンプ”というのは洗浄・防汚成分の配合されたジェル商品。便器の内側に一箇所つけておくと、水を流すたびに成分が行き渡り、一定期間トイレをきれいに保つことができるそうです。
4:キッチン・水まわり掃除のズボラ術
null「三角コーナーを置かずに小さいスーパーの袋などにゴミを入れてその都度捨てる。三角コーナーの掃除は面倒くさいし雑菌になりやすいので衛生的にもよい」(39歳/主婦)
「キッチンの汚れなどは重曹パックしておいて後でこする。時短で簡単に汚れが落ちる」(38歳/その他)
「色んなところに重曹液スプレーし、しばらく放置。サッと拭くだけ。かなり大抵のもの綺麗になってます」(41歳/主婦)
「丸めたアルミホイルを排水溝にいれて銀の効果でぬめり防止して掃除を減らす」(27歳/主婦)
重曹を使った掃除術については、『kufura』でも特集しています。重曹にはおだやかな研磨作用や汚れを中和する作用などがあるので、家中をきれいにするのに重宝しますよ。
5:洗濯物をたたまない
null「洗濯物はたたまず家族のそれぞれのかごに入れて時短になるようにしています」(48歳/その他)
「ぽいぽい収納。パンツなどの小物はたたまなくなった」(33歳/主婦)
「洗濯物はハンガーに干して、そのままタンスにしまう。たたむ手間が省けて楽」(43歳/主婦)
「ハンガーに吊るしっぱなしの収納方法。洗濯は干したら終わり」(40歳/公務員)
「子どもの幼稚園のお着替えセットは前の日洗ってそのまま干しっぱなし。次の日そこから着る」(44歳/主婦)
洗濯物をたたまずにカゴやボックスに放り込むだけの“ぽいぽい収納”は今回のアンケートで大人気!
また、シワにならないように、衣類をハンガーに吊るしたまま干す人も多いようです。中には吊るしっぱなしで収納すらしないという人も……。
6:バスマットを使用しない
null「珪藻土マットを使用し、バスマットの洗濯をしない」(40歳/公務員)
「バスマットを使わなくした。各々体をふいたタオルで最後に足をふいて出る」(41歳/主婦)
「バスマットの変わりに洗濯前の衣類を使用。バスマットを使用する頻度が減った」(48歳/主婦)
さきほどズボラ掃除術でも、“三角コーナーを使わない”というアイデアがありました。ズボラしたいなら、なるべく家のなかのものを減らしてみるといいかも……!?
7:なるべくアイロンをかけない
null「Yシャツを全てノンアイロンのYシャツに買い替えたのでアイロンの回数が減った」(39歳/主婦)
「ワイシャツにアイロンをかけるとき、ズボンの中に入る部分はかけない」(59歳/主婦)
「今までワイシャツは自分でアイロンがけをしていましたが、よく行くスーパーで300円程度でクリーニングしてくれるので思い切って出しました。やはり楽です。ワイシャツはアイロン掛けにくいのです。2~3枚で1,000円程度ならこれも節約にならないのでしょうが……助かります」(42歳/主婦)
アイロンがけは夏場は特にうんざりしますよね。少々お金をかけてでもズボラしてみては?
結果的に家や衣類が清潔に保てていれば、プロセスではどれだけ手抜きしてもOK! ぜひ今回のアンケート結果をご参考に効率的に家事をこなしましょう。