今年の年末は大掃除する?
nullまずはこの年末に大掃除をする予定があるかどうかをアンケート調査しました。
する予定…53.2%
しない予定…28.7%
未定…18.1%
11月最終週に調査した段階では「未定」との声も2割近くあったものの、「大掃除をする予定」と答えた方が半数を超える結果となりました。
大掃除はどこから始める?
null次に、大掃除はどこから始める予定か、その理由をあわせて聞きました。多かった場所ベスト5はこちら!
5位:自分の部屋(7票)
「自分の部屋の整理整頓、断捨離から始める予定です」(43歳・その他)
「自分の部屋。自分の部屋が一番汚いから、早めに終わらせたい」(25歳・パート・アルバイト)
「自室の整理整頓。それから細かな拭き掃除などを進めていきたい」(32歳・無職)
意外と多かった「自分の部屋」という意見。共有スペースは常日頃からきれいにするように心がけているものの、自分のスペースは案外手が回っていないというケースも。自分の意思だけでコントロールしやすく、マイペースに取り組める場所なので手がつけやすいという理由もありそうです。
4位:換気扇、レンジフード(13票)
「換気扇。一番めんどくさいところから終わらせたい」(37歳・その他)
「換気扇などの油汚れ。寒くなると汚れ落ちが悪くなるから」(56歳・主婦)
「換気扇の掃除。めんどくさいから後回しにしたくないから」(20歳・パート・アルバイト)
大掃除のなかでも難易度が高いもののひとつ「換気扇」を挙げる人も多くいました。手のかかるところは、やる気やエネルギーがたっぷりあるうちに済ませておこうという戦略のようです。
3位:お風呂(18票)
「お風呂場。水を使うので、あまり寒くならないうちに済ませたい」(50歳・主婦)
「お風呂掃除。カビがひどいので早めに何とかしたいから」(28歳・主婦)
「お風呂掃除から。普段しない天井かびや、窓のサッシの汚れをどうにかしたい。 面倒なのを先に終わらせたい」(47歳・パート・アルバイト)
換気扇同様に、難易度の高い「お風呂」の大掃除。普段手が回らない高い場所や裏側の掃除、カルキ汚れ掃除、カビ取りなど、一筋縄ではいかないことばかり。こちらも最初に手をつけてすっきりさせたい場所のひとつのようです。
2位:窓拭き(20票)
「窓拭き。寒くなる前にやりたいから」(42歳・主婦)
「窓拭き。先に掃除をしても、汚れる確率が低い」(57歳・主婦)
「窓拭き。一番達成感がありそうだから」(50歳・主婦)
「窓拭き。滅多にやらないから、1年に1度くらいはやらないと!と思って」(48歳・主婦)
寒さが本格化する前に終わらせたいという意見が多かったのが「窓拭き」。目に見えてキレイになるので、モチベーションが高まりますよね。
1位:キッチン(29票)
「キッチン。目に付く所がきれいになるとさらにやる気が湧いてくるから」(41歳・その他)
「キッチン。絶対にしないといけない場所だから。家族に催促されるから」(41歳・パート・アルバイト)
「キッチン。ここさえ済ませれば、後は勢いがついてできそうな気がします」(51歳・研究・開発・技術者)
「台所。おせちの準備をする前にキレイにしておきたいので」(53歳・主婦)
一番多かった意見は「キッチン」でした。ガスコンロ周りや洗い場周り、冷蔵庫周りにパントリー周りと、手をつけるべき箇所が最も多いのは台所なのかもしれません。ここを最初に済ませておけば、あとの作業はハードルが低く感じられそうです。
その他、こんなところから始めます!
少数派ながら気になったご意見をピックアップしてみました。
「トイレ掃除。他の箇所より汚くなりやすく、年末を機にきちんと掃除したいから」(32歳・パート・アルバイト)
「網戸掃除から。外が寒くなる前に片付けたいので」(59歳・その他)
「外回り。窓枠。あまり寒くないうちにやりたいところから」(57歳・主婦)
「ベランダ。この一年でほとんど掃除していないので、埃も汚れもすごいから早めに手を付けておきたい」(36歳・主婦)
「押し入れ。物の整理をした後にしまい込む場所が汚いと作業が進まないから」(42歳・その他)
「冷蔵庫と洗濯機の裏。気になっているが簡単に掃除できない場所だから」(43歳・主婦)
「玄関ポーチ。いい運気が回ってきそうなので」(47歳・総務・人事)
「障子紙の張替え。見栄えが良くなるから」(55歳・その他)
「ベッドと寝具の虫干し。力仕事だし元気のある時と日の高い内にやらないといけないので最優先」(57歳・その他)
天気がいい日に済ませたい作業は、タイミングを優先的に選んで進めたいですね。個人的には冷蔵庫と洗濯機の裏という意見にドキリとしました。気になっているところから手をつけると、次の作業もスムーズに進められそうです。
いかがだったでしょうか? 『kufura』の大掃除特集記事『大掃除前にやっておくべき準備は「どこを・誰が」など見える化が大事!計画的に進める手順公開』では、大掃除を計画的に進めるコツを、家事研究家で株式会社ベアーズ副社長・高橋ゆきさんに教えていただいています。こちらも参考に、まず最初に取りかかる箇所を決めてみてくださいね!