『ダイソー』の防カビ・抗菌マスキングテープのサイズは?
『ダイソー』の防カビ・抗菌マスキングテープの種類・サイズは?「カビ防止マスキングテープ」のサイズ展開は全部で5つ!
9mm・15mm・30mmの3タイプの幅に、長さ違いも含めたラインナップです。1番幅狭な9mmは、結露サッシ用となっています。
- 9mm×12m(白・黒)
- 15mm×7m(グレー・黒)
- 15mm×12m(白・黒・シルバーカラー)
- 30mm×4m(黒)
- 30mm×6m(黒・白)
カラーは長さにより異なりますが、白・黒・グレー・シルバーカラーの4色展開です。
黒カビやピンクヌメリをWで防止してくれる効果があり、お風呂や窓際のお掃除の仕上げにもってこい。
カビやヌメリを“除去”する効果はないので、あくまでもカビの発生を抑えて、きれいに掃除した状態をキープさせるためのアイテムとなります。
「抗菌マスキングテープ」のサイズ展開は全部で2つ!
15mm・30mmの2タイプの幅に、白とグレーの2色展開です。
- 15mm×7m(白・グレー)
- 30mm×3.5m(白)
抗菌剤を配合したマスキングテープなので、衛生面が気になるキッチンや、帰宅後に手を触れる電気のスイッチなどにおすすめです。
使う場所と目的に応じて、防カビか抗菌か使い分けるといいかもしれません。
なお、防カビ・抗菌タイプともに、日本製です。
使い方は簡単!ただし、下準備を忘れずに
null使い方は簡単ですが、下準備が重要です。
(1)下準備
まず貼り付ける前にカビやヌメリがある場合は、きれいにお掃除が必要です。マスキングテープは接着力が弱いので、貼り付ける場所の汚れや水気をよく拭き取ります。筆者はお掃除の際はマイクロファイバークロスを愛用しています。
(2)ゴミが入ったり、しわが寄ったりしないようテープを貼り付ける
指を使って空気を抜きながら貼るか、定規のようなものがあると空気が抜きやすいです。切る時は手できるとガタガタになってしまうので、ハサミでのカットがおすすめです。
(3 )汚れたらテープを貼り替える
剥がす際は粘着面が残ることもなく、簡単に剥がせます。マスキングテープのメリットですね。
キッチン、お風呂場、窓のサッシ…実際に使ってみました!
【使ってみた!】キッチン、お風呂場、窓のサッシ…効果や感想早速、家の中で貼れそうな場所に貼っていきます。定番の水回りからなんと家の外まで。意外と貼れる場所がたくさんありましたので、ご紹介していきます。
・まずはキッチン
筆者宅では冷蔵庫と水回りの間に微妙な隙間があり、床に水滴が落ちてしまうのがストレスでした。なので、以前からマスキングテープを貼っていたところ半年ほどでしっかり汚れが……。
白だとかなり汚れが目立つため、今回は白ではなく「カビ防止マスキングテープ」30mm×4m(黒)を貼ってみました。
またコンロの隙間もゴミが挟まらないように養生。料理をする場所なので、こちらは「抗菌マスキングテープ」15mm×7m(グレー)を使っています。
剥がす際、ベタつき感はありませんでした。飛び散った水滴や油分ごと剥がせて簡単にきれいになるので、ちょっとした快感があります。
・続いてお風呂
水回りの代表的箇所であるお風呂。扉のサッシに合わせて「カビ防止マスキングテープ」15mm×12m(白)を貼ってみました。
また筆者宅にはお風呂に窓があるので、お風呂の窓パッキンにも「カビ防止マスキングテープ」15mm×12m(グレー)を。窓のアルミサッシに合わせたグレーは悪目立ちせず、貼っていることを忘れるくらい!
お風呂のカビ防止に2カ月に1度「防カビくん煙剤」を使うのをルーチンにしているので、2カ月に1度マスキングテープも貼り替える予定です。
水回りなので湿気などで剥がれやすいかな?と思ったのですが、意外としっかり張り付いたまま。マスキングテープを剥がした際も跡にならず簡単に剥がせましたよ。カビが繁殖している様子も見えません!
・もっと早く知りたかった!窓のサッシ
ふだん生活をしている中で見てみぬふりといいますか、盲点だったなと思ったのが窓のサッシ! 窓ガラスの汚れは目につくので定期的に拭いていましたが、サッシは外の排気ガスなどの汚れや雨によって気づけば真っ黒でした。
これをまず下準備で掃除するのが大変! 入居時にマスキングテープを貼っておけば、はがすだけで済んだのかと思うと、マスキングテープを使うことのメリットを早速感じました。
ただマスキングテープを貼るために掃除をするので、結果としてきれいになるため、今からでも遅くないと自信を持っておすすめできます。ロボット掃除機を使うために、まずは床に落ちているものを拾ってきれいにするような気持ちに似ています(笑)。
サッシ用の幅なので、窓の開閉を邪魔することも剥がれてしまうこともなく、快適な使い心地です。
・玄関では意外な使い方も!
いまのご時世ならではなのですが、帰宅してから手を洗うまでに触れるスイッチも気を使い所。我が家のスイッチには「抗菌マスキングテープ」15mm×7m(白)がぴったりでした。
そして外気に面したインターホンやポスト、出窓などもマスキングテープが大活躍! 全く想定外の使い方でしたが、これは使えるなと。
インターホンや、ポストなどは、定期的にホコリを拭いて、汚れがつきにくいスプレーを振りかけてコーティングしていたのですが、この手間が、貼ってはがすだけで済むのは時短に! 玄関周りを見直してみるのもおすすめです。
余談ですが、機能性はあれど貼って剥がせるマスキングテープであることには変わり無いので、養生として使うことも。
賃貸だと強力な両面テープが使えないため、マスキングテープを貼ってからステッカーを貼るといった使い方もできますよ。
いろいろな場所に使ってみて…色選びに悩んだら黒がおすすめ!
色選びに関して、正直サルミサッシなどは、アルミ色でないと浮くかな?と思っていましたが、結果はどちらでも大丈夫でした!
たとえば、「カビ防止マスキングテープ」サッシ結露用9mm×12mは、白でも黒でもどちらでも気にならないカラー。
試しに2色それぞれ貼ってみたのですが、黒も白も悪目立ちすることなく、見た目の違いがわからないほどでした。とりわけ、汚れが目立たないという点では黒がおすすめです。
お掃除マステの難しかったところ
100円で大活躍のマスキングテープですが、筆者は不器用なもので、実際に使ってみて手先が器用でないと難しい!と感じるところもありました。
角を貼るときにはいちいちカットすると面倒だし、見た目もイマイチになるので、折り返して貼ろうとしたのですが難しい!
内装業のプロがYouTubeで解説動画をアップしていたのでやってみたのですが、やり方を見ても難しく、素人は諦めました(笑)。
なので1度カットして、角からもう1度貼り直すようにしています。人目に触れるところだとマスキングテープを貼った時の見栄えも気になりますもんね。
また、防カビや抗菌といった機能性があるからか、指でのカットしづらかったり、粘着性や文房具のマスキングテープより弱いように感じました。
なので、下準備における汚れや水分の拭き取りはしっかりしたほうがいいです!
貼り替えのタイミングは?目安ってあるの?
nullパッケージには、防カビや抗菌作用の期限について記載はありません。では、貼り替えるタイミングって何を目安にしたらいいの?と思いますよね。
パッケージの使い方によると、「汚れたら貼り替える」とありました。ご家庭それぞれで貼り替え頻度は変わってきそうですね。
ついつい貼り替えを忘れがちという方は、月初、偶数月、数カ月ごと……などタイミングを決めることが、きれいを続けられるコツです。
ルーチン化さえできれば、あとのお手入れは“貼って剥がすだけ”なので、気負わずに続けられるはずですよ。
売り場はお掃除コーナーに
nullマスキングテープというと文房具のイメージに引っ張られがちですが、「カビ防止マスキングテープ」と「抗菌マスキングテープ」はお掃除コーナーにありました。
たくさん種類があるのでどれを選んでいいかわからないという方は、まずは汎用性の高かった幅15mmと30mm幅の黒を選んでみるといいかも。
お買い物の際は、事前に電話で在庫状況を問い合わせておくのがおすすめです。その際JANコードを伝えるとやりとりがスムーズですよ。
「カビ防止マスキングテープ」15mm×7m(黒)JANコード:4549131941296
「カビ防止マスキングテープ」30mm×6m(黒)JANコード:4550480071534
キッチンやお風呂場などの隙間って汚れやすい上に、いざ掃除するなると意外と大変ですよね。だからこそ、楽してキレイが続くアイテムを導入したいところ。100均ならお財布にも良心的です。
実際にお試ししてみて、今年こそ大掃除の後には必ずマスキングテープで予防お掃除をしよう!と心に決めました。すで未来の自分が喜ぶ姿が目に浮かびます(笑)。
大掃除前にぜひダイソーに足を運んでみてくださいね。
「やさしいくらし」をモットーにライフスタイル関連の執筆撮影などを行なっています。kufuraではファッション記事を担当。好きなことはお散歩とヨガです。