第7位:固形石鹸・・・8票
null「固形石鹸。液体のボディソープに変更した。固形石鹸が溶けて、置いている場所がベトベトになるのがなくなって、見た目的にも衛生的にも良くなったと思う」(28歳/その他)
「石鹸。ボディソープで十分だから。石鹸カスがでないので掃除が楽」(55歳/主婦)
固形石鹸をボディソープに替えたら風呂掃除が楽になるとのこと。たしかに、石鹸自体がヌルヌルするうえ、石鹸置きに水垢やカビがつきやすいなど、意外と手間がかかる存在ですよね。「どうしてもこの銘柄じゃなきゃ!」というこだわりがある場合は別として、掃除の手間を重視するならボディソープに変えてみてもいいかもしれません。
第6位:シャンプーラック・・・16票
null「シャンプーラック。形が複雑で、汚れがたまりやすくて掃除が大変だった。床にシャンプーのボトルを直置きした方が、よほど掃除が楽だった」(56歳/主婦)
「シャンプー等を置く棚。吊り下げるようにしたら、底のぬるつきも気にならなくなるし、掃除が楽になった」(53歳/総務・人事・事務)
シャンプーラックの中でも床に直置きするタイプのものは、底に汚れやカビがたまりがち。シャンプー等のボトル類は吊るして収納するか、あるいは、浴室に常備せず、使用時のみ持ち込むのがおすすめとのこと。
第5位:洗面器・・・24票
null「洗面器。我が家では使う機会があまりなく、撤去してみてもそこまで不便を感じませんでした」(28歳/主婦)
「手桶。身体を洗う際はシャワーを使うので、ほとんど使っていなかった。なければないで全く問題ないし、そのもの自体を洗う必要がなくなって手間が減りました」(51歳/コンピュータ関連技術職)
髪や体はシャワーで洗い流すので、浴槽の湯をくむ必要がない。それどころか、暑い日にはそもそも浴槽に湯を張らないという家庭も多いのでは? 洗面器の使用機会がなく、オブジェと化している場合は、浴室から撤去するのも一考です。
第4位:シャンプーなどのボトル類・・・25票
null「シャンプーやクレンジングのボトル。使い切るまで時間がかかりずっと風呂場にあるとボトルが汚れたり、カビが発生したりするから小分けのボトルに入れて持ち運んでいる。この方が衛生面で安心できるから」(37歳/その他)
「シャンプーやコンディショナー。ずっと風呂場に置いているとぬめぬめしたりカビが生えたりして汚くなる。使い終わったらタオルで容器を拭いて、一旦洗面所に置いて、窓のそばの通気の良いところで管理している。また風呂で髪を洗う時に持って入る」(61歳/主婦)
シャンプー類を浴室の床に直置きすると、ボトルが汚れたり掃除のときに邪魔になったりしがちです。使用時のみ持ち込むようにすると、風呂場がスッキリ。必要なアイテムはカゴなどにまとめておくと、持ち運びもそれほど手間がかからないとのことです。
第3位:椅子・・・30票
null「椅子。お風呂でゆっくりせず、立って洗う方が多いので置いてても必要ないと思いました。水垢がひどく目立ってしまったのも理由です」(23歳/営業・販売)
「お風呂場の椅子。置きっぱなしにしたらヌルヌルして黒カビが生えたので、お風呂から出たら、洗面所に置くようにした」(46歳/研究・開発)
筆者の場合、以前、一人暮らしの際、狭いユニットバスで椅子を置くスペースがなかったため、お風呂では立ったままが当たり前に。その後、バストイレ別のおうちに引っ越したものの、わざわざ椅子を買う必要性が感じられず、ずっと浴室に椅子を置いていません。
座ってゆっくり髪や体を洗いたい人も、ぬめりやカビを予防するためには、使うときだけお風呂に持ち込むようにするのがよいかもしれません。
第2位:バスマット・・・50票
null「バスマット。毎日びしゃびしゃになり、もちろん洗っていたのですが、珪藻土マットに変えてから、かなりストレスフリーになりました」(37歳/その他)
「バスマットはいらない。タオルを折って足ふきにして使った後、肌着と一緒に洗濯する。バスマットは頻繁に干しても不潔になる」(64歳/主婦)
「珪藻土のマット。珪藻土は吸収力は良いが、足の指の間の水までは吸収しない。また毎日干さないと裏面にすぐにカビが生えて黒くなる。体をふいたタオルで最後に足を拭くことで十分だということが分かりました」(66歳/コンピュータ関連以外の技術職)
風呂上がりに足元の水分を吸収してくれるバスマットですが、洗濯したり干したりが実に面倒。珪藻土マットやタオルで代用しているという声が多数寄せられました。
ただ、コメントにもあるように、珪藻土マットは洗濯の必要はないものの、適切に管理しないと結局はカビが生えてしまうおそれも。シンプルにタオルで足を拭くのがベターかもしれません。
第1位:浴槽のふた・・・51票
null「お風呂のふた。すぐカビが発生するし、家族が続けて入ると、ふたをする必要が無い」(59歳/その他)
「お風呂のふた。ガス代が上がりシャワーで済ます機会が増えたので撤去。場所もとらないし見た目もすっきりした」(41歳/その他)
“浴室に置くのをやめてよかったもの”ランキングの第1位は、お風呂のふた! 浴槽の湯の保温などに役立ちますが、家族が続けて入ったり、湯が冷めても追い炊きや湯の追加で調整したりすれば、ふたの存在意義は薄れてしまいます。
それに何と言っても、浴槽のふたはサイズが大きく、これがあるとないのとでは、風呂掃除のストレスが大違い。じゃまだけどどうしようかな……と迷っている人は、湯の冷め方がゆるやかな夏のうちに、ふたなし生活を試してみるのもいいかもしれません。
その他、こんな意見も…
null「鏡。曇りがついたり水滴を拭いたりが本当にめんどくさかったので無くしたが別になくても困らないので辞めてよかった」(38歳/公務員)
「子ども用のおもちゃ。結局ぬるっとして遊ばせることが出来ないし、掃除に追われる」(44歳/総務・人事・事務)
「洗体用のナイロンタオル。泡立ちがいいがあまり使わないこともあり、カビが生えてくることも。泡ボディソープならば十分泡立ちがよく、ナイロンタオルがなくても問題なし」(46歳/その他)
「バスタオル。体を拭く=バスタオルという思い込みがあったが、一般的なタオルで十分体も髪も拭けるので、バスタオルは無くしました。大きくかさばり場所を取っていたスペースがスッキリしました」(30歳/総務・人事・事務)
「掃除道具を置いていたが、カビが生えるので置くのをやめた」(62歳/主婦)
以上、“浴室に置くのをやめてよかったもの”ランキングをご紹介しました。家族構成やライフスタイルよって、必要なものとそうでないものはそれぞれに異なります。風呂場はおうちの中でも掃除の負担が比較的重い場所。少しでも楽に済ませたい人はみなさんの意見をご参考に、改善できることがないか検討してみてくださいね。