新登場の「MASTER DOUNUT」とは
nullドーナツの専門店として、常に新しい味の創造を続けているミスタードーナツから新製品が登場します。その名も「MASTER DOUNUT」。
ミスターではなく、マスター。マスターには、“主人”や“雇い主”などの意味がありますが、今回は“熟達すること”の意味で名づけられ、「まだ誰も見たことのない新しいドーナツのおいしさに出会いたい」との思いから生まれました。
「MASTER DOUNUT」は、従来のドーナツと比較すると「さくさく」「しっとり」といった食感に位置しています。グラフで見ると、オールドファッションのようなさくさく感がありながら、しっとりしているということ。
「MASTER DOUNUT」として登場するのは、ミックス粉とチーズクリームを配合した「MASTER DOUNUT フロマージュ・ド」です。チーズを生地に混ぜ込んだドーナツは、これまでも開発が行われたそうですが、商品化されるのは初めて。
「しっとりの食感を実現するのに苦労しました。ミックス粉とチーズのバランスや、粉の選定にもこだわりました。」(ミスタードーナツの鈴木美樹さん)
「サクサク」「しっとり」という新食感をキーワードに、独自のフライ製法によって完成しました。
こだわりの生地を楽しめる4種のフレーバー
null「フロマージュ・ド」のシリーズは4種類。どれもチーズを生地に練り込んでいます。
フロマージュ・ド オリジナル
オリジナルという名前の通り、見た目もシンプル。さっくりしっとりのチーズドーナツ生地にアプリコットナパージュ(表面に塗るジュレ)が施されています。試食したところ、シンプルながらアプリコットの甘みがしっかりあり、見た目よりボリュームを感じました。
フロマージュ・ド ダブルクリーム
クリームチーズ、マスカルポーネチーズ、ゴーダチーズの3種のチーズを使ったチーズホイップに、ホイップクリームをプラスしたダブルクリーム。チーズドーナツ生地との相性からなのか、ダブルクリームというボリュームでありながら、チーズが主張しすぎることなく、さくっと完食してしまいました。
フロマージュ・ド ブルーベリー
チーズホイップにブルーベリーソースがトッピングされ、見た目も華やかなブルーベリー。ブルーベリーの酸味がチーズによく合います。
フロマージュ・ド ティラミス
チーズドーナツ生地にエスプレッソフィリングをサンドしたティラミス。ほかの3種はトッピングですが、こちらは生地にサンドしていることもあり、食感も少し違いました。チーズホイップとココアパウダーがトッピングされ、ひと口食べるとエスプレッソの香りが広がります。
なお、オリジナルボックスに4種類が1個ずつ入った「フロマージュ・ド 新食感 体験セット」も数量限定で発売されます。食べ比べにぴったりなので、お気に入りを見つけてみるのもいいですね。
ネットで話題の「冷凍ドーナツ」について、広報さんに聞いてみた
nullミスドのメニューを見ていると「凍」という文字が記されたドーナツがあります。これは、凍らせて食べてもおいしいというマーク。ネットでもドーナツを凍らせて食べる技が話題になっていましたが、ミスドとして冷凍におすすめの商品には、HP上で「凍らせおすすめマーク」が付けられています。
「オールドファッションにはマークはついていないのですが、チョコファッションにはついています。なぜなら、チョコレートは凍らせたほうが食感がパリッとしておいしく感じるんですよ。
凍らせ方はラップなどにくるんで、冷凍庫で2~3時間ほど。凍ったままでもいいですし、エンゼルクリームやエンゼルフレンチなら少し常温解凍して溶けてきたクリームのシャリっと感を楽しむのもいいですよ。なお、冷凍しても賞味期限は変わりませんので、ご購入したその日のうちか翌日までにお召し上がりください」(ミスタードーナツ広報)
ちなみに新発売の「MASTER DOUNUT」は、冷凍不可だそうです。こちらはそのまま「さくさく」「しっとり」食感を楽しむのがおすすめとのこと。
夏に向かって、新食感の「MASTER DONUT」や凍らせドーナツを楽しみませんか?
【取材協力】
ミスタードーナツ
ロハスジャーナリスト/フリーアナウンサー。関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台などで活動後、東京に拠点を移し、執筆も始める。幼いころからオーガニックに囲まれて育ち、『MYLOHAS』に創刊から携わる。LOHASを実践しながら、食べ物、コスメ、ファッションなど、地球にやさしく、私たちにもやさしいものについてWeb媒体やブログで発信中。