ダイソーの「プルアウトボックス」種類は?
null『ダイソー』の「プルアウトボックス」シリーズは、フタにクロスの取り出し口がある収納アイテム。パッケージに「開け閉めいらずの整理BOX」と書かれている通り、フタを開閉することなく、中の物が取り出せるつくりとなっています。
ラインナップは次の5種類。
- プルアウトボックストール(JANコード: )
- プルアウトボックスロング(JANコード: )
- プルアウトボックスミニ2P(JANコード: )
- プルアウトボックストールクリアー(JANコード: )
- プルアウトボックスロングクリアー(JANコード: )
3サイズ、カラーがホワイトと中身の見えるクリアタイプの2種類(いちばん小さなタイプはホワイトのみ)という展開。いずれも1つ110円(税込)です。
深型・正方形「プルアウトボックストール」の使い方アイディア
null「プルアウトボックストール」のサイズは11cm × 13cm × 8.7cm。深さのある正方形なので、コンパクトながら収納力があります。
「プルアウトボックストール」と「プルアウトボックストールクリアー」は、中身が見えるか見えないかというカラーの違いです。
収納例1:ポリ手袋
消耗品の水切りネットや、ポリ手袋を入れるのにぴったりなサイズ感。半分に折りたたんで押し込むように入れます。するとティッシュケースのように、1枚ずつ取り出せるので便利です。
何より、ポリ手袋を購入した時の箱型のパッケージが時間と共に角が凹んだり、汚れたり、なんだかボロボロになってしまっていたので、「プルアウトボックストール」に入れ替えるだけで、綺麗に保てるのは嬉しいポイントでした。
収納例2:ビニール紐
そして今回「プルアウトボックストール」を使ってみて1番驚きだったのが、ビニール紐を収納できたこと。
コロコロ転がったり、紐の先端が迷子になったりすることが頻発していたのですが、「プルアウトボックストール」に入れてみると、転がることもなく、紐の先端も出した状態で収納できるため、これは便利!とお気に入りの使い方になりました。
ただし、ビニール紐の巻きが長いとサイズが大きいものもあるので、商品によっては入らないかもしれません。わが家はなんとかフタが閉められて収まってくれました。
長方形の「プルアウトボックスロング」の使い方アイディア
nullこちらも同様に、中身が見えるものと見えないものの2種類があります。
サイズは両方とも8.5cm×21.4cm×7.1cmです。
収納例3:水切りネット
キッチンで欠かせない「水切りネット」を収納してみました。フタを開けて束のまま丸めるようにして入れます。
水切りネットのサイズや形状によっては収まりにくいものもあり、その場合は1枚1枚丸めて、フタをしたまま切れ込みから押し込んでボックスに収めましょう。
排水口の水切りネットも、袋から直接取り出しているとだんだん袋が破けてきて中身がバラバラに散ってしまうこともあるのですが、「プルアウトボックスロング」に入れてしまえばその心配もなくスッキリ収納できます。
中身があとどのくらいか知りたいという方はクリアタイプがおすすめ。一目で残量がチェックできます。
収納例4:フリーザーバッグ
キッチン周りでよく使うアイテムのフリーザーバッグも「プルアウトボックスロング」を使って収納していきます。
フリーザーバッグも使っているうちに箱の角が潰れたり、ボロボロになったりしてしまうので、「プルアウトボックスロング」に入れておけば見ためにもスッキリ。
使うときは横向きですが、キッチンの棚に収める時は縦にも置けるので、隙間収納にもぴったりです。
収納例5:エチケット袋
筆者のお気に入りの使い方は、ペットのうんち袋の収納。
今まで『無印良品』の「ポリプロピレンウェットシートケース」に入れていましたが、毎回フタを開けるのが面倒くさく……。フタを開け閉めする必要のない「プルアウトボックスロング」に切り替えたところ、プチストレスがなくなって「これでいいじゃん」と思わせてくれました。
クリアタイプに入れると、上記の写真のように中身が見えます。インテリアを損ねたくない場合は、ホワイトカラータイプのボックスを選びたいですね。ペットだけに限らず、赤ちゃんのオムツ処理袋も収まるサイズ感です。
手のひらサイズの「プルアウトボックスミニ2P」の使い方アイディア
null「プルアウトボックスミニ2P」は2個セットのアイテム。1個のサイズは8.7cm×8.7cm×4.5cm。
もっともコンパクトなこちらは、お弁当小物や輪ゴムなど、細かなものを収納するのに向いています。
収納例6:薬
筆者は、お薬の収納にも使えるなと考えました。
収納例7:ヘアゴム
また輪ゴムだけではなく、気づくとなくなりやすいヘアゴムやヘアピンを入れるのにもぴったり。
収納例8:爪楊枝 / 収納例9:綿棒
そのほかに、爪楊枝や綿棒なんかも入ります。小さなボックスですが、中身は意外と入るなというのが正直な感想です。
●連結できる特徴を活かした収納例も!
これまで単体での収納例をご紹介しましたが、じつはこの「プルアウトボックスミニ2P」、“連結”できるんです! 連結できるのは、プルアウトボックスシリーズの中でもこのミニタイプのみ。
ボックス側面の凹凸をかみ合わせることで、縦にも横にも連結することができます。連結させたボックスを持ってみると安定感もバッチリでした。
収納例10:コンタクトレンズ
この“連結”を活かした収納として思いついたのが、コンタクトレンズ。
コンタクトレンズも箱のまま置いておくと、気づいたらいつの間にか箱がボロボロになっていることもしばしば……。
「プルアウトボックスミニ2P」を2個連結させつつ、右目用と左目用とで分けて収納すると使い勝手がよく、見た目もすっきり。コンタクトレンズユーザーさん、ぜひお試しを。
「プルアウトボックス」での収納に向かないもの
nullこれだけさまざまなものが収納できる「プルアウトボックス」ですが、向いていないものがあります。それはウエットティッシュ。
「プルアウトボックス」シリーズは取り出し口が開いたままなので、ウエットティッシュが乾燥しやすくなってしまいます。
やはりウエットティッシュは、フタつきの収納がベスト。ものを見極めながら、「プルアウトボックス」シリーズを活用してみてくださいね。
以上、『ダイソー』の「プルアウトボックス」の使い方についてご紹介しました。店舗によっては売り切れのサイズもあるようで、人気の様子がうかがえます。
最近『DAISO(ダイソー)』の公式アプリで在庫確認ができるようになったので、事前に在庫確認をしてお買い物に行ってみてくださいね。
「やさしいくらし」をモットーにライフスタイル関連の執筆撮影などを行なっています。kufuraではファッション記事を担当。好きなことはお散歩とヨガです。