「かわいい」と褒めてくれた人にはごはんを奢りたくなるくらい嬉しい
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「かわいいねー!とシンプルに褒められるのが一番嬉しい」(33歳/女性/弁護士)
「ただ、かわいいねと言われるだけで、うれしい」(52歳/女性/その他)
「かわいい子だね。うちの子はいつでも可愛いと思っているけど他の人に言われると純粋に嬉しいです」(33歳/女性/総務・人事・事務)
猫の飼い主さんがもっとも喜ぶ褒め言葉は「かわいい」でした! 大切な猫を見た相手から口をついて出る率直な一言が、何よりも嬉しいと感じるようですね。
「可愛いと言って、抱っこして欲しい。子どもみたいな存在だから」(53歳/女性/主婦)
「人間の子どものようにかわいいと褒めてくれると嬉しい」(75歳/男性/その他)
ペットを人間と同じように褒める気遣いも、飼い主さんの喜びにつながることが伺えます。ペットの存在が人間に近づくにつれて使われる言葉も変わり、たとえばペットの性別を「男の子」「女の子」と呼ぶ方も増えています。食事のことを「エサ」ではなく「ごはん」と呼ぶことが一般的になりました。飼い主さんと会話するときの言葉選びの参考にしてくださいね。
「他の家の猫より可愛いと言われたらご飯を奢ってあげたくなります。自分が褒められているような嬉しさ」(50歳/男性/その他)
と、愛猫を褒められた嬉しさのあまり「相手にごはんを奢りたい」という方まで登場しました。
「美人だね」「イケメン」見た目を褒められるのも嬉しい
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「美人さんだね。すっきり顔のクールな美人さんだと思っているので」(54歳/女性/金融関係)
「スラッとした美人ちゃんですね。本当に賢くてスラッとした美人な猫ちゃんでした」(51歳/女性/主婦)
きりっとした目やしなやかな身のこなし、スタイルのよさが際立つ、クールビューティー系の猫ちゃんも。まずはペットの外見から受けた第一印象を伝えてみましょう。「美人」は女性を指すことが多い形容詞ですが、猫を褒めるなら「美しい」も定番と言っていいでしょう。
「イケメンと言われるとうれしい」(49歳/女性/総務・人事・事務)
というコメントもあり、まずはストレートに「かわいい」と声をかけてから性別を聞いてみるのも一案です。
「かつて飼っていた雌猫は誰が見ても可愛いと言ってくれたが、それでは足りないので、世界一美しい猫だと言ってほしかった」(66歳/男性/その他)
中には「かわいいでは足りない」と感じている飼い主さんもいるので、会話から飼い主さんの愛情量を測って褒め言葉を調節してみてください!
「人懐こい」と性格を褒められたり飼い主との仲の良さが伝わったら嬉しい
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「人懐っこいねと言われると嬉しい」(47歳/女性/その他)
「人懐っこいですね。人に臆することなく近づいたり、甘えたりする仕草がかわいいと思うから」(52歳/男性/その他)
「飼い主さんととても仲がいいんですね。と言われるのは嬉しいです」(69歳/男性/その他)
猫はもともと単独行動の動物なので、群れによる集団行動を基本とする犬より社会性は低め。飼い主さんの育て方を含む幼少期の経験などで、他者と友好的なコミュニケーションをとれるようになることもあり、「人懐こい」という感想もちゃんと褒め言葉になります。
「ここで飼われてよかったね。野良猫だったため」(47歳/女性/営業・販売)
「すっかり家族の一員ですね」(61歳/男性/学生・フリーター)
「わたしも飼ってみたいとその子の心を動かせた時」(19歳/女性/営業・販売)
と、わが家で迎えた愛猫が幸せに暮らしていることを実感できる声かけも大きな喜びに。「猫を飼ってみたい」と言われたことが嬉しいと感じる方もいました。
「賢そう」「もふもふ」「ブサカワ」まだまだある!飼い主が喜ぶ褒め方
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「賢そうだね。実際賢くて優しい子なので、そう言われたら嬉しい」(68歳/女性/主婦)
「お客さんが来た時に賢いねと言われた時。しつけがしっかりしているから」(61歳/男性/営業・販売)
「めちゃくちゃ頭がいいねー」(45歳/男性/営業・販売)
猫はしつけができないと思われがちですが、学習能力を備えているので思いがけない賢さを発揮することもあります。
「もふもふで可愛いね」(70歳/男性/その他)
「ブサカワで愛嬌があるよね」(62歳/女性/主婦)
被毛が豊かなタイプの猫には「もふもふ」という毛並みにも注目してみてください。「ブサイクでかわいい」を意味する「ブサカワ」も個性の一つ。たとえば「鼻ぺちゃ」とも呼ばれる鼻が低い短頭種のペルシャなどは愛嬌のある顔立ちが特徴です。
「ツンデレなのが可愛い。毛並みが綺麗。ちゃんとお世話して大切な家族なので嬉しい」(61歳/女性/主婦)
真っ先に思い浮かぶ「ツンデレ」に言及したコメントは意外にも少数派。飼い主さんには「かわいい」といったストレートな褒め言葉のほうが喜ばれるようですね。
猫の飼い主さんによるアンケートの回答を見ると、シンプルな一言を喜ぶ方が多いとわかります。ペットの褒め方や返し方に困ったときは、今回紹介したフレーズをご参考にしてみてはいかがでしょうか。

ライター/編集者。レコード会社と出版社を経てフリーランスになり、雑誌、書籍、Webの制作を行う。得意分野はペット、防災、医療、PRなど。甲斐犬のサウザーとおもしろおかしく暮らす。愛玩動物飼養管理士1級/防災士/いけばな草月流師範。