【犬編】ペットの写真を見せられて返しに困ったとき、飼い主が言われて嬉しい「ちょっと気の利いた褒め言葉」

「かわいいと言ってもらえれば嬉しい」（26歳／女性／その他）

「かわいい犬だね。家族を誉められた気分になるから」（43歳／男性／その他）

犬の飼い主さんが喜ぶ褒め言葉は、「かわいい」という回答が最多でした。実際に会ったり写真を見たりしたとき、真っ先に出やすい一言ではないでしょうか。褒め言葉もシンプル・イズ・ベストです。

「“可愛いね”と言いながら、犬の頭を撫でてくれて嬉しかったです。犬も喜んで尻尾を振っているのを見ると私も嬉しくなりました」（58歳／男性／その他）

「仕草が可愛いね、お目目が可愛いね、いい匂い（シャンプー後）」（60歳／女性／総務・人事・事務）

褒めてからなでたり、「かわいい」と感じた理由を加えたりすると、飼い主さんの喜びも倍増するかも。犬に詳しくない方は、外見でわかる毛の色や長さに言及してみましょう。

「毛がふさふさでぬいぐるみみたいにかわいい」（63歳／女性／総務・人事・事務）

という毛並みへの一言も褒め言葉に。さらに会話を続けたいときには「なんていう種類ですか？」と尋ねてみるのもおすすめ。ペットの中でも犬は最も犬種（種類）が多く、日本の愛犬団体「ジャパン ケネル クラブ」で公認されているだけで209犬種（2024年12月現在）もいるんです。

「賢い子だねと言われると嬉しくなります」（29歳／女性／その他）

「可愛いねって言われたら素直に嬉しいですし、お利口さんだね、賢いねと言われたら誇らしいです」（55歳／女性／主婦）

先に紹介した「かわいい」はあらゆる犬に当てはめられる褒め言葉ですが、バリエーションを増やしたいと思ったら賢さに着目するのもあり。

「鳴かなくてお行儀が良いね。しつけができていると思えるからです」（64歳／女性／主婦）

「お利口さんだね。基本的なしつけはしているので褒められるとうれしい」（51歳／男性／営業・販売）

たとえば、犬が落ち着いているときやおすわりをしているときこそ、日ごろのしつけの成果を褒めるチャンスです。

「賢いねと言われると、飼い主の自分も賢いと言われているような感じがして嬉しい」（58歳／女性／総務・人事・事務）

と、犬を通じて自分も褒められたように感じる方もいました。犬のしつけには知識や技術が必要なので、上手に教えられた飼い主さんのこともぜひ褒めてあげてください。きっと話もはずむと思いますよ！

「とても性格が良さそうだね」（61歳／女性／主婦）

「人懐っこくていい子ですね。育て方を誉められた気がするから」（57歳／男性／コンピューター関連技術職）

愛犬の内面を褒められて、飼い主さんがうれしくないはずはありません。特にフレンドリーな犬がいれば、散歩のときや来客を迎えたときに会話を盛り上げてくれる存在になります。

「とても懐いていますね。自分が飼っている犬だと信頼関係が現れると思うので」（60歳／男性／会社経営・役員）

周りから自分に懐いていることを指摘されれば、客観的に見ても信頼関係を築けていると実感できるのではないでしょうか。

「おとなしい子だね。理由は躾がちゃんと出来ているから」（41歳／男性／コンピューター関連以外の技術職）

「おとなしくて可愛いねと言われると嬉しい」（48歳／男性／研究・開発）

穏やかな犬には「おとなしいですね」と声をかけるのもよいでしょう。もし飼い主さんの後ろに隠れて近寄ってこない場合は、人見知りも個性の一つと尊重して距離を置くことも大切です。

「幸せそうな顔をしているね。自分の家に飼われて犬が幸せかどうか気になるので」（53歳／女性／主婦）

「犬が楽しそうですね」（63歳／男性／総務・人事・事務）

犬は表情の筋肉が人間とコミュニケーションをとりやすいように発達したといわれています。「笑っている」「楽しそう」と思ったら、ぜひ飼い主さんに伝えてください。

「犬を連れている時は“あらお母さんと同じで髪の毛長いね”と言われると嬉しいです」（62歳／女性／その他）

「走るのが速く敏捷性にも優れていて飼い主に似ていないと言われたのが嬉しかったです」（80歳／男性／その他）

「元気だねと言われるとうれしい」（45歳／男性／金融関係）

犬と飼い主が似るのは外見や性格と言われたりもしますが、残念ながら運動神経がそっくりとまではいかないよう。似てると言われても嬉しい、自分と真逆でも嬉しい、これぞまさに親バカ？　子どもと同じで犬も元気が一番ですね！

犬を見せてもらったとき、嬉しいと思っているのに実際にどんな言葉を返したらよいか困ったことがあるかた、今回紹介したフレーズをご参考にしてみてはいかがでしょうか。