それぞれの花粉症対策
null

それぞれの「……え!?」
null

ふだん仲良くしている間柄でも、価値観の違いを感じることって、ありますよね。
特に、人によって違いがあるな……と感じるのが、「値段」関連です。ざっとタイプをあげてみても…
- 値段が高い=価値だと思ってる人
- 値段に関係なく、自分の好みに合う=価値だと思ってる人
- コストパフォーマンスが高い=価値だと思ってる人
などなど。
なので、ものの値段の話をしている時って、その場にいる人それぞれが、実は心の中で違う受け止め方をしている……ってこと、けっこう起こっているんじゃないかと。相手によっては、慎重になったほうがいい話題です。
今回のマンガで出てくる「持ち物の値段をたずねる」という行動ひとつとっても、人によって考え方が違うでしょう。
- 単純に値段の情報が知りたいので、ストレートにたずねる
- ひとの持ち物の値段を聞くのは失礼だと思うので、たずねない。
- 自分がたずねられるのはなんとも思わないけれど、相手が気にするタイプである可能性を考慮して、たずねない。
- 値段の話題は、相手が何に価値観を感じる性格かをはかりやすいので、たずねる。
- 新しい持ち物については、気付いて声をかけると会話がはずみそうなので、コミュニケーションの一環として値段をたずねる。
……あなたは、どんなタイプでしょうか?
筆者の場合は、以下の3パターンです。
1.情報として値段を知りたい場合…
「お行儀の悪い質問してごめんなさいね。それ、すごくステキだよね?どういうところで買えるの?高そうだよね?」と、エクスキューズ&相手のセンスを立てる方向で聞いてみる。
2.相手が、その持ち物について話したそうな空気を感じる場合…
理由は違うけど、1と同じ聞き方で聞いてあげる(笑)。
3.1&2の前提がある場合も、相手がめんどくさそうな人だったらアクションしない。
……まあ、いまどきは、だいたいネットで検索できるので。あえて「値段をたずねる」とするなら、積極的にコミュニケーションをとりたい相手限定にしておくのが良いかと思います。

ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。