今回『kufura』では、20~60代の男女469人にアンケート調査を実施。家族以外の車に乗せてもらう際の費用分担についての実態と、それにまつわる声を紹介します。
家族以外の車に乗せてもらうとき、どうしてる?
nullまず、家族以外の車に乗せてもらう機会について調査したところ、以下のような結果となりました。
【家族以外の車に乗せてもらうことはありますか?】
よくある・・・4.1%(19人)
たまにある・・・28.1%(132人)
ほとんどない・・・43.7%(205人)
ない・・・24.1%(113人)
「よくある」と答えた人は4.1%と少数派でした。乗せてもらうことがある人の多くは、「たまにある」という回答で28.1%。「ほとんどない」人が43.7%、「ない」と答えた人は24.1%にのぼり、7割近くの人が家族以外の車に乗る機会は少ないということが分かりました。
続いて、「乗せてもらうことがある」と回答した151人に、ガソリン代など運転にまつわる費用の支払いについて聞いてみました。
【家族以外の車に乗せてもらう時、ガソリン代、高速代、運転代を払いますか?(複数回答可)】
1位:ケースバイケースで対応している・・・19.2%(29人)
2位:ガソリン代、高速代を折半して運転手に払う・・・18.5%(28人)
3位:一切払わない・・・15.2%(23人)
4位:その他・・・7.3%(11人)
5位:払おうとするが、断られる・・・6.6%(10人)
6位:お金の代わりに何かギフトを渡している・・・6.0%(9人)
7位:ガソリン代、高速代を折半し、運転代を気持ち乗せて運転手に払う・・・5.3%(8人)
8位:ガソリン代、高速代、運転代すべて踏まえて運転手に払う・・・2.6%(4人)
9位:ガソリン代のみ折半して運転手に払う・・・2.0%(3人)
10位:高速代のみ折半して運転手に払う・・・1.3%(2人)
11位:ガソリン代、高速代を全部運転手に払う・・・0.7%(1人)
最も多かった「ケースバイケースで対応している」という回答(19.2%)からは、状況や関係性によって対応を変えている人が多いことが分かります。次いで「ガソリン代、高速代を折半して運転手に払う」という意見(18.5%)が多く、公平に負担を分け合う方法が好まれている様子も伺えます。一方で、15.2%が「一切払わない」と回答しており、乗せてもらうこと自体が少ない、またはお互い様の気持ちで費用負担をしない場合もあるようです。その他には、ギフトで感謝を示す人や、運転代も含めて全額負担するという声も見られ、金銭的なやり取りに関しては、その時々の最適な方法で、感謝の気持ちを伝えようと心掛けているのが伝わります。
次に、それぞれの意見を見ていきましょう。
ケースバイケースで対応している
null「長距離乗せてもらう場合には、折半すべきだと思う。近場な時は違う形でお礼をすればいいと思う」(50歳男性/営業・販売)
「折半を断られたらご飯を奢る」(52歳女性/その他)
「旅行などの遠出の時は割り勘にする」(39歳男性/その他)
「高速代は割り勘。乗せてもらったときは、飲み物や食べ物を渡す」(38歳女性/主婦)
「ガソリン代を払って貰う代わりに、高速代は全額負担する」(45歳男性/営業・販売)
「付き合いによるので、その人との関係で決めている」(47歳女性/営業・販売)
状況に応じて柔軟に対応するという声は最も多く寄せられており、例えば、長距離のドライブの場合には費用を折半する一方、近場の移動や日常的な利用の場合にはお金を出さない、または食事を奢るなど、相手との関係やドライブの目的に応じた最適な方法を選び、自然な形で感謝の気持ちを伝えようと心掛けているようです。
ガソリン代、高速代を折半して運転手に払う
null「短距離ならあまり気にしなくても良いかもしれないが、長距離なら最低限折半はしないといけないと思う」(54歳女性/金融関係)
「折半プラスアルファぐらいは払うほうが気楽」(68歳男性/金融関係)
「折半で払います。運転してもらって感謝だからです。休憩の飲み物代もだします」(63歳女性/主婦)
「運転手は気を使うし疲れることはわかるので折半してさらに飲み物などをおごる」(38歳女性/主婦)
「お互いに気持ちの負担にならないように折半を決まりにしている」(43歳女性/主婦)
長距離の移動や遠出をする場合には折半が適切だと考える人も多数いました。ガソリン代や高速代を割り勘にすることで、お互いの負担を分け合い、気を使わずにドライブを楽しめますね。また、飲み物や休憩費用も含めて気配りをする人が多いようです。コメントからも、運転してくれる人への感謝の気持ちが伝わってきます。

一切払わない
null「乗せてもらうことがほとんどない。ついでの時以外は乗らないので払わない」(59歳男性/コンピューター関連技術職)
「相手からの誘いに対しては、払わない」(34歳女性/総務・人事・事務)
「お互い様なので大丈夫」(67歳男性/その他)
「たまにお土産を持って行きますので、それでいいかなと思います」(68歳男性/総務・人事・事務)
乗せてもらう機会が少なかったり、相手からの誘いに応じて乗せてもらう場合には、費用を支払わないこともあるようです。また、気軽に乗せてもらう相手であったり、自分も相手を乗せてあげることがある場合は、お互い様の気持ちで費用負担をしないという意見もありました。
お金の代わりに何かギフトを渡している
null「ガソリン代の代わりに、ご飯代を払っている」(50歳男性/コンピューター関連技術職)
「年上の方などは受け取らない場合が多いので、後日お礼の品を渡している。同年代の人は、みんなで割り勘するほうが気が楽」(59歳女性/総務・人事・事務)
「お昼を奢ったり、旅行土産を渡したり、お金にかわるもので対応する」(54歳男性/公務員)
金銭的なやり取りではなく、食事を奢ったり、旅行土産を渡したりする方法をとる人もいます。お金を受け取ってもらえない、遠慮されてしまうといった場合には、相手の立場や好みに合わせて対応しているようです。
また、「乗せてもらう人が少し多めに払う」(33歳女性/弁護士)、「乗せてくれるのはありがたいのでサービスして多めに払っている」(69歳男性/総務・人事・事務)など、感謝の気持ちを上乗せして支払うという意見もありました。

知り合いの車に乗せてもらう際の費用負担は、乗る距離や関係性により、さまざまなアプローチがあることが分かりました。ガソリン代や高速代を折半することで、運転手への感謝を伝える人が多い一方で、費用負担をしない「お互い様」の考え方や、ギフトで感謝の気持ちを表現する人も。近いシチュエーションに遭遇したときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。

エディター/ライター。大学在学時からライターとして活動、気付けばもうすぐフリーライター歴20年。webサイトや書籍の編集・ライティングなどを担当。料理と暮らしまわりの手仕事が趣味。根っからのインドア派だが、3児の母となりアウトドアの楽しさにも目覚めたところ。