1番人気はティッシュ・トイレットペーパー
null「ティッシュペーパー。うちで一番消費の多い消耗品なので助かる」(47歳/その他)
「トイレットペーパー。必ずつかうものだから」(40歳/コンピューター関連技術職)
「高保湿のティッシュ。ちょっとお高いので、もらうとうれしいです」(41歳/主婦)
「ウェットティッシュ。何かと便利」(45歳デザイン関係)
生活に欠かせないティッシュやトイレットペーパーは、消耗品の中でもいちばん「もらって嬉しい!」との声がダントツでした。肌触りがよかったり、保湿性が高かったりする“ちょっといいモノ”だと、より喜ばれるようです。
ラップ、フリーザーバッグ…キッチン周りの消耗品
null「ラップやアルミホイル。消耗品なので助かるから」(43歳/主婦)
「『ジップロック』はよく使うので嬉しい」(58歳/その他)
「コストコのキッチンペーパー。ロールも長く丈夫なので長持ちする」(47歳/その他)
「おしゃれな柄のふきん。自分で買いたくても日常使いするものにあまり高価なものを買うのは気が引けるので、貰えたら嬉しい」(53歳/主婦)
どれも、日々のご飯づくりに必要な消耗品ですが、何気に高かったりするので、確かにもらったら嬉しいですよね。フリーザーバッグやアルミホイルは、かわいい柄がプリントされたものも多いので、セレクトする楽しみもありそうです。
地味に助かる!洗剤・石鹸類
null「洗濯洗剤は重くて買うのが手間なので、貰えたときは嬉しいです」(47歳総務・人事・事務)
「洗剤。最近価格が高騰しているから」(39歳/その他)
「可愛い石鹸。使えるし良いにおい」(49歳/総務・人事・事務)
洗濯用、食器用問わず、こちらも毎日使うモノとして挙がりました。柔軟剤だと香りの好みもありそうですが、洗剤であればそれほど好みを選ばないのかも。一方で、石鹸は香り付きが好まれるようで、「いい香りに癒されます」といった声も聞かれました。
ハンドクリーム、あぶらとり紙などの美容アイテム
null「ちょっと値段良いハンドクリーム。よく使うけど値段がするものは手が出しにくいから」(37歳/学生・フリーター)
「あぶらとり紙をもらった。よく使うのでうれしかった」(49歳/総務・人事・事務)
「フェイスパック。消耗品だからいくつあっても嬉しい」(59歳総務・人事・事務)
「メーカーの化粧品やボディークリームは、必ず使うため」(47歳/営業・販売)
この時季だからか、ハンドクリームが大人気! ロクシタンのミニサイズが数本セットになったものや、パッケージがおしゃれなものなど、ちょっと気分を上げてくれるセレクトだとより歓迎されるようです。
目からウロコなアイテムも!? 他にはこんなものも
null「靴下です。そんなに柄やサイズにこだわりは無いので、大抵のものははけるし、消耗品なので」(36歳/主婦)
「エコバッグ。買い物には欠かせないので、いくつもらっても嬉しい」(58歳/その他)
「夫婦箸。色ちがいで、可愛くて実用的なので嬉しかった」(56歳/その他)
「入浴剤。子どもと一緒に入るとき、楽しめる」(42歳/その他)
「ゴミ袋。いくつあってもいいものなので」(53歳/主婦)
「カイロをいただいたときは嬉しかったです」(29歳/そのほか)
消耗品が目立つ中で、箸や茶碗といった声も聞かれました。考えてみると、買い換える機会ってないような……。意外と喜んでもらえるアイテムなのかもしれませんね。筆者は友人から、「好きそうな柄を見つけたから」と靴下をもらったことがあります。選んでくれた気持ちが嬉しかったですし、履くたびにほんわかした気持ちになります。
実用品だけじゃない!もらって嬉しいモノは他にも
null「花。自分では買わないので部屋が華やいで気分が良くなる」(49歳総務・人事・事務)
「猫のおやつ。猫が喜ぶので」(52歳/主婦)
「好きなキャラクターのグッズ。自分のことを理解してくれており嬉しい」(28歳/コンピューター関連技術職)
回答の多くは日用品でしたが、もちろんそれだけではありません。気分が華やかになる花や、ペットを飼っている方にはペットのおやつなども喜ばれるようです。相手の趣味嗜好を知っているからこその推しグッズなどは、ピンポイントで刺さること間違いなしです!
“食べ物以外”というしばりで聞いてみると、手土産として喜ばれるのは日用品、とりわけ消耗品に集中していました。「家計の助けになる」「絶対に使うけれど、いいモノは自分では買わないから」というのが主な理由です。自分がもらう側となって考えてみても、あらゆるものが値上がりして苦しい今、日用品は確かにありがたいなと共感しました。
日用品だとおおよそ金額も検討がついてしまうだろうし、なにより味気ないかな……と思いがちですが、気心の知れた間柄なら、ご紹介したアイテムを手土産にセレクトするのはアリなのかもしれません。
次回は、「もらって困った手土産」をお届けします。