家庭のことを詮索してくるママ友対策
null「自分のことは言わないけど他の人のことをいろいろ詮索する人には、ホントのことはいわない」(62歳/主婦)
「根掘り葉掘り、しつこく家庭のことを聞いてくるママ友がいます。なるべく顔を合わせないように時間帯をずらしています」(53歳/その他)
「何でも知りたがる人はやはりいます。こちらからも聞かれたくないことのきっかけになるような話は出さないように気を付けます」(45歳/営業・販売)
「ほかの人の家の収入を聞いてくる人。あいまいに返事をして話題を変えるようにしている」(43歳/主婦)
「子どもの成績や収入をストレートに聞いてくるママがいて、嫌でした。適当に距離を置いてスルーするしかない」(41歳/主婦)
「何歳?とすぐ年齢を聞いてくる人には、何歳に見える?と言ってはぐらかす」(52歳/主婦)
子どもの進学先、就職先、結婚のこと、旦那さんの学歴や職場、収入などをやたらと聞いてくるママ友。それを聞いてどうするの?と思うこともありますが、自分と比較するだけならともかく、ほかの人に話されても困ります。
プライベートなことは、しつこく聞かれても曖昧な返事をしたり、ときには適当なことを言ってその場をしのいだりするという人が多くいました。
おしゃべり好きで、止まらないママ友対策
null「喋りだすと止まらない人。その場の状況も気にかけず、笑い声も大きいので疲れる。何もなくても“この後、用事があるので……”となるべく早くその場から脱出する」(44歳/主婦)
「LINEを頻繁にしてきて、ひどいときは1日中していたので、家事にも追われ大変でした。この人には、たとえ用事があっても自分からはなるべくLINEしないようにするしかない」(43歳/主婦)
「口の軽い人。家の事情をあまり知られたくないので、極力聞き手に回って自分は話さない」(33歳/弁護士)
「仕事に子どものサッカー、休日は違うママ友とランチ行ったりと忙しさをアピールする人。サッカーも興味がないので話を広げないし、ランチで行った場所などもどうでもいいので聞かない。“忙しいねー”で終わりにしている」(41歳/主婦)
話題がポンポンと出てきておしゃべりが大好きなママ友。話を聞いていると楽しいときもありますが、あまりにも長くなると困ってしまいますね。また、つられて自分の話をしてしまうと後で困ったことになる場合も……。
話に返事をするなど、何かしら反応をするから話が止まらないと考えると、聞き流していると相手もつまらなくなって話をやめるかもしれませんね。
人の噂話や悪口ばかり言うママ友対策
null「悪口が多い。あっちの悪口、こっちの悪口。自分も言われてるかもしれないと思ってしまう。無難な返事だけして、あまり深く関わらないようにする」(38歳/主婦)
「噂が好きな人はちょっと苦手でした。否定も肯定もせず、そうなんですかーと言っとく」(53歳/主婦)
「噂好きで、会うと常にあらゆる人の悪口を話している。噂話には乗りたくないので、どんどんほかの話題に切り替えるようにする」(53歳/主婦)
「やたらと裏表のある人で、誰に対してもほめまくるがいなくなると悪口ばかり言う人がいる。とにかく忙しいふりをして立ち止まらないようにしている」(70歳/総務・人事・事務)
「ブランド物が好きで誰それさんは何を着ていたとか、履いていたとか目ざとい。適当に聞きながしていました」(82歳/主婦)
「顔が広くて、その人に話したことはあらゆる方面に広がっている、広められて困る話はあいまいに答えて、詳しい情報は漏らさない」(52歳/主婦)
「人の悪口ばかり言う人からは少しずつ離れていくようにする」(49歳/総務・人事・事務)
人の噂話や悪口は、聞いている方も気分はよくありませんね。そのため、他の話題に切り替えるなどして、それ以上話をしないようにする人もいます。また悪口を言っている人と一緒にいると、自分まで悪口を言っていると思われる可能性も。それは困ると思うなら、その場から離れてしまうのが結局は一番良いのかも。
マウントをとってくるママ友対策
null「何かというとマウントをとってくる、自分の子どもの自慢話ばっかりする人は本当に厄介です。とにかくこちらのことは下げておいて、向こうが止めるまで褒めちぎります」(55歳/主婦)
「いつも自慢話ばかりしてくる人の話は、聞いてるふりして全然聞いてない」(52歳/その他)
「旦那の会社自慢しかしない人。とにかく受け流せば波風は立たない」(34歳/会社経営・役員)
子どもや旦那さんの自慢、自分自身のアピールなど、マウントをとってくるママ友も「あるある」。真面目に聞いてしまうと話がエスカレートしてしまうこともあるので、右から左で聞き流したり、違う話題に変えたりと、スルーが基本。
またマウントをとるママ友はあらかじめ分かっているので、そのママ友を見たら近づかない、会わないようにするなどしてマウントを回避することもできそうです。
ほかにはこんな「厄介さん」も…
null「してもらって当たり前の図々しい人。関わりたくないのでフェードアウトする」(40歳/コンピューター関連技術職)
「子どもに対して怒らない人は、子どもの言う事を100%信じるので怖い。距離をとるようにしているし、2人では会話をしないようにする」(45歳/その他)
「保険会社に勤める人が保育園にいて、送迎時に一緒に働こうと勧誘されるのが苦手だった。挨拶はするけどそれ以上の会話をしないよう逃げ回ってました」(57歳/主婦)
「最初は社交的でいい人だと思ったが人を見て態度が変わることが分かってきた。あまり関わらないようにするしかない」(53歳/その他)
「子どものお下がりなど、事あるごとに“ちょうだい!”と無料で貰おうとする人。期待を持たせる言い方をすると貰えると思ってしまうようなので、言われそうなものの話はなるべくしないように」(50歳/主婦)
「幼稚園時代のママ仲間の料理教室のご案内が苦痛だった。すべて断っていたけど、後から聞いた話、ネットワークビジネス関連だったよう。あいまいにしておくとまた誘われてしまうので、きっぱり断るのがよいと思った」(52歳/総務・人事・事務)
「ちょっと厄介な人」はさまざまな場面で出没。ここまでのみなさんの対策は基本「スルー」、波風立たせず、大人の対応を貫く人がほとんどでした。ママ“友”とはいうものの、自分で選んだわけでもない、子どもを挟んだお付き合い。お互いの距離感は何より大切ですよね……!
ママ友を作らないという選択肢も
null「ママ友はいないので気が楽」(39歳/公務員)
「煩わしいのが嫌でママ友を作らなかった」(41歳/主婦)
子どもの学校や習い事、ご近所さんなどママ友ができる機会はたくさんあります。でも、ママ友との付き合いではトラブルが起きたりすることもあり、面倒と感じている人がいるのも事実でしょう。「あえてママ友を作らない」というのもひとつの選択です。
学校行事などでは一人になってしまい「ぼっち」と言われることもありますが、ママ友と付き合いをするよりもそのほうが気楽な場合もあるかも。ちょっと厄介な人とかかわりを持たざるを得なくなった場合は、みなさんの例を参考にスルースキルを磨くというのが一番の方法なのかもしれませんね。
フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。