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終わりたいのに…忙しい時のLINEのやりとり、最終手段は「通知オフ」!「ママトモ同志 #18」

コミック連載『ママトモ同志』第18話!

みなさんには、一度LINEのやりとりを始めると、なかなか終わらない人っていませんか? ヒマな時ならいいんですけど、忙しいと構っていられませんよね……。

LINEのやりとりが長めの人につかまる

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これが本当のスタンプラリー

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山田シャルロッテです。

見ると“既読”がつくLINEのやりとり。それが便利な場合もあるけれど、感覚が違う相手とのモヤモヤやいざこざを招くこともあります。

ママ友とのLINEのトラブル、いろいろ聞きますが、筆者が実際に一番困ったのは、今回の漫画に似た例でした。「こちらはいまは忙しい、とアピっているのに、メッセージを送りつづけてくる人」です。あちらは「後で読んでね」というつもりなのかもしれないし、即レスは求めていないのかもしれないけれど、メッセージを送られると気になっちゃう。まあ、筆者のグダグダな性格のせいなのですが。

それと、意外に感覚の違いが出るのがスタンプの扱いです。筆者は「今回の本題は終わったな」というタイミングで、文章でなくスタンプが登場したら、だいたい「ではまたね」の合図、と思っていた(いる)のですが。その感覚も人それぞれ違うんですよね……

「そんな常識の感覚の違う人とは、つきあわなければいいじゃない」ともいきません。ママ友って、自分ではなく“子ども”“子育て”を通してできる人間関係なので、付きあわざるを得ないのです。…と書くと、面倒ばかり、というイメージですが、実はそれだけじゃない。それまでの自分の人生とは全然方向性の違う相手から学んだり、思いもかけない形の感動を知ったり…という事も、いろいろ起こるのです。筆者には“ママ友”から始まった、意外性があって面白い“いまは子どもは関係ないけど、友達”が数人おります。

LINEの話に戻りますが、ライフスタイルや仕事の方向性が全く違う人間関係である“ママ友”には、短いメッセージでもこちらの意図をそのまま理解してくれるタイプもいれば、そうでない人もたくさんいます。逆を返せば、自分自身が相手にとって、「察しの悪い人」になっている可能性もあるでしょう。

一度、「あれ?」「なんなの?この人……」という思いをしても、2回までは“その後のフォロー”をして様子を見てみては? 「合わない」「常識がない」と、すぐに相手を切り捨ててしまうのは、もったいないと思います。

山田シャルロッテ
山田シャルロッテ

ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。

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