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子どもの急な発熱…働くママは気苦労だらけ「ママトモ同志 #4」

コミック連載『ママトモ同志』第4話!
「ママ友」……それは子どもが同じ学校や保育園など、子を通して共に活動する関係性。時には支えあい、時には敵対し、時にはバカ笑いできる、新たな人間関係のひとつなのです。

発熱は突然に

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気苦労をわかってくれる同志よ!

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山田シャルロッテです。

子育て中、突然、そしてわりと高い頻度で起こる、子どもの急病。

横で看病できる環境だって心配なところ、仕事を持っていて……となると、職場との関係や仕事内容の調整も必要、しかも私事による気まずい調整…と、厳しいですよね。

昨今は政府も少子化対策を掲げ、大きな会社などは“子育て応援”をうたっているものの、

心からすべての関係者が納得の上で、どんな時でも“子育て応援”とはいっていないのが現状。

当事者が当たり前のように「私は子育てしてるんですから!」という態度を取っておらずとも、軋轢は生まれますし、

今回の紗季さんのように、気を遣った上で「自分のやり方は、果たして理にかなったものなのか?」と気に病んでしまう、繊細なママもいます。

そして何より、まだ小さい子どもの体調は、ちょっとした事で急変するかもしれなくて不安だし。子どもはしょっちゅう、小さな体長不良を起こすものとはいえ、今回のわが子の体調不良がその限りかどうかは、わからないし……

そんな時、同じ不安やストレスを“知っている”ママ友からの気遣いは、心にしみいります。

漫画の中では江美子さんから紗季さんへの小さな差し入れがありましたが、

ママ友からのほんの一言、ねぎらいの声かけに思わず感涙!という経験、筆者にもありました。そういうママ友とは、その後、子どもの保育園や学校が別れた後でも、信頼関係が続いています。

互いを思いやって、ぜひ、素敵な“ママトモ同志”をつくってください。

山田シャルロッテ
山田シャルロッテ

ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。

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