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LINEの「メッセージの送信を取り消しました」にモヤモヤする人、どのくらいいるのか調べてみたら…!?

家族や友人、はては会社、学校関係まで、コミュニケーションツールとしてLINEを使うことが一般的になっています。月日が経つにつれ、便利機能も増えてきましたが、意外と落とし穴があるようで……。

「メッセージの送信を取り消しました」の表示、みんなどう感じてた?

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今回『kufura』では、20~70代の男女500人に、LINEにまつわるあれこれを調査しました。

まず、「LINEメッセージのやり取りの中で“メッセージの送信を取り消しました”の文字を見た時、どう感じますか?」と尋ねたところ、下記のような結果に。

一体何を取り消したの……!?

第1位:何を削除したのか気になる・・・214票

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第1位は「何を削除したのか気になる」でした。確かに、気になりますよね……。

頻繁に削除をするタイプの人が相手ならば、気にならないかもしれませんが、世の中「追伸に一番重要なメッセージが隠されている」とも言われます。ということは、削除したメッセージにこそ、本音があったのでは……なんて邪推をしてしまいそう。

第2位:見たことがない・・・146票

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メッセージの取り消しなど見たことがない、という声が第2位にランクイン。実は取り消し機能が存在することを知らない人も、意外と多いのではないでしょうか。

第3位:何も感じない・・・90票

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ささいなことに動じない、そんな人間の大きさを感じる回答が第3位に。たとえ取り消しを連発されても、心の平穏のためには気にしないのが一番良いのかもしれません。

第4位:モヤモヤする・・・50票

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第4位は「モヤモヤする」。繊細で気を遣うタイプの人たちは、もしかしたら取り消されたメッセージに自分へのネガティブな内容が書かれていたのでは?と想像してしまうのかもしれませんね。

第4位とはいえ、第1位の「何を取り消したのか気になる」という意見の先に「モヤモヤする」が存在すると考えると、半数以上の人が「メッセージを取り消しました」の文字を気にしていると言えそうです。

「削除」と「送信取消」は違います!

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「削除」機能は「送信取消」とは別物です。

調査を進めていくと、LINEのメッセージ機能には「削除」と「送信取消」の2種類があり、「削除」だと自分の画面から消えるだけで、相手のスマホには削除したメッセージが残っているという事実に行きあたりました。

本当に自分のメッセージを取り消したい時には「送信取消」がマスト、しかもそれすらも、相手のLINEのバージョンなどによっては消えないことがあるようです。なお、「送信取消」は送信後24時間以内しかできません。

「LINEの送信取り消しじゃなくて削除を使っていたので、消えていたのはこちらの画面だけだった」(43歳女性/その他)

というコメントも。

「削除」と「送信取消」は別物です。

みなさん、LINEのメッセージを取り消したい時は、「削除」ではなく「送信取消」を使うようにしましょうね。そもそも、取り消すようなメッセージを送らないことが、一番安全なのかもしれません。

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