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【男性編】30代・40代になって新しく友だちできた?8割がNO!友だちになるきっかけ作りしやすい場所とは

30代・40代になると、転職したり新しい趣味に目覚めたりなどしない限りは、新たな出会いも少なくなるため、若いころに比べて新しい友だちを作るのが難しくなりますよね。でも新しい友だちができると、自分の視野や活動範囲が広がったり、生活に新たな刺激が加わるなど、メリットも多いもの。

そこで『kufura』では、30代・40代の男性178人にアンケートを行い、「30代・40代の友だち事情」を調査してみました。前回の【女性編】に続き、今回は【男性編】をお送りします。

30代・40代で新たな友だちができた人は2割

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まず最初に、「あなたは30代・40代になってから新しく友だちができましたか?」と聞いてみたところ、次のような結果となりました。

「できた」・・・42人(23.6%)

「できていない」・・・136人(76.4%)

「できていない」と答えた人が8割近くもいて、「新しく友だちができた」という人はたったの2割。前回の【女性編】では、4割近くの人が新しく友だちができたと答えていたので、30代・40代の男女では、男性のほうが新しく友だちを作ることが難しいのかもしれません。

なお、新しく友だちができたという人に、「友だちは何人できましたか?」と聞いた結果は以下のとおり。いちばん多いのは「2〜5人」でしたが、「150人以上」というちょっと驚きの回答もありました。

「1人」・・・5人

「2~5人」・・・24人

「6~10人」・・・8人

「11~15人」・・・2人

「16~20人」・・・1人

「36~40人」・・・1人

「150人以上」・・・1人

新しい友だちと知り合った場所やきっかけは?

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では、30代・40代になって新しく友だちができた人は、どこで出会い、どのようにして親しくなったのでしょうか? 知り合った場所や仲良くなったきっかけを見てみることにしましょう。

・趣味関係

「趣味でバンドをやっているので、それに関連した友だちがたくさんできました」(35歳/総務・人事)

「ネットゲームで知り合った人と友だちになりました」(46歳/研究・開発・技術者)

「ロードバイクの走行会で知り合った人と仲良くなりました」(45歳/研究・開発・技術者)

「趣味のフットサルで、同じチームになったのをきっかけに、友だちになりました」(47歳/広報・広告・デザイン)

「友人とテニスをする際に、友人が友だちを連れてきたのがきっかけです。今ではいっしょに食事や飲みに行くくらい、仲良くなりました」(33歳/研究・開発・技術者)

「定期的に通っているジムで知り合い、親しくなりました」(45歳/その他)

「ゴルフ練習場で話をしたのをきっかけに仲良くなりました」(38歳/その他)

いちばん多かったのは、趣味関係でした。なんらかの趣味があると、その趣味を通じて人の輪も広がっていくため、新しい友だちができやすい様子。趣味がいっしょだと話も盛り上がるので、比較的簡単に親しくなることができそうですよね。また、普段通っているジムやゴルフ練習場などで、いろいろ話をするうちに仲良くなったという人も目立ちました。

・仕事関係

「もともと会社の同僚でしたが、あるとき出身地がいっしょだということがわかってから、急速に仲良くなりました」(42歳/その他)

「会社の同僚。たまたまいっしょに仕事をする機会があって、それをきっかけに親しくになりました」(38歳/研究・開発・技術者)

「仕事の取引先の人。普段から仕事でよく話をしていて、プライベートで食事に誘ってみたところ、一気に仲良くなり、すごくいい友だちになりました」(31歳/会社経営・役員)

「取引先の担当者。趣味がいっしょだったのですごく話が合い、今では休日にいっしょにイベントなどに行く仲になりました」(46歳/その他)

「相手は営業先の顧客です。いろいろ話をしているうちに意気投合し、プライベートでも仲良くなりました」(39歳/営業・販売)

「主に仕事関係のセミナーのつながりです。セミナー後の懇親会に参加して話をすることで仲良くなり、新たな仕事のチャンスもつかんだりしています」(43歳/その他)

仕事関係で新しい友だちができたという人も。【女性編】では、転職や新しくパートを始めたことをきっかけに新しい友だちができたという人が目立ちましたが、男性の場合は特に転職などをしたわけでなく、もともとの同僚や取引先の人などと、あるきっかけで親しくなったというケースが多いようです。

・SNS関連

「相手のツイッターに、たまたま書き込みをしたところ意気投合。そのままリアルでも会うようになり、今ではすっかり仲のいい友だちになりました」(43歳/その他)

「インターネットを通じて知り合いました。相手は女性ですが、地元がいっしょだったこともあり、今では腐れ縁みたいな関係のいい友だちになりました」(48歳/その他)

「SNSを通じて知り合いました。趣味に対する熱意がすごく、尊敬していましたが、話をしてみたらとてもフランクな人だったので、今では定期的に会って合同で作品を作ったりしています」(32歳/その他)

SNSを通じて友だちができたという人も目立ちました。今の時代は、SNSを通じて世界中のいろいろな人と知り合うことができて便利。自分と趣味や好みが合う、考え方が似ている、出身地が同じなど、SNSで気になる人がいる場合は、直接コンタクトを取ってみることで、それをきっかけに友だち関係に発展することも少なくないようです。

・ほかにもこんな場所やこんなきっかけで友だちに!

「行きつけの居酒屋に毎週行っていますが、そこで行くたびにお会いする人と親しくなりました」(46歳/その他)

「お酒が好きで、飲みに行くと、その場で意気投合した人とよく友だちになります。ただ、コロナ禍では、なかなか飲みに行けないので、最近は新しい友だちもそれほどできていません」(40歳/管理職)

「子どもの保育園で知り合ったパパ友です」(30歳/その他)

「大学時代の友人つながりで、新しい友だちができました」(43歳/研究・開発・技術者)

「入院していた病院で、自分と同じ時期に入院していた人たちと仲良くなりました」(49歳/事務職)

ほかにも、新しく友だちができた場所やきっかけはいろいろ。特に、飲みに行ったときに意気投合した人とそのまま友だちになったというケースが意外と多いようです。また、子どもを通じて知り合ったパパ友や友人のそのまた友人、入院中に知り合ったほかの患者さんなど、皆さんいろいろなところで新たな友だちを作っているんですね。

いかがでしたか? やはり若いころに比べて、30代・40代になるとなかなか新しい友だちができにくくはなるようですが、意外といろいろなところに新たな出会いのチャンスがあるようです。「新しい友だちが欲しい」「交友範囲を広げたい」というときは、ご紹介した出会いやきっかけを参考に、自分から積極的にアプローチをしてみるといいかもしれませんね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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