ケーキ、ドーナツ…洋菓子系のおすすめギフト
null「ケーキ。お祝いの定番としてケーキがあれば祝ってくれていると実感できる。ケーキは好きだし孫と一緒に食べられる」(75歳男性/その他)
「ミスタードーナツ。孫が一緒に食べられて、おいしいとの会話ができる」(54歳男性/その他)
「シュークリーム。私も孫もシュークリームが好物なので、一緒に食べたいと思うからです」(54歳男性/総務・人事・事務)
「バームクーヘン。じじ、ばば共に、大好物だから」(78歳女性/主婦)
「クッキーなどの日持ちがして一口サイズのもの」(64歳女性/主婦)
「アイスクリーム。冷凍しておけるし、一年中食べたいから」(60歳女性/主婦)
今回のアンケートでまず多かったのは、ケーキやドーナツなどの洋菓子系。自分の好物だからというより、孫と一緒に食べられるからとの声が相次ぎました。また、ドーナツに関しては「無理なく買えそうだから」と、贈る側のお財布事情を気遣うコメントも……。
羊羹、どら焼き…和菓子系のおすすめギフト
null「とらやの羊羹。家族が和菓子が好きでみんなで分けて食べられるから」(72歳男性/その他)
「どら焼き。あんこがいっぱい入っているものが良い。孫もどら焼きが好きだから」(73歳男性/その他)
「おせんべい、みんなでお茶しながら食べられるから」(62歳男性/公務員・団体職員)
「甘党なので、甘いものならなんでもいいが、あえて言うならかりんとう」(65歳男性/営業・販売)
洋菓子系だけでなく和菓子系でも「孫と一緒に食べたい」との声が続出。何を贈るか大人が頭を悩ませるよりも、子ども(孫)に選んでもらうのもひとつの手かもしれません。
桃、ぶどう…果物系のおすすめギフト
null「最高級の桃。高価過ぎてなかなか買えないから」(60歳男性/営業・販売)
「去年、長男が長野県産ブドウ最高級1粒200円を持ってきたのはビックリたまげました」(82歳男性/その他)
「フルーツ。特に二十世紀梨は好物」(51歳男性/営業・販売)
「マンゴー。食べたことがないから」(74歳男性/その他)
「みかん。大好きだから」(70歳女性/その他)
秋はフルーツのおいしい季節ということで、果物をリクエストする人もたくさんいました。上記コメント以外では、メロン、マスカット、さくらんぼ、グレープフルーツなどを推す声も。もし、おじいちゃん、おばあちゃんの好みがわからなければ、旬の詰め合わせギフトなども喜ばれそうです。
ウナギ、寿司…魚介系のおすすめギフト
null「国産ウナギ。もう何年も食べていない」(61歳女性/その他)
「タラバガニを久しぶりに食べたい」(75歳男性/自営業)
「お刺身パック。年をとると肉より魚にシフトした」(80歳男性/その他)
「孫と一緒に回転すしでの食事」(77歳男性/その他)
魚介系での一番人気はウナギ。その他、カニ、雲丹、ふぐ刺しなど、ちょっと高価で特別感のあるものが嬉しいとの声が寄せられています。
そして、ウナギに次いで多かったのは、「一緒にお寿司を食べに行きたい」との声。何を食べるかよりも、誰と食べるかのほうが、味覚に大きく影響することがあるかもしれません。
焼肉、ステーキ…肉系のおすすめギフト
null「焼き肉用の牛肉(カルビ、ハラミ、たん、ロースなど)。屋外であれば、バーベキュー。屋内でもホットプレートによる焼肉パーティー。孫を含めて、皆で楽しく食事ができます」(74歳男性/その他)
「高級和牛ステーキ。高価なのでなかなか食べられないから」(73歳男性/その他)
「普段買わない高級しゃぶしゃぶ肉がいいです。思い出に残るので」(50歳女性/総務・人事・事務)
「フライドチキン。みんなが大好物で、幸せな気分になれるから」(65歳男性/営業・販売)
日頃は口にできない高級な肉を希望する声もありましたが、このカテゴリーでもやはり「孫と一緒に食べたい」とのコメントが目立ちます。みんなで楽しく食事をするのが、何よりのごちそうですよね。
その他、こんなギフトもおすすめ
null「大好物の日本酒。孫に貰うと格別に美味しい」(72歳男性/その他)
「懐かしい駄菓子を孫と一緒に食べたい」(69歳男性/研究・開発)
「孫がコンビニで買うお菓子のグミを少し分けてくれたことがある。自分では買わないのでうれしい」(69歳男性/営業・販売)
「手作り餃子。一緒に作れて美味しいから」(72歳男性/その他)
「気持ちだけで嬉しいので何でも良い。と言うより勿体なくて貰えない。こっちが何かあげたい」(63歳男性/その他)
とにかく孫愛にあふれるコメントの多いこと……。孫がくれるものなら何でもうれしい。何ならギフトなしでも、孫に会えたり、孫の声が聞けたりするのが至福というのが、おじいちゃん、おばあちゃんの偽らざる本音のようです。
以上、敬老の日の贈り物についてアンケート調査結果をご紹介しました。今年はどうしようかまだ悩んでいる人は、皆さんの声をぜひご参考にしてみてくださいね。
成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。