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【嫁に聞いた】義理の母に「ひとつだけ直してほしいところ」を挙げるなら…既婚女性374人に調査

既婚女性のみなさんは、お姑さんとの関係は良好でしょうか? 嫁から見て、姑は愛する夫にとって大切な母親。少々何かが合わなくてもなんとかうまくやっていきたいものですが、「お義母さんのここだけはどうにかならないかしら……」と思うところがある人も多いかもしれませんね。そこで、『kufura』では、20代~50代の既婚女性374人を対象にアンケート調査を実施しました。

距離感が近すぎること

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「アポなし訪問は止めてほしい。突然は困る」(55歳/主婦)

「女の子どもがいなかったのもあってか、何かと私を呼び出して振り回す姑。それに応えられないと不機嫌になるのはやめてほしい」(50歳/その他)

「早朝深夜かまわず電話をかけてくるところ。しかも全然急ぎじゃ無い用事。付き合わされる身になって欲しい」(58歳/営業・販売)

「一緒に旅行に行こうとせまってくる」(41歳/金融関係)

「何か頼み事があるときは夫ではなく何でも私に言ってくるのはやめてもらいたい。夫に頼みたいことでさえ私に言ってこない。何でも私に頼らず夫に直接言ってほしい」(56歳/主婦)

“義理の母にひとつだけ直してほしいところ”を尋ねたところ、まず多かったのは距離感が近すぎること。アポなし訪問や長電話などに辟易する声が聞かれました。親しみをもって接してくれるのはありがたいことですが、こちらの都合を全く無視して一方的な関わりをされるのは困りものですよね。

やや配慮に欠けること

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「注意深くないところ。以前車のドアを開けるとき思い切り壁に接触していてムカッとしたから」(36歳/主婦)

「物事をはっきり言うところ。悪気がないのはわかっているが、子どもがいないことに対して“病院に行って検査したら?”などと言ってくる」(41歳/主婦)

「子どもたちのアイスなど、1度口をつけたスプーンで、ちょっと頂戴とか言って使うこと。虫歯なども気になるので、新しいスプーンでやって欲しい」(39歳/主婦)

「排水口を洗うのに使ったスポンジで皿を洗う。しかも、やめて欲しいと言っていることを寝て起きたら忘れて、注意された同じことをまたやる」(37歳/主婦)

よくいえばおおらかではあるのだけれど……姑のやや配慮が欠ける振る舞いに頭を悩ます声も続出。上記以外では、家の掃除ができない、賞味期限切れのものをくれたり子ども(孫)に食べさせたりすることへのクレームが寄せられています。おそらく本人には悪気がさらさらないことが、余計に問題をややこしくしているのかもしれません……。

息子や孫に甘すぎること

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「いつまでも息子や孫を甘やかし続けお節介が過ぎるところでしょうか。夫の下着やなんかも買ってきてくれたりします。ありがたくいただきますが、多くの嫁はちょっと嫌な気分になるのでは?」(40歳/主婦)

「自分の子どもに甘いところ。夫に注意してほしくて連絡をしてるのに結局自分の息子のことは怒ってくれない」(35歳/総務・人事・事務)

「いまだに旦那のことをうちの子と言う。もう60近い、結婚して30年経とうとしている息子ですがね」(56歳/主婦)

「孫に頼まれたものは何でも買ってしまうこと」(47歳/その他)

母親にとって自分の息子、そしてその血を分けた孫がかわいくて仕方がないのは世の常。あまりにも息子・孫贔屓が過ぎることに嫁としてはモヤモヤしますが、「そういうもの」というある程度の割り切りは必要かもしれません。

過干渉なこと

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「何でもしつこく詮索してくるところ。毎回イライラする」(46歳/主婦)

「口うるさい。こうしなさい、あーしなさいといちいち口出し。それ以外は優しい義母なのですが」(49歳/主婦)

「孫の成長速度に口を出してくるところ」(31歳/営業・販売)

「育児の主導権を握ろうとすること」(41歳/主婦)

「みえっぱりで学歴主義のため、孫に期待を寄せていて良い私立中学に入れようと今から息巻いているのが嫌」(27歳/主婦)

義母にしてみれば「よかれ」と思ってなのかもしれませんが、やたら介入してくることに閉口している人も。特に、育児に関しては、各家庭の方針が第一ですし、昔の常識が現在では必ずしも当てはまらないことも多々あるので、踏み込んだアドバイスは時として悩ましい問題になることも。

ネガティブなこと

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「かわいそう、かわいそうと言う口癖」(41歳/主婦)

「体がしんどいのは分かるけど、しょっちゅうしんどいのをアピールしてきたり、“早くお迎え(あの世からの)きてほしい。長生きしたくない”と言ったりするところ」(46歳/その他)

「会うたびに必ず私の悪口を言うところ。いつも傷ついている」(43歳/主婦)

「私たち家族を、他の親戚と比べて貶さないで欲しい。うんざりです」(52歳/主婦)

上記以外では、“否定から入る”、“愚痴っぽい”などの声があがっています。言動がやたらネガティブなお姑さんと接していると、気分がどんどん滅入ってしまいますよね。なんとか受け流す術を身につけたいものですが……。

その他、こんなところを頼むから直してお義母さん!

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「間髪も入れずに自分の話ばかりするところ。みんな圧倒されてます」(45歳/主婦)

「食べきれないくらい料理を出すのをやめてほしい。おいしいけど、食べきらないと申し訳ないと思って太ってしまった。量を加減してほしい」(52歳/主婦)

「LINEで友達から送られてきた動画を転送してくる。なんて返事をしていいか毎度困るから、コメ無しで送らないで欲しい」(40歳/主婦)

「私をお客さん扱いしないでやってほしいことはどんどん言ってほしい」(44歳/主婦)

「もう少し孫を可愛がってほしい。誕生日の時、お金送ってくるだけ。それ以外は関わりなし」(39歳/主婦)

過干渉とは逆に無関心な姑に不満気な声も。どれくらいの距離感が心地よいのかは人によって異なりますし、なかなか難しい問題ですね。

直してほしいところは…ない!という人も

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「特になし。子どもたちもすごく懐いていて、主人と私とも関係良好のため」(28歳/その他)

「優しいお母さんなので特になし」(49歳/営業・販売)

「特になし。1年に1回しか会わないし、電話も1年に2回くらいしかしないから」(47歳/総務・人事・事務)

「義理の母は遠く離れているので、特に気になることはない」(55歳/主婦)

今回のアンケートでは、「義母に直してほしいところはない」と回答した人も多数。ただ、その理由としては、本当に義母との関係が円満だからという声と、疎遠だからという声に分かれました。

 

以上、“義理の母にひとつだけ直してほしいところ”について、嫁たちの本音をご紹介しました。共感できることも、びっくりしたこともあったのではないでしょうか。

次回は“義理の娘にひとつだけ直してほしいところ”について、姑たちの声をご紹介します。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

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