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【嫁に聞いた】「嫁姑トラブル回避のために心掛けていること」こんな努力…しています!

テレビドラマなどでよくありがちな「嫁姑問題」。ド派手なトラブルが起きることはそう無いことだとしても、身内となったからには、お互いにうまくやっていきたいものですよね。

そこで『kufura』では、「嫁姑トラブルが起きないために心掛けていること」について、嫁・姑の双方にアンケート調査を行いました。

今回は、お嫁さん側(20代から40代の既婚女性94名)の声をお届けしていきます。

人間関係の基本はやっぱりコミュニケーション

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「積極的にコミュニケーションをとる工夫をする」(36歳/主婦)

「定期的にLINEにて連絡」(34歳/総務・人事・事務)

「こまめに連絡をとる」(33歳/総務・人事・事務)

「別居しているが、なるべく食事などを定期的に一緒にとる」(42歳/主婦)

「夫に連絡をさせていること」(44歳/主婦)

「行事ごとやイベントには声をかけるようにしている」(37歳/主婦)

嫁姑に限らず、人間関係を良好に保つためには、やっぱりコミュニケーションが基本。というわけで、「こまめに連絡する」という方がとても多いようです。また夫に連絡させて、義母と夫が電話などで会話できるようにするのもひとつの方法かも。

適度な距離を置いて円満に

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「程よい距離感を持つこと」(40歳/主婦)

「トラブル回避として、極力距離をとる」(31歳/主婦)

「同居はせず、適度に距離を保つ。頻繁に会わないようにする」(42歳/総務・人事・事務)

コミュニケーションをとる派の意見とは真逆の対応になりますが、「あえて距離をとる」という意見も少なくありませんでした。頻繁に会わないなら、小言を言われたり何かとトラブルに発展する確率は減るかもしれませんね。

孫を連れていく&近況を伝える

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「子どもをできるだ姑に会わせるようにしている。子どもと一緒にいると機嫌が良いから」(41歳/主婦)

「子どもの様子をLINEしている」(49歳/主婦)

「子どもの様子をLINEなどでこまめに伝えています。子どもを介してですが、義母とは良好な関係が築けていると思います」(48歳/主婦)

「かわいい孫に会って成長を見守りたい」と思う義母の心情をくんで、子どもの様子を伝えたり会わせたりすることは、親孝行のひとつとも言えそう。嫁姑の仲をよくすることにもつながりますね。

誕生日・母の日にお祝いする

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「お義母さんの誕生日は毎年必ずプレゼントを贈っています。“気にかけてますよ”というのが伝わるようで、よくしてくれるようになりました」(44歳/営業・販売)

「誕生日を祝う」(30歳/主婦)

「定期的な贈り物をする」(46歳/主婦)

「誕生日は必ず顔を出す」(41歳/その他)

「母の日や誕生日には必ずプレゼントしています」(48歳/総務・人事・事務)

「常日頃お礼を言う」(46歳/主婦)

今回のアンケートでもっとも多かった回答が、「プレゼントを贈る」でした。母の日や誕生日などの定番行事には忘れずにお祝いしたり、定期的にプレゼントを贈ったりする方が多数。お祝いしてもらって気分が悪くなる人はいませんよね。母の日や誕生日は、日頃の感謝を伝えることで、家族みんなが仲良くなれるいい機会になるのでは?

その他の意見は「義母を立てる」「先回りして手伝う」

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「ある程度立てるところは立てる」(47歳/営業・販売)

「イライラすることを言われてもグッと我慢する。反抗すると3倍機嫌が悪くなる」(43歳/その他)

「悪口を言わない」(42歳/主婦)

「先回りして手伝う」(43歳/主婦)

「料理は姑にお願いしている」(49歳/主婦)

「ゴミ出し・風呂・トイレ掃除・洗濯・食器洗いの家事はほぼ9割自分がやるようにしてます」(49歳/主婦)

その他には、「ある程度相手を立てる」や「先回りして手伝う」といった回答がありました。姑に料理について聞いたり、料理をあえて作ってもらったりすることも、義母を立てることになっていいのかもしれませんね。また、険悪なムードを作らないためにこちらがグッと我慢……を意識している人も。それが積もって爆発してしまう前に、適度にガス抜きできるといいですね。

 

夫の実家を訪れるたびに、悪い雰囲気だったら疲れてしまうもの。トラブルが起きないよう、気を使っている様子が見受けられました。できるだけ姑と仲良くできれば、それに越したことはありませんし、人生の先輩という点で得られることも多いかもしれませんね。

次回は、お姑さん側の声をお届けします。

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