動物好きのお子さんにおすすめ!絶滅した動物たちをアプリでつかまえよう。
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《つかまえて集める絶滅の森》の広々とした空間の中にうごめくのは、絶滅した動物たち。
壁や床に現れる絶滅した動物たちを、専用のアプリを使ってつかまえます。
つかまえた動物の説明がアプリ画面に出てくるので、その動物がいつどのように生きていたのかを読み、学ぶことができます。

つかまえた動物は観察したあとリリースできますが、コレクションが残るので、ゲーム感覚で楽しく学べます。
慣れるまでは、つかまえるのが難しく感じるかもしれませんが、つかまえた時の嬉しさはひとしお。
海のゾーンもあるので、絶滅した魚や海のほ乳類にも出会えます。
同じ色のふわふわ球体をジャンプして進もう!
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踏むとポヨンポヨンする、半球がびっしり詰まったカラフル空間《あおむしハウスの高速回転跳ね球》に、心おどること間違いなし!
スタート位置から、好きな色をひとつ選んで、同じ色の半球だけをぴょんぴょん飛んで進んでいく作品です。
ポヨンポヨンの半球をジャンプしながら進む感覚は、大人でも楽しくなってしまいます。
間違えずにゴールできると特別な演出があるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
植物の成長がわかるインタラクティブなすべり台
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《すべって育てる!フルーツ畑》は草花や果物、水の玉、蜂といった、植物の成長に欠かせないモチーフが映し出された大きなすべり台の作品。
すべると、モチーフが体にはじかれるように動き、ピンボールのようにぶつかって、最後は花火みたいに種が飛び散ります。
すべるのはもちろん、他の人がすべっている姿を見るのもとっても楽しい作品です!
4人まで同時にすべることができます。
じつは、こちらの作品、すべり台に登る階段も作品なんです。

《坂の上のつぶつぶの滝》
水の玉のようなつぶつぶが流れ落ちてくる階段の作品《坂の上のつぶつぶの滝》。
カラフルな段を踏むとパラパラとはじけるような動きが楽しい!
はやく登りたいけれど、つぶつぶの動きも見ていたい、そんな素敵な作品です。
体幹がものをいう⁉ 音色を奏でるクライミング
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《イロトリドリのエアリアルクライミング》は、ロープで吊り下げられた棒をつたって歩く作品。
棒に乗ると音が鳴り、背景に映し出された小さな鳥が飛び立ちます。
グラグラする棒を移動するのは、予想以上に体幹を使う印象で、最近の運動不足を実感しました……。
ちなみにこちらの作品は、ぶつからないように1度に体験できる人数を制限しているので、安心して体験できます。
グラグラする飛び石にハラハラ
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《インビジブルな世界のバランス飛石》は顕微鏡で見るようなミクロの世界の生き物たちがうごめく空間に、配置されたカラフルな飛び石を飛んでいく作品。
飛び石の足元は、ゆらゆら揺らめく水のような映像が……!
水のテクスチャーがすごすぎて、本当に水があると錯覚し、いきなり「SASUKE」に挑戦するような気持ちになりました。
カラフルな飛び石は、見た目はシンプルですが、フカフカしていたり、ぐらぐら動いたり、一歩踏み出すたびに驚きがあります。
星の一生をトランポリンで体感
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《マルチジャンピング宇宙》
マルチジャンピングと呼ばれるトランポリンのような、フカフカの床を踏み外さないように跳ねながらスタートからゴールまでを移動する作品《マルチジャンピング宇宙》。
ジャンプすると空間全体に広がる無数の星くずが集まって新しい惑星が誕生し、さらにゴールに向かってジャンプするたびに星が成長。
うまくいくとゴールでブラックホールに変化し、「やりきった……!」という気持ちでいっぱいになります。
全身を使うトランポリンのような動きが楽しい作品です。
断続的にボヨンボヨンと跳ねながら体験する作品なので、小さなお子さまはトイレを済ませてから万全の体制で挑戦するのが安心そうです。

子どもは大興奮間違いなし!こびとの作品空間
null壁に貼られた家や雲などのモチーフを動かしたり、触ったりすることで、こびとが反応して動く作品空間もあります。
《こびとが住まうテーブル》、《こびとが住まう奏でる壁》、《こびとが住まう宇宙の窓》の3つの展示があり、空間内にこびとがたくさん住んでいるような感じで、にぎやかで楽しい雰囲気!

《こびとが住まうテーブル》
置いてあるおもちゃのフライパンやお皿を動かすと、リンゴやケーキが出現したり、小人たちが集まってきたりします。
《こびとが住まうテーブル》は低めのテーブルに表示される作品なので、小さなお子さまも体験しやすそうです。

《こびとが住まう奏でる壁》は壁にこびとたちが住んでいます。
積み木のような親しみやすい素材感のマグネットをくっつけると、そのモチーフに関連した何かが飛び出したり、焚き火になったり、様々なアクションが起きます。
子どもはマグネットを動かすたびに何が起こるのか、わくわくしながら夢中に。
私は、小さな世界で起きていることをじっと眺めて、癒されました。


《こびとが住まう宇宙の窓》 は、お絵描き好きのお子さんにおすすめの作品。
光るペンで壁に描くと、その色によって、こびとが跳ねたり、こびとが集まってきたり……、こびとたちの世界に様々な影響を与える線が描けます。
まるで魔法のペンみたいに感じられるかも!
自分が描いた絵が動く!飛ぶ!流れる!
null他のチームラボの施設でも大人気の、“描いた絵が登場するインタラクティブ作品”が、新エリアにはなんと3作品もありました!

《スケッチ環世界》は、自分の描いた絵が空を飛ぶ作品。
飛行機、イルカ、タカ、蝶の中から1つモチーフを選んで、スケッチコーナーにあるクレヨンで色を塗り、スキャンします。
そして、なんとスキャン後は、スタッフから案内される専用のサイトから自分の描いた生き物をそれぞれの視点で操縦することもできるんです!

空を泳ぐイルカの視点という、なんとも新鮮な体験ができます。
操縦はちょっと難しく、私のイルカはいつの間にか自由に泳いでいきました。

《グラフィティネイチャー》
《グラフィティネイチャー》という作品は、描くモチーフをサンショウウオ、蝶、ヘビ、花、玉、トカゲ、カエルの中からモチーフを選べます。
私は今年の干支、ヘビにしました!
スキャンすると、広い空間の壁や床に私の描いたヘビが登場。
にょろにょろと動くヘビを追いかけていったら……、
私のヘビは他の人に踏まれてカラフルな色になって飛び散っていきました。
(自分の描いたヘビは空間の中に何匹もいるので、お子さんが「私の○○が踏まれちゃった〜」となった時は、他の個体をさがしてみてくださいね)



《スケッチつぶつぶの滝》
玉型に塗ったスケッチは、水の粒のように滝になって空間内を流れていきます。これが《スケッチつぶつぶの滝》という作品に。
玉はかなりたくさん登場していたので、自分の描いた絵にたくさん囲まれたい方は、玉型のスケッチを選ぶのがおすすめです!
描いた絵をグッズにできる!

紙に描いた絵は、そのまま持ち帰ることもできますが、さらに、施設内の《スケッチファクトリー》というショップでグッズ化して購入することもできます。
Tシャツ、ハンドタオル、トートバッグ、缶バッジは2種の絵を組み合わせることができるので、ご家族やご兄弟で描いた絵を組み合わせても素敵ですね。
私は、描いたヘビをペーパークラフトにしてみました。スタッフさんいわく「結構むずかしいです」とのこと。



ペーパークラフトを入手し、帰宅後ハサミと強力速乾タイプのスティックのりを用意し、制作開始!
まずは、切るのが結構大変……。組み立ても洋裁用の小さいクリップを駆使して、とうとう完成!
工作教室をやっている著者ですが、完成まで40分ほどかかりました。
確かに、このペーパークラフトは難しめかもしれません。
小さいパーツもあり、子どものみで制作するのは少し難しそうなので、大人と一緒に作りましょう。
紙が厚めでのり付け部分が狭いところもあるので、強力速乾タイプののりか、瞬間接着剤があると安心です。
【事前準備】当日の服装もけっこう大事?!
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新エリアの作品には、飛び跳ねて体験する作品など、全身を使う作品も多いので、スマホはストラップがおすすめです。
足元は動きやすく脱げにくいスニーカーで行きましょう。※スニーカーの貸し出しもあり。
また、ポケットの中に鍵やお財布が入っていると落としてしまう心配があるのでロッカーに預けましょう。大ぶりのイアリングやネックレスもロッカーに預けるのが安心です。
他に、既存作品には、床がガラス張りの作品、膝まで水につかる作品があるので、膝までまくれるズボンが理想ですが、短パンの貸し出し(100cmのお子さま用から大人用まで)もあります。
もうひとつ、行く前に準備しておくと当日スムーズに楽しめるのが、アプリです。
下記公式サイトの一番下にある、「チームラボアプリ」「Catching and Collecting Extinct Forest」「Sketch Umwelt World」の3つのアプリのダウンロードをお忘れなく。
公式サイト:https://www.teamlab.art/jp/e/planets/
今回ご紹介した以外の作品を含め、新エリアには20作品以上の作品があります。もちろん、既存の作品も同じチケットで体験できます。
新エリアは遊べる作品がたくさんあるので、子連れなら半日過ごせるくらいのボリューム感!
ますます魅力的な施設になった、『チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com』をぜひ体験してみてくださいね!
『チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com』
住所:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
アクセス:ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線 新豊洲駅より 徒歩1分、東京メトロ有楽町線 豊洲駅、ららぽーと豊洲より 徒歩10分
ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線 市場前駅、豊洲市場より 徒歩5分。※会場専用の駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
開館時間:9:00〜22:00
※最終入館は閉館の1時間前
※入場時に30分〜90分ほどお待ちいただく場合がございます。
Living Art Store & Sketch Factory 9:00〜22:00
Vegan Ramen UZU Tokyo 11:00〜20:30 ※ラーメンのラストオーダーは閉店の30分前
休館日:2月6日(木)、3月6日(木)
チケット価格:大人(18歳以上)/3,600円〜、中学生・高校生/2,700円〜、子ども(4歳〜12歳)/1,500円〜、3歳以下/無料、障がい者割引/1,800円〜(すべて税込)
2025年3までのチケットは下記公式サイトで販売中。4月のチケットは1月末頃販売予定。
