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麻布台ヒルズの超人気スポット「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」子連れにおすすめの見どころまとめ

こんにちは! 漫画家兼イラストレーターの新里碧(にっさとみどり)です。
麻布台ヒルズの「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以下「チームラボボーダレス」)に取材に行ってまいりました。
ラグジュアリーブランドも続々オープンし、都会の新たな観光スポットとして話題の麻布台ヒルズ。「チームラボボーダレス」も、もしかして大人向けなのかも?という先入観があったのですが……?
というわけで、今回は「子どもと一緒に行くとココが楽しそう!」をポイントに、夏休みに子どもと訪れるのにおすすめな見どころをまとめました。

大きな荷物は無料ロッカーに預けて出発! 服は白い服がおすすめ。鏡面床があるので、下着が見えないようにズボンで。

視界いっぱいに広がる咲きほこる季節の花々

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《花と人、コントロールできないけれど共に生きる》入ってすぐに花が咲きほこる空間がひろがる。

時間によって変わる花々。この時はひまわりや紫陽花など今の季節の花が出現。

ちなみに、床は毛足の短いじゅうたんなので転んでも安心なのも嬉しいところ。

そして、この空間をより特別に感じさせるのが、“香り“。

様々な花を感じさせる、香りがするんです!

視覚だけではなく嗅覚でも非日常体験を味わえます。

ボーダレスに移動するモチーフを追いかけて鑑賞してみる

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《境界のない蝶群》壁に飛び交う無数の虹色の蝶々。

服に映り込む蝶々たち。白い服にはハッキリと映るので、白い服がおすすめです。

タイトルにある“ボーダレス”のとおり、虹色の蝶々や書や魚などが、展示のゾーンをまたいで境界を越えて移動してきます。

未就学児を連れて美術館や博物館に行った時、「早く外に出たい!」「あっち行こうよ!」となってしまい楽しめなかった経験ありませんか?

「虹色のチョウチョを探して、追いかけて行ってみよう!」と、誘ったら子どももワクワクして楽しく鑑賞できそうです。

「ザッザッ」という音と共に空間を移動する“書”。
たくさんの光る魚も作品の間を泳いで移動。

「チームラボボーダレス」は「地図のないミュージアム」なので、順番を気にせずにワクワクする気持ちに従って、さまよいながら楽しめるもの良いところです。

他にも空間をまたいで移動する作品がありますので、ぜひ探してみてくださいね!

インタラクティブなしかけもたくさん、お山がある広々空間

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《Borderless World》壁には木々や川のような作品も。

「チームラボボーダレス」はいくつものゾーンにわかれて作品の展示があるのですが、部屋のようなゾーンもあれば、バーンと広いゾーンもあるのも嬉しいところ。

普段行く公園もそうなのですが、子どもって広い空間とちょっとした山だけでも「わーい」と楽しくなるのはなぜなんでしょうか……。

お山からは川のような流れるプロジェクションが床に広がっていきます。

《人々のための岩に憑依する滝》天井から滝のように流れる水の作品。涼しげです。
《世界はこんなにもやさしくうつくしい》壁面をつたって落ちてくる漢字に手をかざすと、その文字が具象化します。

本物の水の流れのように広がる流れを追いかけるもよし、壁に浮かぶ「木」や「雨」といった漢字に触れて現れるイメージに驚くもよし、突如として飛来する鳥を見つけるもよし。

いろいろな発見と楽しみがあふれた空間です。

子どもは全力ではしゃぎそうな空間ですが、自然を感じさせる演出に大人は癒されました。

ちなみに、こちらも良い香りがします。

全館を通して良い香りがするのですが、展示のゾーンによって香りを変えているそうで、香りもチームラボがオリジナルで開発しているとのこと……!

描いた魚を世界の海に泳がせよう!

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過去のチームラボの展示の中でも人気だったインタラクティブな作品も、バージョンアップして登場!

自分で描いた魚をスキャンしてもらい、その魚が泳ぐ姿を鑑賞できるこちらの作品。

《スケッチオーシャン》みんなが描いた魚が部屋いっぱいに泳ぐ、さながら絵の水族館のよう。

自分の絵に命が吹き込まれて、大海原を泳ぐ姿を見たら、大人も子どもも感動すること間違いなし!

マグロは回遊魚なので、外国にある同作品で描かれたものが日本にもやってきます。

この時も「Singapore」と描かれた旗を先頭にシンガポールからマグロたちが泳ぎに来ていました。まさにボーダレス!

隣の部屋で絵を描く体験ができます。
クレヨンで描きます。
《スケッチファクトリー》は「チームラボボーダレス」の外にあります。

描いた魚の絵は、「チームラボボーダレス」の外にある《スケッチファクトリー》にて、缶バッジ、タオル、Tシャツ、トートバッグといったグッズにすることも出来るので、夏休みの思い出にぴったり。

《スケッチファクトリー》で注文すると、自分の描いた魚が泳いでプリンターに入って行く様子も見られます。

若冲の動物を探せ!

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《花と共に生きる動物たち》中くらいの部屋の壁一面に花で描かれた若冲の世界が広がる。

中くらいの部屋に広がるこちらの作品は、動く花々の中に《鳥獣花木図屏風》に描かれた伊藤若冲の動物たちの姿が。

大きな白い像や虎、鳩などの小動物の姿も見えます。

みんなでぜひ動物探しをしてみてくださいね。

よーく見ると、花の中を歩く鳩を発見!

世界でココだけ!まるでシャボン玉の世界

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《Bubble Universe》光る球体が鏡に映って無限の輝きを放つ!

「チームラボボーダレス」にしかない作品がこちらの《Bubble Universe》。

施設の広告ポスターやサイネージでも紹介されているので、ご存知の方もいるかもしれません。

たくさんの球体が、床や壁の鏡に映り、シャボン玉の泡のように無限に広がり、なんとも幻想的です。

球体に映り込んだ姿を撮影すると、なんとも幻想的な雰囲気に。

みんなで球体の中に入ったような記念写真を撮るのも楽しそうです。

こちらの場所、入口を見逃してしまいスルーしてしまう方もいるそうなので、現地に行った際は《Bubble Universe》をお忘れなく!

床も鏡なので、短いスカートを履いてくると大変なことに……。
球体に映り込む姿。

「チームラボボーダレス」の世界観を味わえるカフェ

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凍結柚子抹茶(抹茶と柚子とオーツミルクのジェラート)+お好みのお茶のセット 1,300円(税込)

EN TEA HOUSE-幻花亭》でいただけるのが、チームラボとEN TEA HOUSEのオリジナルのお茶とアイスクリームです。

今回は「水出し緑茶」と新作の「凍結柚子抹茶(抹茶と柚子とオーツミルクのジェラート)」のセットをいただきました。

透明なガラスの器にお茶が注がれると……

《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》器の周りに草花が咲く作品。

お茶の中心から花が咲きました!

アイスクリームの周りには、お茶の枝と花がのびていきます。

器を手にとり、いただくと花が散り、器を置くとまた新しい花が咲きます。

器の中にお茶が入っている限り、無限に花々が咲き続ける作品で、少しずつお茶を味わいたくなる作品です。

抹茶のように泡立ててあり、とてもまろやかな味の緑茶と、ビーガンとは思えないほどクリーミーで抹茶の味が口いっぱいに広がるアイスクリームでした。

隣の人の顔も見えない暗さの空間なので、まっすぐとお茶に向き合うことができ、とてもリラックスした時間が過ごせました。

「EN TEA HOUSE-幻花亭」

https://en-tea-house.teamlab.art/azabudai/

EN TEA HOUSE-幻花亭はチームラボボーダレス内にあります。こちらも見逃す方がいるようなので、気を付けて案内板をチェックしてみてくださいね!

花が散る様子も美しい。
左:月茶、右:日茶 各1,728円(税込)。

お土産にオリジナルのお茶のティーパック6種を《スケッチファクトリー》で購入することもできます。

こちらでしか購入できない「日茶」は、朝の目覚めの時に飲むお茶なのだそうです!

夜、眠る前の時間に飲めるノンカフェインの「月茶」など、自分へのお土産に買いたくなるお茶もありました。

※こちらの商品は、EN TEA HOUSE での提供はありません。

現在日本全国で体験できる、主なチームラボ施設

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「豊洲・チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。

いつも話題を呼ぶチームラボの展示ですが、現在国内ではどのようなものがあるのでしょうか? まとめてみました。これ以外にも、イベントや施設内での展示もあるそうです。

【東京・豊洲】チームラボプラネッツ TOKYO DMM

4つの巨大な作品空間と、2つの庭園からなる「水に入るミュージアムと、花と一体化する庭園」がある、はだしになって作品を鑑賞する施設。

天井から吊り下がる生花が印象的な作品《Floating Flower Garden:花と我と同根、庭と我と一体》があります。

【大阪】チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

長居植物園に常設された野外作品群が鑑賞できる施設。

日没後に、木々や草花と調和する幻想的な雰囲気で作品を楽しめます。

【福岡】チームラボフォレスト 福岡-SBI証券

「捕まえ、観察し、解き放つ」がコンセプトの「捕まえて集める森」と、「身体で世界を捉え、立体的に考える」がコンセプトの「運動の森」からなる新しいミュージアム。

ゲーム要素やアスレチック的な要素も体験できるので、子連れにおすすめ。

【沖縄】チームラボ 学ぶ!未来の遊園地

共創(きょうそう)をコンセプトにした教育的なプロジェクトであり、他社と共に自由に創造することを楽しむ「遊園地」。

滑り台型の作品やケンケンパをして楽しむ作品もあり、こちらも子連れにおすすめ。

各施設について、詳しくは公式サイトをご覧ください。

https://www.teamlab.art/jp/e/?type-nowopen

チームラボの展示は、代表の猪子寿之さんが常々「海馬を刺激する場所」と語るように、日常とは異なる空間で五感を最大に使って堪能するものがたくさんあります。大人にとってもリフレッシュするような体験になること、間違いないですよ。

「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」

住所:麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1(東京都港区麻布台1-2-4

アクセス:東京メトロ日比谷線『神谷町駅』5番出口直結、東京メトロ南北線『六本木一丁目駅』2番出口徒歩4分

開館時間:9:0021:00(最終入館は閉館の1時間前)

休館日:不定休 ※HP参照

チケット:大人(18歳以上)3,800円〜、中学生、高校生(1317歳)2,800円、子ども(4~12歳)1,500円

※事前日時指定予約制。現地での購入は+200

公式サイト:https://borderless.teamlab.art/jp/

新里 碧
新里 碧
取材漫画家/イラストレーター/アーティスト
芸大を卒業後、広告業界を経て独立。2018年、自身の体験を元に描いた『アプリ婚 お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました』(小学館)発売。旅と工作が大好きな新米キャンパーです。
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