ではさっそく、大人向けモデル、子ども向けモデルそれぞれをレポートしていきます!
親子お揃いで乗りたいビビッドなグリーンカラー
null「ゼオルト」はこれまでも街からアウトドアまで楽しめる電動アシスト自転車を3モデル発売しているのですが、今回初めて子ども向けの本格的なモデルが登場!
お休みの日に家族でサイクリングを楽しみたい方にぴったりのモデルです。
大人向けS3Fは本格的かつ乗りやすい設計で初めてでも安心
null普段、“ザ・ママチャリ”という形状の電動アシスト自転車に乗っていて、これまでマウンテンバイクに乗ったことがなかった私ですが、まず、乗ってみてその軽さにビックリしました。
普段乗っている自転車が子ども用の椅子が付いていることもあり、気を抜くとふらついてしまうほど重いのですが、こちらの自転車はストレス無く安心して乗れる重さでした。
(S3Fは、フレームサイズが2種類あり、小さい方のRS3F1Sは23.9kg、大きい方のRS3F1Mは24.0kg。現在販売中の子乗せタイプの電動アシスト自転車ギュット・クルームDXは31.6kgなので5kg以上軽いです)
液晶パネルはバッテリーの残量、走行距離や走行速度など表示が切り替えられます。
走行速度表示にして走ってみたら「こんなにラクラクで時速20kmも……!?」とビックリしました。
変速ギアは7段階に調節可能。
普段の自転車は3段階なので、ギアを変えた時の踏み込む力の差も新鮮でした。
タイヤの太さは2.0という、太めのものなので安定感があります。
お尻に優しいサスペンションも装備されているので、普段の自転車だとひるんでしまうような、段差やでこぼこ道も、おどろくほど快適に走れました。
ちなみに……、「休日に遠出した時に、帰り道でバッテリー残量が少なくなってしまってヒヤヒヤした」という体験談をパナソニックの担当さんにしたところ、「残量を減らしにくい走行は、アシストをエコモードにして、ギアを軽くしてゆっくり走行するのがおすすめ」というとても耳寄りな情報を伺うことができました!
子ども向けSJFは小柄な方にもおすすめのシンプルタイプ
null子ども向けSJF、こちらのモデルは適応身長135cm〜150cmと記載がありますが、実際は165cmの私が乗っても無理無く乗れるサイズ感でした。
私の体感的には、もちろん大人用のS3Fの方が乗りやすいと感じましたが、東京都の赤いシェアサイクルのように小さくて小回りがきく印象を受けました。
小柄で、街乗りがメインの方はこちらもアリかもしれません。
サイズ以外で、大人向けのS3Fと大きく違うのは“操作をする部分が少ない”というところです。
お子さまが乗ることを想定し、大人向けのS3Fと比較してかなりシンプルになっています。
アシストモードの変更などは全てオートになっていて、電源ボタンのみ。
運転中に液晶パネルに気を取られて事故につながらないようにするための配慮とのこと。
ギアの変更もより軽い力で簡単な操作でできるようになっています。
バッテリーは先にご紹介した大人向けモデルS3Fと同じなので、万が一お子さんの自転車のバッテリーが先に切れてしまったという場合も、親の自転車のバッテリーと交換することができるそうです。
サイクリングの良さをあらためて実感
null今回の試乗体験では、お台場エリアを8kmほど走行しました。
体験する前は「8km!?」と、少しひるんでしまいましたが、実際に体験してみると、「ゼオルト」の乗り心地が快適すぎて、「もっと乗りたい!」と思うほどでした。
自動車での旅では気付けなかった景色に気がついたり、風や花の香りを直に感じられたり、気になるお店にもさっと寄れたり、撮りたい景色の前で止まって写真を撮れたり……。
こんな体験を子どもとも共有できたら素敵だろうな、と感じました。
まだ自転車練習中の5歳の我が子の姿を思い出し、数年後の楽しみを想像しました。
この自転車で今までよりも少し先の公園や川、海まで行けたらきっと楽しいと思います。
今後「ゼオルト」に乗ることができる試乗体験ツアーや、自転車イベントへの出展などもぞくぞく実施予定とのことなので、ぜひオフィシャルサイトをチェックしてみてくださいね!
パナソニック「XEALT(ゼオルト)」オフィシャルウェブサイト