まずは無料アプリをダウンロード
nullアプリ内には、今回参加した小田原コース以外にも様々なコースがあるので、アプリを見ながら旅のプランを考えるのも楽しそう。
サイクリングの他にもトレッキングやパドルスポーツ、スノーシューなど様々なアクティビティがあります。
3段階の体力レベルと距離などから、自分の体力に合ったコースが選べるので、体力に自信の無い方もチャレンジしやすいと思います。
また、距離が長いコースは1日ではなく、週末ごとに何回かに分けて楽しむのもアリとのこと。
今回私はメディアツアー用の「小田原周遊サイクリングルート」体力レベル1、距離9.6kmのコースを巡りました。
レンタサイクルを借りる
null自転車を借りたのは、小田原市が運営するレンタサイクル「ぐるりん」。
小田原駅からすぐの市民交流センター「UMECO」で借りられたので、とても便利でした。
こちらの施設には大人用の自転車の他、18インチほどの子ども用の自転車も数台ありました。
子ども用は数に限りがあるので、事前の予約が安心そうです。
また、レンタサイクルにはヘルメットも付いていますので、着用のうえ、安全にサイクリングを楽しみましょう!
ちなみに、この日の私の装備はこんな感じでした。
アプリをスタートし、走行開始!
車での移動だと通り過ぎてしまいそうな小さなお店や、景色に気がつけるのも自転車旅の良いところ。
気になるお店は、サッと自転車を停めてのぞいてみたり、素敵な景色を撮影したり、疲れたら休んだり……、ゆったり自分たちのペースで旅ができます。
ルートのチェックは自転車を止めてスマホで確認。
歩行者の多い道や車通りの多い道はあせらずに、時に自転車をおりて歩いたり、安全第一でゆっくり楽しみましょう!
小田原のスポット1:鈴廣かまぼこの里
null最初に到着したのが、「鈴廣かまぼこの里」。
売店はもちろん、レストランやバー、体験施設などが連なる、かまぼこを余すところなく満喫できる複合施設です。
もちろん、自転車を停める場所も完備。
板に乗った形の定番のかまぼこから、かわいらしい一口大のかまぼこ、おでんのセットや贈答用の細工が施されたかまぼこなど、さまざまなかまぼこが所狭しと並びます。
なかなか普段目にしないような、珍しいかまぼこもあるので、お土産にぴったり。
若手社員が考案した伊達巻きスイーツも人気とのこと。
チュロスの他に伊達巻きスムージー、伊達巻きジェラートもありました。
伊達巻きチュロスは、ふんわりカリカリの甘い香りの生地をほおばると、伊達巻きらしい優しい旨味が口いっぱいに広がりました!
制作体験は人気なので、予約してから行きたいですね!
体験以外に職人が手でかまぼこを成形する様子も見学できます。
ちなみに、かまぼこ作りに必要な資格「水産練り製品製造技能士」は国家資格なのだそう。
また、「鈴廣かまぼこの里」の植栽は四季折々の花や果実が楽しめるように、さまざまな植物が植えられているので、私が訪れた時はソメイヨシノよりも早い時期に咲く「大漁桜」が満開でした。
小田原のスポット2:漁港の駅TOTOCO小田原
null早川港(通称 小田原港)の目の前に2019年にオープンした、海の幸が楽しめる施設。
「漁港の駅」の名のとおり、道の駅のように海の幸や小田原近郊の名産物などが並ぶ売店と、漁港・魚市場から直送される鮮魚が魅力の飲食店が入っています。
車で訪れる方がほとんどなので、付近は道が混むことも多いそうですが、渋滞知らずでスムーズに到着できるのも自転車旅ならではのメリット。
今回はこちらで昼食をいただきました。
「小田原漁港 とと丸食堂」の季節の鮮魚がぎゅぎゅっと詰まった海鮮丼は迫力満点!
〆に特製のだし汁をかけて、お茶漬けにするのもお忘れなく。
デザートは、かわいらしい小田原漁港プリンをいただきました。
さかなが水の中を泳ぐ姿に心がときめきます! ミルク味のとろけるプリンとソーダ風味のゼリーがとても美味しかったです。
お土産に喜ばれそうな、地元の老舗が作る味噌やドレッシングなどの他に、野菜や果物のコーナーも充実していました。
今が旬の「湘南ゴールド」は、独特の良い香りとジューシーで甘酸っぱい果肉が美味しくて人気のフルーツ。
また、59分間おさしみが食べ放題になる「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!」。こちらは、人気が高く週末になると大行列ができるとか。
今回は見学だけでしたが、次回ぜひ挑戦したいです。
小田原のスポット3:御幸の浜
nullルートには無かったのですが、おすすめスポットとして途中立ち寄ったのが「御幸の浜」。
だんだんと海岸が近くなるにつれて潮風の中を自転車で走るのが、心地よかったです。
夏は海水浴客でにぎわうそうですが、オフシーズンはとっても静か。
浜辺でのんびり休憩するのも良さそう。
小田原のスポット4:小田原城
nullさいごの目的地、小田原城に到着!
10時半頃にレンタサイクルを借りて出発し、14時頃に小田原城に到着しました。
今回は電動ではない自転車でのサイクリングでしたが、平坦な道が多く、疲労感はあまりなく、まだまだ観光する元気が残っていました。
小田原城ではガイドツアーがあるので、事前に予約して訪れるとより楽しめます。
歴史にまつわるお話はもちろん、「小柳ルミ子さんのジャケット写真の撮影場所」や「『ブラタモリ』でタモリさんが石を落とした場所」など、ちょっとしたお話も面白かったです。
ガイドツアー後は小田原城の内部の見学へ。
天守閣からは海が見渡せて、とても気持ちがよい眺め。
また、小田原城はレトロなこども遊園地もあるので、お子さまも楽しめるスポットです。
アプリのガイドでまわる楽しみ
null各スポットに到着するとGPSで自動的にアプリ内のスタンプが押され、ルート内の全てのスタンプが押されるとバッジが登場します!
ちょっとしたことなのですが、このバッジがあることで旅の達成感が違いました。
また、移動時間、移動距離といった活動記録も残りますので、次回のコース選びの参考にも出来そうです。
みなさんも「ジャパン エコトラック」の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
アプリの他に、「ジャパン エコトラック」のルートマップが掲載された冊子が、全国130店舗以上のモンベルストアにもありますので、興味をもたれた方は、ぜひ手に取って見てみてくださいね。
「ジャパン エコトラック」
https://www.japanecotrack.net
小田原レンタサイクル「ぐるりん」
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/machimeguri/gururin.html
今回は、市民交流センター「UMECO」で貸し出し手続きをし、小田原駅東口駐車場の貸し出し場所から借りました。
利用時間:午前9時~午後4時30分(最終貸出は午後3時30分まで)
自転車台数:電動アシスト付自転車20台、普通自転車23台(子ども用含む)
休業日:12月31日~1月1日(年末年始)
料金:電動アシスト付自転車 1回1,000円、普通自転車 1回500円
鈴廣かまぼこの里
https://www.kamaboko.com/sato/
漁港の駅TOTOCO小田原
https://www.totoco-odawara.com
御幸の浜
https://www.odawara-kankou.com/spot/spot_area/miyuki.html
NPO法人 小田原ガイド協会
https://www.odawara-gaido.com/gaidokousu.html
※要予約