フリーペーパーのクーポンやウェブを活用
フリーペーパーのクーポンやウェブを活用『KAUKAUマガジン』はクーポン数の多さではトップクラスのフリーマガジン。配布場所は、ホノルルの空港をはじめ、ワイキキのマガジンラック、ドン・キホーテやニジヤマーケットなどのスーパーマーケット、ワイキキ〜アラモアナの主要なコンドミニアムなど、オアフ島内の約200カ所で配布しています。
また、オンラインサイトでも同様の情報はチェックできる上、そこからレストランなどの予約も可能。KAUKAUマガジン編集長の田邊規子さんによると、ハワイに到着後にマガジンを手に取り、
「現在はZIPAIRのホノルル便の機内エンタテインメントでも
クーポンを提示した際の特典は、販売価格から10〜15%の割引やプレゼントがもらえるなど様々。
実際にハワイで買い物した後にクーポンのことを知らなかった人に教えてあげたら「私が買ったお店、クーポン使ったら10%OFFだった……」とショックを受けていました。意外なお店が対象だったりするので、事前に調べておくのがおすすめです。
カード会社やエアラインの街中のラウンジをフル活用
カード会社やエアラインの街中のラウンジをフル活用慣れない旅先での駆け込み先といえば各地の観光案内所が一般的ですが、ハワイに関していうと長く日本人の海外旅行先として人気ということで、日系のカード会社やエアライン、旅行会社などが一定の条件を満たした人が使えるラウンジを街中にオープンしています。
こちらでは日本人スタッフによる日本語での案内などに加えて、WiFiや電源が使えたり、ベビーカーやモバイルルーター、傘などの貸し出しサービス、ドリンクの提供などを受けられます。
「JCBのカードを持っている人ならば、ワイキキトロリー(ピンクライン)で提示すると無料で利用できますよ」(ハワイ州政府観光局 近山典子さん)
意外とうれしいのが、トイレ。ウォシュレットが付いているトイレはハワイでは滅多に遭遇できません。あなたが利用しているエアラインやカード会社が提供しているならば、ぜひラウンジはどんどん使うべき!
マハロラウンジ
ANAが運営する「マハロラウンジ」は、ワイキキ・ビーチに面したワイキキ・ショッピングプラザの2階にあります。ラウンジ内にはロッカーもあるので、朝到着の便でまだホテルにチェックインできない時にこちらに荷物を置いてショッピングに行ったり、ワイキキ・ビーチに遊びに行くなど効率的に時間を使いたい人におすすめです。
ラウンジを利用できるのは、ANA便名(※1)の東京発ホノルル線に往復搭乗予定のANAマイレージクラブ会員(※2)、またはANAトラベラーズ海外ツアー商品(航空券+宿泊「ダイナミックパッケージ」・ANAホテル&送迎パック)を利用した人で、無料で使えます。
ただ、上記の条件を満たさない人でも、「マハロラウンジご利用券」(3,038円〜)を購入すれば利用可能、1度の購入で10日間有効です。
さらに、ANA便名(※1)の東京発ホノルル線に往復搭乗予定のANAマイレージクラブ会員(※2)ならば、マハロラウンジに加え、ANAエクスプレスバスも無料で乗れちゃいます。
※1 他社運航のコードシェア便 / 特典航空券を含む。※2 ANAマイレージクラブカード提示のみでのご利用は不可、事前にANAマイレージクラブアプリから利用チケットの取得が必要
マハロラウンジ
住所:2250 Kalakaua Ave 2nd floor, Honolulu, HI 96815
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/useful/hawaii/mahalolounge/
楽天カード ハワイラウンジ
「楽天カード ハワイラウンジ」は楽天カード所有者が利用できるラウンジで、ハワイには「楽天カード ワイキキラウンジ」と「楽天カード アラモアナラウンジ」の2カ所があります。
特にゆったり広いのがワイキキのINTERNATIONAL MARKET PLACE1階にある「楽天カード ワイキキラウンジ」。カード盗難・紛失時の相談といった楽天カード関連のサービスに加えて、荷物の当日中一時預かり、パソコンやプリンターの利用、携帯の充電器の貸し出し(ラウンジ内のみ)、マッサージチェアも使えます。
キッズスペースに加えて、授乳室もあり、離乳食の温めやおむつ交換台もあるなど、日本にいる時のようにケアできるのは安心ですね。
楽天カード ワイキキラウンジ
住所:2330 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815
営業時間;10:00-20:00 ※最終受付 19:45
定休日:なし
無料で見られるショーやイベントが各所で開催、事前のスケジューリングが肝!
無料で見られるショーやイベントが各所で開催 事前のスケジューリングが肝!コロナ禍によって一時中止となっていた屋外型のショーも復活! 定番のクヒオ・ビーチの「クヒオビーチ・フラショー」や商業施設の広場など、あちこちで無料で観られるショーが行われています。本場のフラは多彩で、スローなものから陽気なムードのもの、女性だけ、男性だけなどそのバリエーションの豊かさに観ていても飽きません。
Kuhio Beach Hula Show
テーブルチップがいらないフードコートを活用!
テーブルチップがいらないフードコートを活用!ハワイで食事をすると、店内での飲食代に税金、サービスチップ代の支払いも発生します。店舗によっては、提示されたレシートに推奨するチップの支払いの10%だといくら、15%だといくら、と印字されている場合もあります。
ローカルフードを楽しむのであれば、カジュアルにフードコートを利用してみてはいかが? ワイキキ市内最大の商業施設「ロイヤルハワイアンセンター」内にあるフードコート「WAIKIKI FOOD HALL」は、私が行ったことがあるフードコートの中でも天井が高めで明るい雰囲気、各店舗やディスプレイとしてネオンサインが付けられていて、椅子も籐風でちょっと映えを意識したデザイン。
ハワイのフードコートには日本でお馴染みの店もたくさん出店していますが、こちらのフードコートのテーマが“CATCH of Hawaii”、ハワイを感じられる現地の食材を使ったフードを提供する店舗をセレクトして出店しているので様々なハワイアンフードを試せますよ。
ファーマーズマーケットやスーパーマーケットを活用!
ファーマーズマーケットやスーパーマーケットを活用!節約するために食材やテイクアウトするものを購入するならば、ファーマーズマーケットやスーパーマーケットがおすすめ。
なかでも「Target」は、ばら撒きお土産を見つけるのにもおすすめ。ファッションブランドの「Hunter」や「Diane von Furstenberg」とコラボレーションしたアイテムをリーズナブルな価格で発売するなど、ここでしか買えないアイテムもあります。オアフ島にはすでに4店舗あるのに加えて、ワイキキの街中にも今秋オープン予定です。
TARGET
Oahu Honolulu Ala Moana店
1450 Ala Moana Blvd,Ste 2401, Honolulu
ほか、オアフ島にはHonolulu Salt Lake、Kailua、Kapoleiに店舗あり
ホテル利用なら、コスパの良いところへ!
オープンエアのレストランからの絶景とボリューミーなお肉&海鮮のビュッフェが意外とリーズナブルハワイに限らずですが、世界のリゾート地はどこもコロナ禍前よりも物価が上がっています。円安でなかなか贅沢しづらいですが、しっかり払うならばちゃんと満足できるところをしっかり選び、日本から予約を入れて行きましょう。
おすすめしたいのが、ワイキキにある高級ホテル、ハイアットリージェンシー内のレストランのビュッフェ「ザ ビュッフェ アット ハイアット」。オープンエアーのレストランで、特に人気なのがテラス席。クヒオ・ビーチ正面で、ビーチの陽が落ちていく様子を特等席から楽しめます。
料理はボリュームたっぷりのお肉や海鮮、ハワイアンフードなどに加えて、現在ハワイでも人気のコリアンフードも登場。おすすめは牡蠣やエビなどの海鮮コーナー。特に大きな牡蠣は何度もリピートしてしまう美味しさ。これで84ドルなので、レストランであれこれ気遣いながらオーダーするよりも、潔く支払って、その分ガッツリいただきましょう!
ザ ビュッフェ アット ハイアット
営業時間:17:00~21:30 毎日 (入店は21:00まで)
住所:2424 Kalakaua Avenue, Honolulu, Hawaii
営業時間:17:00~21:30
https://www.hyatt.com/hyatt-regency/ja-JP/hnlrw-hyatt-regency-waikiki-beach-resort-and-spa/dining
ハワイでも日本と同じようにポイントカードのポイントを活用!裏技は「使う」とお得なことも
ハワイでも日本と同じようにポイントカードのポイントを貯める!裏技は「使う」とお得なこともハワイでも日本でも同じようにポイントカードが貯められる店舗があります。
ただし、ポイント加算方法は日本と全く同じという訳ではありません。
●dポイント
対象店舗:SUNRISE SHACK ALA MOANA、HAPPY WAHINEなど50店舗以上
2024年4月1日より為替レートで変動する利用条件に変更されていて、1ドル150円のレートの時に1ドルを支払うと、1.5ポイントたまる。
●Pontaポイント
対象店舗:100 Sails Restaurant & Bar、Maxi Hawaian Jewelryなど70店舗以上
1ドルにつき1Pontaポイント貯められます。
それぞれのサイトでは対象店舗や詳細な条件が掲載されているので、チェックしておくのがおすすめです。
そして、実は貯めるよりも、使う方がお得な場合も!
Pontaの場合、円安の中で、日本でためたPontaポイントをハワイで使うと、1ポイントあたり日本であれば1円相当のところ、1セントとして使えます。つまり、1ドル150円の場合、1ポイントは1.5円相当として使えるのです。
ただし、dポイントは為替レートによって変動するので、このお得テクニックは使えないのでご注意を。
このほかにも、ホテルではなくAirbnbなどのレンタルハウスをする、移動をタクシーではなく、Uberやレンタル自転車のBikiにするなど、締められるところはたくさんあります。事前リサーチをしっかりして、使える特典は使うというのは日本で暮らしている時と同じですね。
南国ですが日本よりも湿気がなく、過ごしやすいリゾートなのでまだまだ暑い日本から気分を変えて脱出する先の候補におすすめなハワイ。比較的治安も良く、ゆったりと過ごせるので年配の家族を連れての旅行先として人気なのも納得です。
賢くプランニングして、楽しんでみてはいかが?
大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして幅広いジャンルを取材・執筆するように。商業施設や店舗の出店や話題の新商品など、時流にまつわるできごとをさまざまな切り口で伝えています。