「寝室が一緒」の方が、やや多い結果に
null夫婦で寝室が同じか別かのアンケート調査の結果は、以下のようになりました。
夫婦の寝室が同じ・・・52.4%(54人)
夫婦の寝室は別・・・45.6%(47人)
同居していない・・・1.9%(2人)
夫婦が同じ寝室を使っている割合の方が、別にしている割合よりも多い結果になりました。とはいえ、数値が大きく離れているわけではありませんから、寝室を一緒にするか別にするかはバランスよく考えられているのではないでしょうか。
夫婦で「寝室を同じ」にしている理由
nullでは、実際にどのような考えがあって、寝室を一緒、別にしているのでしょうか。「寝室が一緒」とした人の意見を見ていきましょう。
部屋がない。物理的な問題
「部屋がないから一緒になってしまいます」(42歳/主婦)
「寝室を別にするほど部屋数が多くないから」(43歳/主婦)
「賃貸で部屋数も少ないので、別々はあり得ない」(43歳/主婦)
寝室が同じになるのは、物理的な理由もありますね。住んでいる家の部屋数によっては、夫婦別の寝室が持てないこともあるでしょう。例えば子どもがいて子ども部屋が必要になったり、賃貸で部屋数に制限があったりすると、夫婦の寝室は1つになってしまうようです。
子どもも一緒に寝るから、必然的に夫婦も一緒

「子どももいて、みんなで寝たいと言うから」(39歳/総務・人事・事務)
「家族で一緒に寝ているから」(42歳/主婦)
「子どもを含め、家族全員で寝ているから」(54歳/主婦)
「子どもも小さいので、家族みんな一緒に寝た方が子どもの心にいいと思ったから」(44歳/主婦)
子どもが小さい場合には、家族みんなで同じ部屋で寝ることも少なくないでしょう。子ども1人では夜は寂しかったり、怖いと感じたりすることもありますよね。
子どももお父さんお母さんと一緒に寝ると安心できますから、必然的に夫婦も同じ部屋になることも。子どもが1人ならば、「川の字」で寝ているのかもしれません。
1人では不安、でも2人なら安心。気持ちが大きく関わってくる

「一緒に寝ると熟睡できるから」(30歳/主婦)
「安心感があるから」(61歳/主婦)
「2人の方が安心して寝られるから」(62歳/営業・販売)
夫婦が同じ部屋で寝ていると、隣に夫がいると思えて安心感が生まれるようです。何か物音がしても、男性がそばにいると思うと不安も解消されますね。
また地震などの災害はいつ起きるかわかりません。別に寝ていると、万一のときに相手の安否を確認しにくいでしょう。相手が怪我をしたときには、すぐに対処ができるように寝室は一緒の方がよいと考えるのかもしれません。
一緒の部屋が当たり前だと思っているから
「結婚当初からなので、別にする理由がない」(45歳/その他)
「最初から一緒だから」(51歳/主婦)
「一緒に寝るのが普通だと思っていたから」(32歳/主婦)
結婚してからずっと同じ部屋で寝ているならば、それが習慣となりますし、当たり前という感覚になってくるものですね。別にする理由が見当たらないこともありますから、毎日自然と同じ部屋に向かうのでしょう。
何年も続いていることであれば、それに違和感もなく、自ずと同じ部屋で寝ることになるようですね。
夫婦の「寝室は別」!その理由は?
nullここからは、夫婦で寝室を別にしているケースについてです。別にしているには、それなりの理由があるはず。みなさん、どんな理由があったのでしょうか。
生活のリズムが違う
「お互いの寝る時間が違うので、別にするととても楽になります。音を立てて起こす心配がなくなり気が楽です」(63歳/主婦)
「床に就く時間は同じでないため」(69歳/主婦)
「起きる時間が違うから」(37歳/主婦)
「生活リズムが違うので、同じ部屋で寝ると不便だから」(46歳/総務・人事・事務)
同じ家で生活をする夫婦とはいえ、生活のリズムが異なるものです。仕事や家事などがあると、布団に入る時間帯も違ってきますね。それは起きる時間についても同じでしょう。朝ごはんの準備や出勤時間などがありますから、夫婦別々に起きることも少なくありません。
片方が寝ているときに、布団に入ったり出たりすると、寝ている人を起こしてしまうおそれもあります。逆に、起こされるのが嫌と感じたら、いっそのこと別の部屋で寝た方がいいと思ってしまうものですね。
夫のいびきが…

「旦那のいびきがうるさくて眠れない」(52歳/主婦)
「いびきがうるさいから」(51歳/主婦)
「寝返りをしたり動かれたりすると、その都度起きてしまうので」(44歳/主婦)
夫のいびきが凄まじくて、とても寝られる状況ではない! そのような意見も寄せられています。いびきは一度耳に入って気になり出すと、その後もずっと気になってしまい、なかなか寝付けなくなってしまいます。
また寝返りをすると布団が動くこともあって、起きてしまうことがあるようですね。睡眠はとても重要と言われています。もし夫と一緒の部屋にいることで熟睡ができないとなれば、寝室を別にするのが最善の策になることもあるのでしょう。
夫の寝る場所がない
「私は子どもと寝るため、単純にスペースがない」(40歳/その他)
「子どもと寝るから、夫のスペースがない」(45歳/主婦)
子どもとママが一緒に寝る場合、夫が寝るだけのスペースが取れないこともあるようです。親子2人の布団やベッドを置くと夫の分が置けないとなれば、夫が違う部屋に。夫よりも子どもを優先するケースもあるようです。
夫と寝室を同じにしている人、別にしている人では、それぞれに事情がありました。スペースという物理的な面もありますし、お互いに快適に寝るために寝室のことを考えていることも見て取れます。
各家庭、夫婦によって考え方は違いますが、睡眠をしっかりと取れるような環境を作ることが、とても大切になってきそうですね。
フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。













