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プッツンと切れる前に!お正月の帰省中の「夫婦喧嘩を回避」する方法

世間的に正月は実家に行くのが“当たり前”とされるふしがありますが、正直行きたくないと思っている方も多いのでは? 特に義実家の場合、義両親への気遣いなどでゆっくりするどころか、疲れるなんて声も……。そして、そんな疲れている時は、ちょっとした夫の言動にもイライラして、それが原因で喧嘩に発展してしまうことも。新年早々、険悪な雰囲気はイヤですよね。
そこで今回kufuraでは既婚女性465人に「お正月に帰省する際、夫婦喧嘩を回避する為にしている工夫」を調査しました。みんなが実際に試している方法や心がけていることを紹介します!

出発前に夫婦で計画を立て共有する

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楽しい旅行にするには事前の準備が重要。それは旅行に限らず、帰省にも当てはまります。

「準備を万端にして、些細なイライラがないようにする」(31歳/主婦)

「事前にどうするか色々決めておく」(26歳/主婦)

「前もって時間や行動予定を夫婦で共有して、相手任せにしないようにする」(33歳/金融関係)

「お互い相手の実家は気が進まないので…、スケジュールを調整し日数などを平等にする」(32歳/主婦)

「無理のないスケジュールを考える」(47歳/主婦)

といったように、出発前から喧嘩を回避するための策を講じている方は多いよう。さらにスケジュールを立てるという方は共通して“無理のないようにする”というのをポイントとして挙げています。時間のゆとりは、気持ちのゆとりも生んでくれますよね。分刻みでガチガチに計画立てをするというよりは、あくまで夫婦でスケジュールを共有するのを目的に計画するのが重要そうですね。

「長居しない」「2泊以上しない」などルールを決める

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さらに出発前に夫婦間でルールを決めている方も多かったです。

「2泊以上しない」(48歳/主婦)

「帰省しても実家に泊まらない」(45歳/総務・人事)

「長居し過ぎない」(34歳/主婦)

「帰る時間を決めておく。さらに“もう帰ろうよ”のサインを決めておく」(50歳/主婦)

「用がすんだら早く帰ろう、と念を押しておく。あえて午後に他の予定をいれる」(38歳/主婦」

「夫の実家で私を一人にさせないと約束する」(39歳/主婦)

「お酒を大量に飲ませない」(49歳/その他)

など、譲れない要望は前もって伝えてルール化しているようです。このルールを破ると、ケンカに発展しそうですが……。予めどこまではOKで、どこからはNGかをハッキリさせることは大事なのかもしれません。

車で帰省派は…運転手を労う心を忘れない

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車で移動される方も多いでしょう。車で帰省派にとっての悩みが交通渋滞です。渋滞に巻き込まれると疲労感も増し神経もピリピリ……。ちょっとした事で喧嘩が勃発なんてこともありますよね。

「渋滞に巻き込まれないようにする」(37歳/営業・販売)

というように、交通情報はチェックしてなるべく渋滞は避けるよう調整する方もいました。とはいえ、やむを得ず渋滞に巻き込まれてしまうことはあります。その時の対策として、

「なるだけ移動中仕事の話や子供の話など話題を作る」(34歳/主婦)

「長時間のドライブはDVDを流し、会話を少なくする」(35歳/会社経営・役員)

といったように、渋滞で車内の雰囲気が悪くならないよう工夫されている方もいました。さらに

「車を夫婦交互に運転する」(29歳/その他)

「運転はかわりばんこに。運転してもらった時はありがとうと感謝を伝える」(30歳/主婦)

「夫が車の運転をすることが多いので、感謝の言葉を伝えるようにしている」(36歳/主婦)

「夫が運転を担当。私は普段以上に気を利かして面倒事は引き受ける」(37歳/主婦)

など運転手への感謝を言葉で伝えるのが大事なようです。

そして、車移動は辞めて「新幹線を使う」(52歳/主婦)という意見もありました。

ケンカを防ぐにはやっぱり「笑顔」「思いやり」が大事!

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ここからは現地で気を付けていることについて。まずは、ケンカを防ぐために、心がけていることや、実践していることをみていきましょう。

「楽しい時間になるようによく笑う」(37歳/主婦)

「ありがとうの声掛け」(34歳/主婦)

「気に障ることを言わないようにして、笑顔で振る舞う!」(26才/主婦)

「普段から姑さんと仲良くする」(25歳/主婦)

「お互いのひとりだけの自由な時間を確保する」(67歳/主婦)

「思いやりを持つ」(29歳/総務・人事)

「細かいことでも相談する」(29歳/主婦)

「なるべく夫婦の時間をとる」(38歳/主婦)

「手をつないだり密着する」(27歳/主婦)

ちょっとした心がけで、帰省・旅行先でも良好な関係が保てるようです。

時には「夫に合わせる」も必要!?

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ケンカに発展するぐらいなら……と、自分が身を引き「夫にとことん合わせる」との意見も多かったです。

「旦那の言うことはハイハイと聞いておくことですかね」(33歳/その他)

「夫の機嫌を損ねないように努力する」(44歳/総務・人事)

「旦那の言うことを聞いて、義母さんに上手に甘える」(30歳/営業・販売)

「旦那にとことん合わせます」(40歳/その他)

「言い合いになったら、自分が悪くなくても先に謝る」(45歳/主婦)

「常に夫をたてる」(43歳/主婦)

「常に相手の望むことを意識したり、なんでも話す中で相手の言ってることに反論しない。ある程度聞き流す事も時には大切だと思います」(61歳/その他)

そして、中には「見て見ぬふり、聞いても聞かぬふりして良き妻良き母を演じる。言いたいことはすべてストレスとして貯めておいて自宅に帰ってから爆発させる」(66歳/その他)なんて声もありました(笑)。

夫のトリセツ。我が家はこれでケンカを防いでいます!

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そして、夫の性格に合わせて、夫の機嫌を良くするための策を講じている方もいました。

「夫の自由時間をなるべく作って気分転換させる」(44歳/主婦)

「あらかじめ食べ物を用意しておき、夫の空腹によるイライラを回避する」(33歳/公務員)

「年末調整の書類をかいてあげるなど、旦那の苦手なことを代行することで恩を売っておく」(36歳/主婦)

「なるべく楽しい話題を提供する。夫の好きな音楽をかける」(52歳/主婦)

みなさん夫の取り扱い方がうまいですね!

親しき中にも礼儀あり。親族の悪口はタブー!

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さて、具体的に実家で過ごす時はどのような事を注意しているのかみていきましょう。

夫の実家では「余計なことは言わない」

「夫の実家では余計なことは言わない」(38歳/主婦)

「とにかく姑への不満はあるが、我慢して言わない」(43歳/主婦)

「夫の親族の悪口は言わない」(49歳/その他)

「我慢出来ることは、我慢して耐える。余計な事は言わないようにする」(49歳/その他)

「反論や意見があっても我慢する」(37歳/主婦)

「彼のご両親優先」(30歳/主婦)

夫の実家での過ごし方として、多くの方が共通していたのが「余計なことは言わない」。義両親や夫、親戚の方など、思うことがあっても黙っているとのこと。特に夫の親族のマイナス面を口にするのは、トラブルの原因にもなるので要注意です!

妻の実家では「夫のフォローを忘れずに」

「自分の実家に帰省する場合は、夫と両親の間に立ち、お互いが過ごしやすいように配慮する」(37歳/主婦)

「無理に参加させない」(33歳/その他)

「毎年私の親戚宅に集まってくれているので、出来るだけ快適に過ごしてもらえるように気を使っています」(47歳/主婦)

妻が夫の実家に行きたくないように、夫も妻の実家に行くのは苦手。自分の実家に夫が来た場合は、妻が夫をフォローするとの意見が目立ちました。夫も妻の実家だと、落ち着かず肩身が狭かったりするよう。さりげなくフォローしておくだけでも、関係は落ち着きそうです。

とはいえ怒り爆発!そんな時は…

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ここまでケンカの回避策を紹介してきましたが、とはいえ怒りが爆発する時もきます。

「嫌だったところはきちんと伝える」(29歳/主婦)

「相手の希望や意見を聞いて、折り合いを付け取り入れる」(55歳/主婦)

「イラッとしても一呼吸置いて、言い方がキツくならないようにする」(37歳/金融関係)

感情的になっては状況が悪化します。一呼吸して、冷静に相手に伝えましょう!

夫婦で帰省しないという選択も!

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そもそも夫婦で帰省しない、喧嘩しないという方もいました。

「夫婦喧嘩の理由がほとんど姑絡みになってくるので。1人で実家に帰省します」(37歳/主婦)

「一緒に帰省しない。個別で行動する」(52歳/主婦)

「旦那と一緒に行かない」(48歳/主婦)

「帰省しないで海外へ行く」(48歳/総務・人事)

冒頭では、正月は夫婦で実家に帰るのが一般的と言いましたが、最近はこのように「一人で帰る」「そもそも実家に帰らない」という方も増えているようです。

その他「神頼み」や「悟りの域」に達している面白い意見も!

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「ストレスがたまったら本屋に行って息抜きする」(39歳/主婦)といった、自己流のストレス発散方法を決めている方もいました。その他、

「自分は仏像だ、貝だ、と言い聞かせる」(49歳/主婦)

「見ないふりをして、夫は宇宙人なんだと諦める。期待しない」(29歳/主婦)

「諦めているので、早く時が過ぎ去って自宅に帰れる事をだだ願っている」(32歳/主婦)

など、自己暗示でその場を乗り切っている方もいました。

 

誰だって好きで新年早々喧嘩をするわけではありません。小さいことが積み重なり爆発する方もいれば、いきなりドカーンと爆発する方もいるでしょう。気持ちよく1年をスタートするためにも、喧嘩の火種は小さいうちに消してしまいましょう!

 

文/鳥居優美

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