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もしも「妻をもう一度選べる」なら、今度は何を重視する?4人に1人は「今の妻のままがいい」…夫252人に調査

病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も。結婚し夫婦になったら、いい時も悪い時も2人力を合わせて生きていく……はずですが、毎日の暮らしの中には、些細なことから大きなことまで色々あり、こんなはずじゃなかった、相手がもっとこんな人だったら良かったのにと思うこともあるかもしれません。

今回『kufura』 では、20〜60代の既婚男性252人に、「もし、妻をもう一度選べるとしたら、今度はどのような点を重視したいですか?」とアンケート調査を行いました。夫たちが求める「理想の妻像」とは……?

やっぱり大事?「価値観が合う人」

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「価値観が合う人、価値観が合わないと長く一緒に暮らせないと思うから」(62歳/会社経営・役員)

「価値観が同じ人。同じ景色や美術館を訪問した際に感動する部分が同じ」(67歳/その他)

「相手の価値観を尊重する人。今の妻は私の趣味や嗜好への理解がなく、また意見がことごとく対立するから」(64歳/総務・人事・事務)

結婚といえば「価値観が一緒じゃないと……」というのはよく聞く話ですよね。長い間一緒に暮らしていく中で、意見の対立やすれ違いが多いとしんどくなる場面が多いのかもしれません。できれば元々同じ方向を向いていたり、感覚が似ている方が楽なのかもしれませんね。

思いやりや気遣いがほしい…「優しい人」

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「生活習慣が穏やかで気性が優しい」(55歳/営業・販売)

「思いやりがあって、心優しい人を選びたい」(66歳/その他)

「言葉遣いの優しい人。今の妻は言葉がきつく腹が立つことがしばしばある」(67歳/その他)

「波長が合って、優しい人」(64歳/その他)

一つ屋根の下で家族として暮らすには、相手を気遣ったり、慮ったり、優しさが必要との声も多くありました。元々は他人同士な夫婦ですから、思いやりは重要ですね。

元気があれば…「健康な人」

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「健康的な人がいい」(54歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「身体が丈夫な人」(46歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「健康な人です。妻は体調が良くなく、病院通いが多いから」(42歳/その他)

健康でいるということは、本当にありがたいことですし、実際には望んでも難しいこともありますよね。長く健康でいられるように、夫婦お互いに努力したいところです。

毎日のことだから…「料理が美味しい」

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「料理が得意な人がいいです。毎日おいしい料理を食べたいからです」(66歳/総務・人事・事務)

「料理が得意な人。今の妻は料理が苦手で総菜や冷凍食品が多い」(67歳/その他)

料理は女性が作るものという考えは今の時代には合っていないかもしれませんが、妻の手料理に期待をしたいという声もありました。妻も同様に「夫は料理が得意な人がいい」と思っているかもしれません。

大きなズレはたいへん…「金銭感覚」

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「金銭感覚が同じ事」(55歳/営業・販売)

「金銭感覚が優れた人。お金を貯めるのは大変」(64歳/その他)

「経済的に安定、豊かな人」(67歳/その他)

生きていくにはどうしても必要なお金。節約派もパーっと使いたい派も夫婦2人が似た金銭感覚を持っていたり、同じ方向を見ていないとズレが生じてきそうです。また、仕事をしっかりしていて収入がある人を求めたいという声も。いずれにしても生活には切っても切り離せないものですから、夫婦2人で考えをしっかり持っておきたいところですね。

気が利く・しっかりしている…「落ち着きのある人」

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「性格がよく、気が利く女性」(69歳/その他)

「家族をしっかり守ってくれる家庭的な人」(58歳/営業・販売)

「性格がしっかりしている」(65歳/医師)

「自分でしっかりものが考えられて表現できる人。ただし穏やかな人」(61歳/その他)

「気持ちが落ち着いている人」(52歳/営業・販売)

長い間一緒に生きていくには、落ち着いた人がいいという声も。家族が増えていけばなおさらかもしれません。もう一度選べるのであれば、気遣いができてしっかりした人がいいとの声が多いのもわかりますね。

「今の妻」以外考えられない!

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今回のアンケートでは、252人中64人の夫が「今の妻」をもう一度選びたいと回答し、約4人に1人が今の妻に満足している、または、次に機会があっても今の妻を選びたいと考えている結果になりました。

「同じ人を必ず選ぶと思う」(49歳/会社経営・役員)

「今の妻以外は考えられない。好きだ」(53歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「いまの妻で良い。一緒にいられる人は他にいない」(50歳/会社経営・役員)

「今の妻が最高なので、また同じ人を選ぶ」(60歳/その他)

「また同じ人と結ばれたい。こんなに素晴らしい伴侶とはもう会えないと思う」(69歳/その他)

「美人でスタイル抜群の才媛を選びたいけど、たぶん一番落ち着く今の妻を選んでしまいます。運命です」(63歳/公務員)

回答の中には、今の妻をもう一度選ぶことは間違いないが、結婚時期やバランスを改めたいという方も。

「今の妻ともう少し早く結婚して、子どもの独立を早めたい」(54歳/総務・人事・事務)

「今の妻を探して、パワーバランスを変えて結婚する」(51歳/デザイン関係)

もう一度同じ妻を選ぶというのは、現状いい夫婦関係が築けている証拠ですね。

その他、次回はこんな相手と結婚したい!

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おしまいに、少数意見も見ていきましょう。

「同じ地元の人を選びたい」(65歳/その他)

「明るくて社交的な人、家庭が楽しくなる」(64歳/公務員)

「趣味やポリシーを持っている人」(33歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「初恋の人とそのまま結婚できたらよい」(69歳/その他)

「華やかさのある人、一緒におしゃれになりたい」(30歳/企画・マーケティング)

「同じ趣味を持っていてプライベートの時間を共有できる人」(40歳/企画・マーケティング)

「スタイルが良くて可愛らしい人。男の恒久の願望です」(67歳/その他)

初恋の人からスタイル抜群な人まで、さまざまな意見が集まりました。

 

今回は夫に聞いたアンケート結果でしたが、はたして妻側はどう考えているのでしょうか? 次回は妻たちに聞いた「夫をもう一度選べるのなら」の調査結果をお伝えします!

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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