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妻が「いろいろあるけど結婚してよかった…」と感じる瞬間は?既婚女性270人に聞きました

結婚生活はさまざまな感情を運んできますよね。大変なことばかりではなくしみじみと幸せを実感するような瞬間も訪れるのではないでしょうか。悲喜憂苦ありますが、今回は結婚の“喜び”の感情に着目。

『kufura』編集部は既婚男女614人(男性344人・女性270人)にアンケートを実施して「いろいろあるけど結婚してよかった」と思う瞬間について聞いてみました。

前回は“夫サイド”の声をご紹介しましたが、今回は妻にとっての「いろいろあるけど、結婚してよかったと感じる10の瞬間」をお届けします。

1:夫に話を聞いてもらったとき

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「落ち込んでいる時に話をしていると気が晴れる。色々なところで助け合える」(28歳・公務員)

「コロナ禍に会話の相手が居ること」(59歳・主婦)

「仕事で落ち込んでいるときに話や愚痴を聞いてくれたとき」(46歳・総務・人事・事務)

話を聞いて欲しいとき、夫に耳を心を傾けてもらうことを必要としている妻は少なくないようです。つらいとき、悩んでいるときに共感してもらって、少し心がほぐれることも。

2:家族で笑い合っているとき

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「私にしか見せない顔を見るとき。笑いのツボがあうと再確認したとき」(41歳・主婦)

「一緒に笑いあえるとき」(44歳・主婦)

「夜、孤独を感じないとき。いつも笑い声が聞こえるので幸せに思う」(46歳・主婦)

「子どもの成長を一緒に見られて、喜んで、寝顔見ながら旦那が嬉しそうな顔してるときや、皆で食卓を囲んでごはん食べたり、家族で一緒に居て、同じところで笑ったりしているとき」(26歳・主婦)

笑いは、おもしろい・楽しい・うれしいの感情が相手にもストレートに伝わる表現。家族とその場の空気を共有することで、ポジティブなストーリーが蓄積されていくのかもしれません。

3:優しさに触れたとき

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「体調が悪いときなど、夫がすぐに気遣って家のことを全てやってくれたり優しさを感じるとき」(31歳・その他)

「旦那さんが優しい」(41歳・主婦)

「いつも優しいのでありがたいと思っている」(42歳・主婦)

“優しい”の意味は漠然としていますが、皆さんの回答を見ると、こちらの状況を察して心や体を動かしてくれることを指している人が多いように感じました。

4:大変なときに支えてくれたとき

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「具合が悪くなったり、辛い時に支えてくれる人がいることは、ありがたいです」(32歳・主婦)

「震災のときや子どもが急病のときに、旦那さんがいた方がやはり助かるから」(39歳・その他)

「体調不良のとき、ひとりじゃないと助かる」(33歳・主婦)

「虫が出たとき、心細い時に安心する。頼りになる。子供のしつけをしっかりしてくれる」(40歳・会社経営・役員)

「私がガンと告知されてから、仕事から帰ってきて家事をやってくれたりと、とても感謝しています」(59歳・主婦)

このような回答は夫サイドからも多く聞かれました、お互いが元気でバリバリ働けているときではなく、“何か”があったときに結婚してよかったと感じる夫婦は多いようです。

5:夫とご飯を食べているとき

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「一緒にご飯を食べるとき。家で食べたり外食すると今1人じゃないと実感するから」(30歳・その他)

「2人でご飯を食べてる何気ない日常が一番幸せ」(42歳・その他)

「おいしいものを一緒に食べているとき。笑顔を見るとこちらも幸せな気分になります」(58歳・主婦)

「前の結婚で苦労してきた再婚同士なので、普通に朝起きてご飯食べて、話して笑い合って、ケンカして仲直りして……な生活が出来てることにふと気づくたびに思います。風邪ひいて寝込んだ時や仕事で落ち込んだときに、夕飯の用意してくれたりするとなお思います」(49歳・総務・人事・事務)

夫からの回答でも、ご飯の時間に「結婚してよかった」と感じるとの声が聞かれました。男性陣からは“手料理”や“おいしいもの”というキーワードが目立ったのに対し、妻サイドからはスペシャルではない“日常のご飯”をあげている声が目立ちました。

6:経済的な安定を実感したとき

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「家計簿をつけているとき、夫と共働きで経済的に助かってよかったと思う」(44歳・その他)

「自分が経済的にしんどいときでも相手も稼いでいるので安心できる」(36歳・総務・人事・事務)

「金銭的な心配が減った」(43歳・金融関係)

仕事を持つ女性から”2人で稼ぐこと”の強みを実感している声が聞かれました。

7:いつも「結婚してよかった」と感じている

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「いつも。気の合う夫といると安心し、楽しいから」(31歳・その他)

「常に大事にしてもらっている」(44歳・総務・人事・事務)

「一緒にご飯を食べたり週末に出掛けたり、常に良かったと思う」(54歳・主婦)

「夫がいつも結婚して良かったと言ってくれるので、それを聞くたびに」(44歳・営業・販売)

“瞬間”ではなく、“常に”“いつも”「結婚してよかった」と感じている女性の声でした。かけがえのないパートナーと穏やかな日々を送っていることが伝わってきます。

8:「ありがとう」と言われたとき

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「旦那と結婚してから4年間、3食食べたあと、毎回必ず『今日も全部おいしかった! ありがとう!』と言ってくれる。嫌なことがあったり、けんかしていても言ってくれるので、すぐに仲直りできます」(36歳・その他)

「毎日。結婚して今年で3年目ですが、毎日主人が小さなことでも『ありがとう』と感謝の言葉をかけてくれるので、イライラすることもありますが、この人と結婚してよかったなと思います」(34歳・主婦)

けんかして険悪になっても「おいしかった。ありがとう」と言える夫も、イヤなことをすぐに忘れる妻もとっても素敵です。

9:子どもの存在を通じて

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「子どもの笑顔を見れるだけで良かったと思う」(46歳・総務・人事・事務)

「子どもが楽しそうに遊んでいるところをみると、たくさん遊んでくれる人でよかったなあと思うし、子どもの笑顔をたくさん見ることができるのでそこに結婚して良かったなあと感じます」(28歳・主婦)

「子どもが今年成人しました。いろいろありましたが、誕生日の日にお酒を飲む姿を見て成人するまでにいろいろな経験を積むこができたと実感した」(49歳・主婦)

「子どもの行事を一緒に楽しめているときと成長を感じるとき」(38歳・主婦)

270人中91人が子どもの存在について言及していました。子どもの成長を共に楽しみながら連帯感を高めてきた夫婦は少なくないようです。

10:安らぎを感じたとき

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「そばに理解者がいると思うと安心できます」(50歳・主婦)

「いつも安心感がある」(32歳・デザイン関係)

恋愛期の駆け引きや“モテのテクニック”から解放された後に訪れる“安らぎ”。この人は裏切らない、何かあったら頼ることができる。そんな安心感が結婚生活の基盤となっているのかもしれません。

まとめ

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以上、2回にわたって既婚男女が「いろいろあるけど結婚してよかったと感じる瞬間」をお届けしました。

夫婦からは安らぎ、看病、笑顔、子ども、ご飯、明かり、孤独、会話……などのキーワードが多く聞かれました。

教会の結婚式でよく聞かれる誓いの言葉のように、健やかなときも、病めるときも、笑いや日々のストレスを分け合いながら真心をもって支え合っている夫婦は「いろいろあるけど結婚してよかった」と折に触れて実感している傾向が見られます。

時とともに記憶から薄れていく結婚当初の誓いの言葉は、じつは示唆に富んだ内容だったのかもしれません。

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