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変わってしまったのは妻?結婚して「こんなはずじゃなかったのに」と既婚男性が思うこと

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それぞれの家庭文化を背負った2人が結婚して起こるのは、文化の“衝突”か“融合”か。それは、ともに暮らしてみないとわからないもの。水と油のように相容れない関係になってしまうのか、化学反応で居心地が良い空間が生まれるのか、その雰囲気を左右するのはいったい何なのでしょうか。

『kufura』編集部は602人の既婚男女にアンケートを実施。結婚してから「こんなはずじゃなかったのに……」と思ったエピソードについて聞いてみました。

男性・女性それぞれの結果を2回に分けてお届けします。

夫婦が共に暮らすうえでどんなポイントに失望を覚えるのか、その傾向を見極めたうえで、相互理解のヒントを探っていきましょう!

初回の今回は、既婚男性365人から寄せられたエピソードをご紹介します。

結果はランキング形式でお届けします。

男性が感じる「結婚生活、こんなはずじゃなかった」6~10位は…

まず、男性が結婚後に「こんなはずじゃなかった」と感じた理由6~10位の結果を、駆け足でご紹介します。

10位・・・妻の親族との関係

「妻のマザコン。実家依存症」(37歳・営業・販売)

9位・・・結婚生活が想像以上に充実している

「共働きでお互い帰るのが遅いので、結婚後は買った弁当ばかりになると思っていました。しかし、結婚してからむしろ自炊をして、2人で頑張れて、協力しているから、逆にこんなはずじゃなかったのにと感じています」(26歳・その他)

8位・・・時間の自由がない

「自分の時間が少ないので、いつも時間に追われて忙しい感じがある」(46歳・営業・販売)

7位・・・妻の容姿の変化

「結婚する前は美人だったのに今では太ってしまい見る影もなくなっている」(36歳・総務・人事・事務)

6位・・・子どもを持ってからの夫婦関係の変化

「結婚、出産で、その都度パワーアップしていく、(ドラゴンボールの)フリーザが変身していくみたい」(39歳・コンピュータ関連技術職)

近年では、妻の両親と近居・同居する男性が増加していますが、義実家との折り合いをあげた男性がいたほか、結婚後の妻の変化、2人の関係性の変化などがあがっています。

続いて上位5つのエピソードをご紹介します。

5位・・・夫婦生活(4.1%)

「妻が意外に夜の生活に興味がなかった」(38歳・総務・人事・事務)

「昔は毎晩していたのに、結婚後数年したら全くしなくなった」(41歳・金融関係)

結婚してケアする対象が増えると、どうしても“優先度”が後回しになってしまう夫婦の営み。現状に物足りなさを感じている男性の声が聞かれました。

対する女性側からは夫の“愛情表現”や“コミュニケーション”に不満を覚えているという声が多く聞かれました。

4位・・・金の自由がない(4.4%)

「お金が自由に使えない」(51歳・営業・販売)

「どんなに稼いでもお小遣いが増えない」(33歳・総務・人事・事務)

「小遣いが1万円しかない」(37歳・企画・マーケティング)

妻が家計を管理する“小遣い制”を導入している家庭においては、自由に使える小遣いの金額が少ないことに不満を感じている男性が見受けられます。

一方、家計を管理する立場の妻側からは、男性の金銭感覚に対して不安や不満の声が聞かれます。

3位・・・妻の言動を見て(5.5%)

「馬鹿にする言い方。上から目線でものを言う」(41歳・その他)

「妻が暴力を振るうようになった」(36歳・企画・マーケティング)

「妻の寝起きがひどい。朝は全く起きない」(33歳・公務員)

「妻はどちらかというと話を聞くタイプだったのだが、結婚したらこっちの話は聞かずに自分の話ばかりするようになった」(40歳・その他)

「家庭で起こる問題の責任は全て自分以外が悪いと決め付けている妻に嫌気がさす。娘達もかわいそう」(43歳・技術職)

妻による“上から目線”の言動、思いやりの欠如、言葉や体の暴力といった回答などが集まりました。

2位・・・妻の家事への姿勢(11.0%)

「妻が専業主婦になると思ったらフルタイム勤務を続けたので、家事をやらなければならなくなった」(39歳・研究・開発)

「妻は家事がしっかりこなせると思いきや、面倒くさがりな部分が強く、いくつかの家事を分担してやる生活になってしまった」(41歳・営業・販売)

「嫁は家事をほとんどしない」(50歳・その他)

「結婚前は手作り料理をよく作ってくれたが最近は手抜き料理や外食が多くなった」(43歳・技術職)

妻が家事を十分にやらないために「自分がやらなければならなくなった」という不満の声が聞かれます。一定の年代以上の男性においては、「家事をやらされる男性はかわいそう」という価値観が根強く残っていると推測できます。

1位・・・妻が怒りっぽくなった(11.5%)

男性が結婚してから「こんなはずじゃかった」と感じた理由として、最も多く集まった回答は妻の機嫌や感情の起伏に関するものでした。

「妻のイライラが止まらない状況。おさめようと発言すると、火に油を注いだ感じになる」(45歳・公務員)

「妻は穏やかな性格なので、穏やかな結婚生活が送れると思っていたが、結婚してから別人のようにイライラするようになった。結婚するまでは猫をかぶっていたように感じている」(26歳・公務員)

「毎日、妻が怒っている。和やかな家庭はどこに……」(42歳・その他)

「子どもができてから嫁がイライラすることが増えた」(44歳・公務員)

「結婚前はラブラブだったが結婚後は豹変してちょっと怒らせただけで口を聞いてくれない」(43歳・営業・販売)

4人に1人は「結婚の理想と現実」にかい離を感じていない!

今回のランキングでは、妻が怒りっぽくなった、イライラしている……といった声が最も多く寄せられました。

頻繁に妻からの不機嫌オーラを浴びている男性からは、「家庭の中で居心地が悪い」という声も聞こえてきます。

一方で、362人中94人(25.9%)は、「こんなはずじゃなかったと感じたことがない」と回答。

結婚生活への満足の声も集まっています。

「結婚してから15年経つが、特にそういった風に思うことはなく、穏やかな生活が送れている」(45歳・その他)

「そんなことは思わない。結婚したことによって充実している」(31歳・営業・販売)

「今のところ、ありがたいことに、そのようなことを思うことがありません」(38歳・営業・販売)

皆さんの結婚生活への満足度が高いことがうかがえます。

 

さて、次回は女性の回答をお届けします。

結婚してから、自由・お金・家庭の主導権を“奪われた”と感じている男性の裏には、家事や家族のサポートにかけた労力を“奪われている”と感じている女性の影がチラリと覗きます。

女性の不機嫌の理由はどこにあるのかを探っていきましょう。

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