『ソアリン:ファンタスティック・フライト』の基礎知識
null2019年7月23日にオープンした『ソアリン:ファンタスティック・フライト』は、大人から子どもまで幅広い世代が楽しめる、海外のディズニーテーマパークで高い人気を誇るアトラクション!
舞台は、メディテレーニアンハーバーの丘にある『ファンタスティック・フライト・ミュージアム』。ここは、空を飛ぶ人類の夢を称える特別な博物館です。
この博物館では、飛行の研究に情熱を注ぎ、未来を夢見て努力し続けた女性、“カメリア・ファルコ”の人生を振り返る特別展も開催されています。この場所で、カメリアが仲間と共に開発した空飛ぶ乗り物“ドリームフライヤー”に乗り込み、世界中の名所や大自然を巡る雄大な空の旅へ!
さて、一体、どんな空の冒険が待っているのでしょうか?
※身長102cm未満の方はご利用になれませんので、事前にご確認ください。
感じる風と香り…本当に空を飛んでいるみたい!
null今回体験したのは編集部スタッフとその子どもたち(年中さん、小学校3年生、4年生の3人)。
レセプションがあるロビーを通り、“常設展”のある「ロダンダ」へ。ここでは列に並びながら大きな壁画やコレクションを鑑賞できます。「見て見て!あの絵は日本?」と、子どもたちも展示を見ながら期待が高まっている様子。そして、ギャラリーを通っていよいよメインのアトラクションへ!
いよいよ、“カメリア”が仲間と開発した空飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」に乗り込みます。
なお、夏場はサンダルだと“飛行中”にサンダルが落ちてしまうことがあるので要注意です。さぁ、ベルトをしっかり締めて、ドキドキが止まらない子ども(と大人)を乗せて空の旅が始まります!
その様子は……是非動画でもご確認ください! 一言で言うと「本当にリアルな空の旅」でした。この「ソアリン」はシミュレータータイプのアトラクションなのですが、自分が本当に世界中の名所や大自然の上空にいる気持ちになれます。それはもう、ちょっとドキドキ・ハラハラするほどに!
正直に言うと、途中まで世界の名所を堪能する余裕はなく……。
(大人なので心の中で)「ひゃ~!山にぶつかる~!」「(強い風を浴びて)ちょっとスピード出しすぎじゃない!?」という具合。でも、慣れてくると上空を旅しながら、地上の動物を観察したり、ビーチでくつろぐ人を見つけて手を振りたくなったりと、空の旅を満喫する余裕が出てきました。
“着陸”直後の感想はというと、
大人:「怖くなかった?(私はまだちょっとドキドキしてる……)」
子ども(年中):「最初は怖いかなって思ったけど、すっごい楽しい!また乗りたい!」
子ども(小学生):「びっくりした!いいにおいがしたり、風もビュンビュンくるんだもん。すごいよー」
とのことでしたよ。怖がりのお子さんだと“飛行”に慣れるまでドキドキしてしまうかもしれませんが、「あの動物何かな?」なんてお喋りしながら楽しめるアトラクションなのでパパママがリラックスさせてあげるとよいかもしれません。
空色のチュロスやライチ味のタピオカ入りドリンクに注目!
nullさらに「ソアリン」の世界をイメージしたフードメニューも登場! 『ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ』では、澄み渡る青空と白い雲をイメージした空色のチュロスを販売。食べてみると……甘酸っぱいパイナップル味!
レモンゼリーとライチ味のタピオカが入った見た目も涼やかなドリンクもおすすめです。ゼリーの舌触りともちもちしたタピオカの食感がクセになるおいしさです。
また、ミッキーマウスやディズニーの仲間が「ドリームフライヤー」で空を旅する様子がデザインされたバケットに入った「ポップコーンワゴン」(『ヴィア・デッレ・ヴィティ』で販売)は、麻辣(マーラー)味! 子どもにはちょっと辛いかな?と思ったのですが、「から揚げの味みたい!」となかなか好評でした(大人にはいいつまみに……)。
爽やかな空色のフードをお供にすれば、空の旅がより一層盛り上がりそうですね!
※メニューの内容は、予告なく変更になる場合があります。また、品切れや販売終了となる場合があります。
新しいショー『ソング・オブ・ミラージュ』もスタート!
nullさらに、同じく7月23日から、ロストリバーデルタにある『ハンガーステージ』で、新しいショー『ソング・オブ・ミラージュ』がスタート!
ミッキーマウスと仲間たちが、かつて多くの冒険家たちを魅了した幻の街と呼ばれる、黄金に輝く川の都市『リオ・ドラード』を目指して、誰も見たことのない時空を超えた大冒険を繰り広げます。
こちら、さすがのディズニークオリティ! フィナーレを終えた後、必死で拍手を送る自分がいました……。
もちろん、いま自分もミッキーと同じ場所にいるのでは、と錯覚するほどのプロジェクションマッピングもすごいのですが、そこに打楽器などの迫力ある生演奏に、伸びやかな歌声、そして、躍動感が伝わるアクロバティックなダンスが加わることで、とても洗練された、大人が楽しめるショーになっていました。もちろん、カワイイ“仕掛け”もたくさんあるので、子どもも大興奮でしたよ。
進化する東京ディズニーシー。家族と、友達と、ぜひ楽しんでくださいね。
(c)Disney