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知ってた?お年玉ならぬ「お盆玉」3人に1人の子どもがもらった経験アリ

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地域によってお盆の時期は異なりますが、“お盆休み”は8月中旬という方も多いのでは? その連休を利用して、故郷や旦那の実家へ帰省される方も多いと思います。

そんなお盆の新習慣というべきか、最近「お盆玉」という言葉が生まれているのを知っていますか? 今回は、三井住友カード株式会社が、小学生の子どもを持つ男女280名を対象に行なった「お盆玉に関する意識調査」を基に、お盆玉の実態を紹介します。

そもそも「お盆玉」とは?

「お盆玉」なんて聞いたことない!という方もいることでしょう。一般的に「お盆玉」とは、お正月にあげる「お年玉」の夏バージョンのようなもの。お盆時期に、帰省する孫や子どもにあげるお小遣いのことを指します。

もともとは江戸時代、山形地方で奉公人に「お盆お小遣い」をあげる風習があり、それが根源とされています。当時は、お金ではなく、下駄などをモノを贈る風習だったそう。その後、昭和初期になると子どもにお小遣いをあげる習慣に変わったと言われています。

そして、近ごろでは郵便局をはじめ多くの店舗でお盆玉用のポチ袋も販売されるように。じわじわと全国的に「お盆玉」が広がりつつあるようです。

では、次項から「お盆玉」の実態について詳しくみていきましょう!

3人に1人は「お盆玉」をもらっている!

まずはお盆玉の浸透状況から。

例年お盆玉をもらうか尋ねたところ、お盆玉をもらっている子どもは全体の37%でした。3人に1人はもらった経験があるとは。意外と多いですよね!

一方で、「お盆玉としてかは定かでないが、帰省したらお金がもらえる」などのコメントもあったそうです。

お盆玉という言葉が浸透すると、さらに“もらっている子”の数は増えそうですね。

現金をもらった人80%、物をもらった人20%

実際、お盆玉として何をもらったのかをみてみましょう。現金と回答したのは80%、おもちゃや服、本、お菓子など物でもらったとの回答は20%でした。

現金でもらうことが多いお年玉に比べ、お盆玉は服、本など現金の代わりに「物」をもらうケースが多いのも特徴のようです。

お盆玉の平均金額は9,345円。お年玉の半額以下!

お盆玉のもらった総額
お年玉のもらった総額

次にお盆玉とお年玉の平均金額を比べてみましょう。

お盆玉の平均金額は9,345円。一方、お年玉の平均金額は2万1,960円です。

合計で5,001円以上もらっている子の割合も、お盆玉41%、お年玉91%と、50ポイントもの差がでました。

お盆玉は主に祖父母からもらうのに対し、お年玉は祖父母に加え、親、親戚など、くれる人の数も多いので、このような差が生じるのだろうと思われます。

お盆玉の使い道は?親と子では考えが違うようで…

親としてお盆玉を何に使ってほしいかとの問いの1位は「貯金」。56%と半数を超え、断トツのトップでした。親としては、「貯金して、本当にほしいものがあったら使ってもらいたい」という意見や、「自分がほしいもののためにお金を貯めるなり、理にかなった使い方をしてほしい」などこの機会にお金の使い方を学んでほしいという想いもあるようです。

一方、子どもは何に使いたいのかというと、やはり「おもちゃ・ゲーム」が65%と最も高い結果に。好きなおもちゃやゲームが欲しい!と思うのは、自然なこと。使い道については、親子で話し合いが必要ですね!

親が希望する使い道
子どもが使いたいもの

お盆玉は、お年玉よりもらう金額が少ないので、お金の使い方や大切さを学ぶ“金銭教育”のきっかけとして、子ども自身に管理させようとする親も多いようです。

一方で、あげる方も大変、余計な文化を増やさないで!……などの意見も。しかし、今回の調査でも判明したように、“お盆玉”は確実に浸透しています。

さて、これから迎えるお盆休み。「お盆玉」をやり取りする光景に遭遇するかもしれませんね。

 

【参考】

お盆玉に関する親子意識調査 – 三井住友カード調べ

 

文/鳥居優美

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