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一人時間がないから、密かな「ストレス解消」も封印…!【夏休みがつらすぎてやけくそで描いた話#5】

画家・イラストレーターとして活動する井澤由花子さんが、「夏休みの母ってなんでこんなに大変なの!」という想いのままに、疾風のごときスピード感で描き上げた4コマ漫画を全5回でお届けするこの企画も最終回!
子どもにとっては楽しい夏休み、一方の親の“ドタバタと胸の内”を今回もご紹介していきます!

朝の「ひとカラ」が数少ないストレス解消法だったのに…!

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こんにちは、画家・イラストレーターとして活動しながら、中学1年生と小学4年生の育児に奮闘しております、井澤由花子と申します。

子どもの夏休みの始まりとともに、もうやけくそで描き始めたこの4コマ漫画。親の夏休みが終わっても(旅行でぐったり)、子どもの休みはまだ続いております。

今回は、カラオケについてのエピソード。

90年代、若い頃はよくカラオケに行っていましたが(流行っていたので)、音程を合わせるのが苦手で、
長年、自分は歌が下手だと思っていました。

なのですが、子どもが成長してカラオケに行く機会があり、長男が採点システムで遊んでいるのを見て、「これなら上手くなれるかも!?」と思ってしまったのです。

あと、Adoさんの「レディメイド」という曲をどうしてもうまく歌いたかったというのもあり、練習開始! (ちなみに先日、ついに、この曲で90点取ることができました!)

子どもが小さいうちは難しいですが、カラオケって家族でも行けるし、最近は少し時間ができてきたので、ちょっと一時間くらい抜けて一人カラオケに行っています。

好きな曲を歌うと、気持ちがとてもスッキリします(「うっせえわ」とか!)。

ただ、それも夏休みの間は封印! なぜって一人の時間などほとんどないからです!

さて、この短期連載も今回が最終回。

kufuraの編集さんに、「夏休み、大奮闘しているお母さん方に一言ありますか?」と聞かれたのですが、仕事に、子育てに、頑張る日本のお母さん方に、これ以上がんばって!なんて、とても言えません!

子どもも自分も、食べて寝て、生活できていれば、もうそれで1000000000点です!!!
夏の終わりは、生活リズムを戻すのと、宿題の見守りという、これまた試練が待っていますが。。。

私は、がんばりません! 母ちゃん業は、赤点ギリギリを、狙います(笑)。

 

kufuraでの夏休みシリーズはここで終わりですが、またどこかでお会いできる日を楽しみにしております!

井澤由花子
井澤由花子

多摩美術大学卒業後、CXCGデザイン部に所属。2010年に退職。
現在、画家、イラストレーター、デザイナーとして、13年間活動しつつ、中学3年生と小学6年生の育児に奮闘中。
Instagram @izawayukako
Instagram(漫画用) @izawayukako.manga

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