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警戒しすぎて逆効果に!新学期に「いじめから身を守る」秘策

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新学期が始まるこの時期、学校生活に不安を抱えているお子さんも多いはず。運悪くクラスに顔なじみが少ないと「孤立していじめのターゲットになったらどうしよう……?」なんて心配もよぎっているかもしれません。今回は、いじめ対策サイト管理人の玉聞伸啓さんの著書『いじめから脱出しよう!』を参考に、いじめから身を守るとっておきの秘策をお届けします!

「あいつキモイ」と思われる意外な原因とは?

誰かから「なんかあいつ感じ悪い(気持ち悪い)」と思われてしまう元凶ってなんだと思いますか? それはズバリ、“周囲を意識しすぎること”!

クラス内に強そうな雰囲気の子がいると「あの子に目をつけられないように……」とついビクビクしてしまうお子さんもいることでしょう。

でも、そんなふうに警戒しすぎると逆効果にもなりかねないのです!

<こわいと思っていると、相手の表情が気になり、ついチラチラ見てしまいます。そうすると、相手もこちらの視線に気がついて目が合います。

すると、別に用事があって見ていたわけではありませんから、サッと目をそらします。相手は「なんだ…?」と気になります。そういうことが何回かあると、「なんかあいつ感じ悪い(気持ち悪い)」となります。>

これは大人でも心当たりのある人が多いのでは? 自分にとってこわい存在に萎縮していると、挙動がぎこちなくなってますます相手から目をつけられやすくなることってありますよね。

「キモイ」「ウザイ」というマイナスの印象をもたれないためには、まずはリラックスして学校生活を送ることが欠かせません。

そのためには、お母さんが「この時期は誰でも心細いものなんだよ」と教えてあげるといいでしょう。「お母さんが小学●年生のときはね」など、自身の体験なども話してあげるときっとお子さんも励まされるはず!

新学期にいじめから身を守る秘策とは?

また、玉聞さんは『いじめから脱出しよう!』において、身を守る秘訣について以下のようにアドバイスしています。

<「なるべくたくさんの人と世間話をできる程度の関係になる」ことです。別に無理に「友だち」にならなくてもだいじょうぶです。「天気の話」で十分です。なるべくたくさんの人と「今日は暑いねー」とか「明日も雨らしいよー」などと話せるくらいになりましょう。すると、それを見たいじめっ子は手出しが難しくなります。>

まずは、近くの席の子に自分から「おはよう」のあいさつをすることから始めるといいかもしれませんね。

もちろん、苦手なタイプの子にまで無理して関わる必要はありませんが、「この子とはなんとなく合いそうだな」と思える子には、ぜひ気軽に話しかけるようお子さんにすすめてみましょう。

春のトラブルは解決が早い?

ちなみに、玉聞さんによれば、4月は人間関係のトラブルが生じても、比較的解決は早いとのこと。

というのも、学年が始まったばかりのこの時期は、クラス内での力関係やグループがはっきりしていません。

誰かとウマが合わなくても、別の子に話しかけて仲良くなったり、「ちょっとこのグループは合わない」と思えば他のグループに移ったりするのが比較的容易なのです。

つまり、少々のしくじりがあっても、いくらでも挽回可能なのがこの時期。「話しかけてイヤな顔されたら……」と臆するよりも、思い切って声をかけてみるほうがメリットは大きいといえるでしょう。

 

以上、いかがでしたか? 新学期早々、お子さんが学校に行くのが憂鬱そうであれば、ぜひ今回お伝えした“いじめから身を守る秘策”を伝えてあげてくださいね!

 

【参考】

※ 玉聞伸啓(2017)『いじめから脱出しよう!』(小学館)

2017/4/6 WooRis掲載

執筆/中田綾美

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