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「もし、育児中のあの頃に戻れるなら…」もう一度やりたいことをママ達に聞いた!

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今日も明日もあさっても同じような日々が続く子育て中は、5年後、10年後の様子を想像することは難しいですよね。でも、慌ただしく過ぎ去った日々を振り返ると、たくさんの思い出が並んでいるのではないでしょうか。時には「もっとこうすればよかった」という思いがよぎることもあるかもしれません。

今回は子どもがいる50代以下の女性181人に「もし叶うのなら“あの頃”に戻って子どもと一緒にもう一度してみたいこと」について質問してみました。

皆さんのエピソードをご紹介します。

もし、子どもが「赤ちゃん」だったあの頃に戻れるのなら…

「新生児のころに戻って、しっかりと向き合いたい。あの当時は初めてのことだらけで日々を過ごすに精一杯だったけれど、もっと向き合って、あくびや背伸びなどひとつひとつの動作を写真やムービーに撮っておきたい」(32歳・広報・宣伝)

「抱っこでお散歩をしたい。当時は重くて大変で、早く歩かないかなと思っていたけど、振り返ってみると、あんなに密着して常に一緒にいたのはあの時だけだったなと感じる。冬は温かくて幸せに感じたなぁ」(39歳・主婦)

初めての育児は不安がいっぱい。四六時中気が休まらない時間が続きます。赤ちゃんの時期に戻ってもう少し肩の力を抜いて、余裕を持って楽しめばよかったという声が聞かれました。

もし、「遊び」が尽きないあの頃に戻れるのなら…

「幼稚園前くらいの頃に戻り、もっと一緒に遊んであげたいです」(38歳・主婦)

「2歳のとき、水遊びが好きな息子にずっと付き合って遊んであげたかった」(36歳・デザイン関係)

「3歳頃に戻って1日中公園めぐりをしたい。当時はしんどかったけど今思うとへとへとになるまで遊んで楽しかった。今はもう一緒に遊んでもらえない」(47歳・公務員)

「幼稚園の頃に戻ってたくさんブランコして遊びたい。今は体力的に無理があるからです」(43歳・主婦)

「4歳に戻って、幼稚園の公園で思いっきり遊びたい」(44歳・その他)

「4歳くらいのときにもう少し放任主義でたくさん外遊びに付き合ってさせていれば、運動神経が今より良かったかもしれないです」(48歳・主婦)

子どもが楽しく遊んでいるとき、親は、帰宅後の“やるべき家事”のことを思うと心から楽しめないこともありますよね。子どもが子どもらしく遊んでいたときに「一緒に楽しく遊べばよかった」いう声が聞かれました。

もし、「家族レジャー」を楽しんでいたあの頃に戻れるのなら…

「子どもが小学校低学年の頃に戻って、一緒に海や川にもう一度行きたい。あの頃は一緒にいろいろなところに行って遊んで楽しかった」(44歳・主婦)

「10歳の頃に戻って海で遊ぶ。日焼けも気にせず思いっきり遊びたい」(44歳・総務・人事・事務)

「幼稚園や小学校低学年の頃に戻って、いろんなところに旅行に連れていきたい」(46歳・主婦)

「小学生低学年頃にまたキャンプして過ごしたい。最近は、一緒に外出もなかなかしてくれない」(42歳・総務・人事・事務)

40代の女性からは、子どもとのレジャーや旅行を楽しんでいた時期を懐かしむ声が寄せられています。子どもがティーンエイジャーになると、部活や受験、友達づきあいで忙しくなり、いつの間にか親とのレジャーの機会が減ってしまうんですよね……。

もし、「パンデミックの前」のあの頃に戻れるのなら…

「コロナ禍で親戚にまったく会えていないので、もっと小さい頃に実家に行き親戚に会わせてあげたかった」(31歳・その他)

「子どもが1歳になってすぐ新型コロナでおうち時間ばかりになったので、その前に海や山など旅行に連れて行きたかった」(37歳・主婦)

「子どもとお出かけしたい。マスクなしで」(35歳・金融関係)

コロナ禍が1年半以上続いています。日常生活が寸断される前に会いたい人に会わせ、行きたい場所に行っておけばよかったという声は、胸に迫ります。

もし、仕事と育児の両立で忙しかった「あの頃」に戻れるのなら…

「もっとゆっくり子どもにつき合えばよかったなと思います。働いていてなかなか時間が取れなかったので、子どもが興味を持って立ち止まったときに『早く帰るよー』と帰路を急ぐことが多く、あまりじっくり付き合ってあげられなかった気がします」(43歳・金融関係)

「息子が小学校のとき、もっと仕事なんかしないで公園でボール投げとか素朴なことを楽しめばよかった」(47歳・デザイン関係)

1日は24時間。身は1つ。やることは山のよう。仕事と育児を両立して幼児期を駆け抜けた女性からは「もう少し子どもと向き合う時間を持てばよかった」という声もありました。

もし、きょうだい育児で余裕のなかった「あの頃」に戻れるのなら…

「2人目妊娠中にもどり、上の子に対する接し方をやり直したい。下の子に目が行くのは母親の本能だと慰められたが、他にやりかたがあったんじゃないかと後悔している」(45歳・コンピュータ関連技術職)

「下の子が1歳で上の子が5歳のときに戻り、当時は下の子にかかりっきりだったので、上の子をもっとかまってあげて、遊具や外遊びをもっとしたい。下の子が生まれてから上の子が変化したから」(46歳・主婦)

「第3子(末っ子)の誕生から歩き出すまでの記憶がほとんどないので、もう一度戻って、今度は目に焼き付けたい」(44歳・その他)

「上の子に寂しい思いをさせてしまった」「下の子を放ったらかしにしてしまった」といった声が目立ちます。特に、日中に母親1人で育児を担う”ワンオペ育児状態“の場合は、1人ひとりに平等に接するのは本当に難しいですよね。

「あの頃」もいいけど、やっぱり「今」がいい

最後にこんな声をご紹介します。

「今でいいかな。戻るとしたら赤ちゃんだけど、そこにまた戻りたいとは思わない」(51歳・営業・販売)

「そのときを一生懸命楽しんだので後悔はない」(36歳・女性 総務・人事・事務)

過去を美化せず、後悔を残さず「今がいい」と言えることもまた素敵なことですね。

 

以上、「あの頃に戻って子どもと一緒にもう一度してみたいこと」の回答をご紹介しました。

親子が密着して過ごす日々にも、育児で疲れ果てた日々にも、いつか終わりがやってきます。

今は、コロナ禍により、子育て中の家庭にとってつらい時期が続きます。近い将来、2021年を振り返ったときに、子どもとの接し方について「ああすればよかった」という後悔が生じることがあるかもしれません。

それでも、今日1日を無事に終えたことをねぎらいながら、家庭の中の小さな思い出をコツコツとストックしていきたいですね。

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