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ママたちの経験談!夏に子どもと外出するときに持っていて役立った暑さ対策グッズ

親子で散歩したり、公園に行ったり、暑い夏でも出かける機会は少なくありません。そんななか注意したいのは、熱中症や体力の消耗。成長が未熟な子どもの体を守るために、親としてできる限りの対策はしておきたいところです。
そこで『kufura』は小学生以下の子どもをもつ女性108名にアンケート調査をし、“暑い夏に子どもと外出するときに役立ったグッズ”を教えてもらいました。お子さんの年齢もあわせて聞いています。

ひんやり冷たくて気持ちいい「冷感タオル」

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「濡らして涼しくなる冷感タオルは重宝しています。お盆に観光旅行をした時に首に巻いていました。濡らすだけなのでどこでも使えます(子ども:小6・小3)」(46歳/総務・人事・事務)

「冷却タオル。水でぬらすとすごく冷たくなる。首の後ろに当たる部分だけ濡らして、首に巻いてうちわであおげばすごく涼しいです(子ども:小4)」(51歳/主婦)

「冷感タオル。水で濡らして首に巻いて使用すると、冷たくて気持ちいいと喜ぶ(子ども:4歳)」(42歳/主婦)

水で濡らすだけで冷たくなる冷感タオルは、子持ち家庭からの強い支持を得ているようです。タオルを濡らすだけでいいという手軽さから、子ども自身が使用しやすく、暑い夏のお出かけにぴったりのアイテムですね。

使い勝手のいい冷感タオルですが、普通のタオルや手ぬぐいを濡らして代用している方も。

「濡らして冷たいタオル。水で濡らせば冷たくなるので、温かくなったらまた濡らせば冷たくなるので便利でした(子ども:小3)」(38歳/主婦)

「冷感タオル忘れた!」というときには、普通のタオルを使ってみてもよさそうです。

手軽に持ち運べる「ハンディ扇風機」

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「ミニ扇風機。ベビーカーにも抱っこ紐にも付けれて風も強すぎないのでいい感じに当たる(子ども:0歳)」(29歳/主婦)

「ハンディ扇風機。暑い時でも扇風機があれば大丈夫。気分転換にもなってよかった(子ども:小2)」(48歳/主婦)

「小さい扇風機。どこにでも運べてすぐつけられる(子ども:6か月)」(21歳/営業・販売)

「小型扇風機。子供が楽しみながら涼めた(子ども:5歳)」(22歳/学生・フリーター)

「ハンディファン、扇子。ずっと手を動かす必要もなく、すぐに涼がとれるので良かったです(子ども:11歳・9歳)」(36歳/主婦)

ハンディ扇風機は、赤ちゃん時代にはベビーカーに、子どもが大きくなれば自分で持ち歩きと、年齢問わず使用されています。100円ショップで購入できたり、キャラクターものがあったりと、展開の豊富さが人気の高さをうかがわせます。親子でお気に入りを選んでみてはいかがでしょうか。

暑い時期には欠かせない「水筒」

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「保冷効果のある水筒。喉が渇いたときに、冷たい物を飲めるので子供も喜ぶ(子ども:3歳)」(42歳/主婦)

「水筒は必須。いつもジュース買ってと言われるから、水筒を持っていると買わずにすむ(子ども小1・小4)」(42歳/主婦)

他にも、水筒は「熱中症対策に欠かせない」「急に水分が必要になったとき便利」「どこでも水分補給できる」という声もありました。

暑くなると、気を付けなければならないのが熱中症です。水筒を持っていればいつでも水分補給ができるため、熱中症対策になります。そのため、水筒は便利なものというより、必需品という回答も。

「ペットボトルに水。凍らせてもよい(子ども:小4・小2・年長)」(42歳/デザイン関係)

水を入れて凍らせたペットボトルは、冷たさが長持ちします。凍っていると体を冷やすといった応用がききますが、飲みたいときに氷の状態だと飲めませんので、その点はご注意ください。また、飲料が入ったペットボトルを凍らせると膨らんでしまうことがあるので、凍らせる場合は十分に注意してください。

子どもの肌を守りたい「虫除けスプレー」

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「虫除けスプレーやムヒ。子供によく蚊が寄ってくるので、虫除けスプレーをかけて防ぐ。でも刺されることもあるので、痒がる時にはムヒを塗ってやると少しおさまる(子ども:小5)」(48歳/その他)

「ハッカ入りのアロマスプレー。ひんやりするし、虫よけ対策にもなった(子ども:7歳)」(40歳/総務・人事・事務)

健康的な子どもの肌は、蚊の格好の餌食。特に公園に遊びに行くときなど、蚊の多い場所では虫よけスプレーは欠かせません。同時にかゆみ止めがあると、いざ刺されたときに活躍します。

回答にあったハッカ入りのアロマスプレーのように、冷感タイプの虫除けもあります。

発熱時以外でも使える「冷却シート」

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「冷えピタ。暑い時に、心地よいと嬉しがる(子ども:5歳)」(38歳/その他)

「冷えピタシート。外で長時間スポーツ観戦をしていたときに暑さで機嫌も悪くなってきたがおでこに貼ってすぐに涼しくなったようで落ち着いてくれた(子ども:3歳)」(32歳/営業・販売)

子どもが熱をだしたときに利用される冷却シートは、暑い夏に火照った体をクールダウンするのにも役立ちます。風邪などの発熱ではなくても、通常時でもこうした利用方法があるのでオススメです。

一瞬で涼しい「冷却スプレー」

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「冷却スプレー。夏の暑い日にテーマパークでの待ち時間など、影がないところでじりじり暑い中にいたので、定期的に使っていました。熱いときに背中にかけてあげると一気にひんやりできました(子ども:6歳・4歳)」(34歳/主婦)

「冷却スプレー。密着する場合(抱っこやおんぶ)は保冷剤が邪魔なので、密着するところにスプレーするだけでくっついていても暑くならない。長時間抱っこしていても汗をかきにくくなりました(子ども:10カ月)」(22歳/主婦)

「汗ふきシート。冷却スプレー。汗をかいてもサッパリ出来る(子ども:小4)」(43歳/研究・開発)

衣類や肌に直接かけられる冷却スプレーも、暑いときには効果的。赤ちゃんを抱っこしなければならないママにとっても、強い味方となっているようです。消臭や抗菌効果があるものもあり、身だしなみとして利用できるのも嬉しいところです。

寒さ対策も忘れずに…その他の回答

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「薄い生地のおくるみ。冷房が効きすぎているところで役に立った。体が冷えないように対処できた(子ども:5カ月)」(23歳/主婦)

暑さ対策は忘れない一方で、意外と見落としがちなのが冷房対策。外が暑い分だけ、室内はエアコンで寒いくらい冷えていることも。特に小さい子どもは体温調整機能も未熟ですから、冷え対策は忘れないようにしておきたいところです。 

 

子どもと楽しくお出かけするために、みなさん事前準備にぬかりがありません。リスト化しておいたり、お出かけ用アイテムとして一つにまとめておくと、忘れ物がなくて済みそうです

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