今回は、20~40代の子育て中の女性164人に日頃の疲れが吹き飛ぶほど嬉しかった、子どもからのひと言について聞いてみました!
「おいしい!」料理のほめ言葉は素直にうれしい
null家庭での食事の機会が増え、その分、保護者の食事の準備の負担は大きくなっています。それに伴い、献立作り、買い物、料理、食器洗い……と家事量も増大。でも、子どもから「おいしい!」と言われると、疲れが吹き飛ぶほどうれしかったとの声がありました。
「『おかあさんの料理は世界一おいしい』といってくれること」(40歳・主婦)
「『ママのご飯がサイコー!』嬉しかったです」(41歳・その他)
「特別な言葉はないけど、『ご飯おいしーい』って食べてくれるのが何よりもうれしい」(26歳・主婦)
子どもたちが喜んで食べる様子は、料理をするお母さんたちにとって癒しとなることもあるようです。
「ママ休んで」ちょっとしんどいときに、寄り添ってくれたとき
null子どもは親の変化に気づく名人。機嫌が悪かったり、体調が悪いときに子どもが発した優しい言葉が心に残っている女性もいました。
「『ママしんどいから、頑張ってやったよ』と部屋を見ると、洗い物や洗濯の片付けなどをしてくれた」(34歳・主婦)
「『ママ~、しんどかったらジュースあげような! ヨシヨシしてあげような!』と言ってくれること」(31歳・営業・販売)
「ママ休んで、やるから僕」(47歳・主婦)
いつも守って世話をしてきた子どもの口からこんなふうに優しい言葉が飛び出したら、ちょっとうるっとしてしまいそうです。
「かわいいね」のほめ言葉に思わずニッコリ
null「かわいい」っていくつになっても言われるとうれしいものですよね! その相手が誰であろうとも。
「『お母さんかわいいね(笑)』。私の真似をして言ったんだろうけど、かわいすぎて癒された」(27歳・技術職)
「『スカート履いてるとかわいい』と何度も言ってくれたこと」(48歳・総務・人事・事務)
「ママかわいいと言ってくれる」(38歳・その他)
「ママはまだ若いよ」(36歳・デザイン関係)
子どもはとっても正直。「ママ白髪多いね」「太ったね」なんて言葉も平気で言いますが、正直に「かわいい」とほめられると元気が出る女性も多いようです。
「ママを守る!」頼もしい言葉に切なくもうれしい…
null男の子とママの相思相愛期の様子が垣間見られる言葉も。
「ドラマを見て感動して泣いていたときに、タオルを持ってきて『大丈夫やで。僕が守ってあげるから涙拭き』といわれたこと」(31歳・その他)
「『ママ、僕はいつでも味方だよ』といわれうるっときました。嬉しかった」(42歳・主婦)
「『大きくなったら、ママにたくさんお金をあげるからね』って息子が言ってくれました」(44歳・その他)
「大きくなったらウルトラマンになってママを守ってあげる(長男)」(42歳・主婦)
思春期がやってきたら両想い期は終わってしまうのかな……なんて近い将来を想像するとうれしいような切ないような。でも、このような甘い言葉で疲れが吹き飛ぶのは確かなようです。
ストレートな「大好き!」は即効性抜群の栄養ドリンクみたい!
null今回のアンケートで疲れが吹き飛ぶ子どもの言葉として最も多かったのが、47人の女性が回答していた子どもからの「好き!」の言葉でした。
「『ママ大好き』となんども言ってくれて涙が出ました」(28歳・その他)
「『ママ大好き!』と言われたとき。いつになってもこれが一番うれしい」(45歳・営業・販売)
「『ママ、一番大好きだよ』といって抱きついてくれる。日頃私が言っているのを真似して言ってくれる。本当にかわいすぎて嬉しい」(32歳・主婦)
「『ママ大好き』の言葉はすごく癒されます」(36歳・主婦)
駆け引きもなく、見返りも求めず心から「大好き」という言葉を自分に言ってくれる相手って、人生の中でどれだけいるんでしょうか……。そして、大きくなるまでにあと何回「大好き」って言ってくれるのでしょう。
子どものストレートな愛の言葉で、どんなに疲れていても「今日1日がんばってよかった」と思えそうですね。
今回は、子どもから言われて疲れが吹き飛んだ言葉についてお届けしました。
子どものケアと、それに付随する家事はとても大変。でも、時々予想もしなかった“言葉の恩返し”が臨時ボーナスのように降ってくるようです。
子育てが終わった後に思い出すと、どの言葉も宝物のように感じられそうですね!