酵素の泡でやさしく撫でるだけ!肌の上の余計なものが全部スルンと溶け落ちて快感!
null初めてこの洗顔パウダーを使った時の衝撃は今忘れられません! 当時(10年以上前です)私は美容雑誌の編集者だったので、次から次へと新しい化粧品を自分の顔で試す生活。そんな中、とある取材でこの「コラージュ洗顔パウダー」という酵素洗顔料に出会ったのでした。それ以来10年以上、私の洗面所に欠かしたことがない大定番&大信頼アイテムなんです。
ザラつきの原因を「溶かし」たり「分解」してくれる、酵素洗顔のパワー
この洗顔パウダーはいわゆる「酵素洗顔」というジャンル。酵素洗顔とは簡単にいうと、
酵素の力で、角質や毛穴の汚れを分解したり溶かすことで、余分な汚れを取り除きやすくする洗顔料
のこと。日々の表面的な汚れをとる洗顔料よりもう一歩進んだ、ディープな洗顔ができるところが特徴なんです。しかもスクラブ剤のように「物理的にこそげとる」訳ではないところが人気の秘密。タンパク質を分解する酵素(この商品の場合は牛乳由来のもの)が入っているため、皮膚にへばりついてザラつきの原因になっている古い角質などを溶かしたり、毛穴に詰まった角栓もスルンと溶かし出す、という仕組み。
だから肌への刺激は優しいのに、ゆで卵の薄皮がむけたように、つるんっと洗い上がるんです。
製薬会社コスメならではの、敏感な肌でも大丈夫なマイルド処方
酵素洗顔という分野はこの10年の間でも着々を進化を遂げていて、色々なメーカーからたくさん優秀なものが発売されてます。1回分ずつ小包装になっているものもあったりと、より使いやすいアイテムも目立ちます。
それでも私が、このオールドタイプの地味な(失礼!)アイテムを愛している理由は「肌に無理をさせない、優しい使い心地とコスパの良さ」。製薬会社ならではの安心安全設計。
あまり泡立たないのだけれど、それで大丈夫なんです!
パウダーに水を少し加えて手のひらで泡立てていくと、このような「ゆるく泡だった」状態に。泡立てネットを使えば、もっとモッチリとした泡も作れるのですが、面倒くさがりのワタシは手での泡立てで十分と思っています。
この「ゆる泡」を肌にのせていき、肌の上を優しくなでていきます。「泡が肌の上の余計なザラザラを溶かしてくれている」というイメージで「ゴシゴシこする」のではなく、「ゆっくり優しく肌を泡でなでる」のがコツ。水で洗い流すと、ツルッツルのむき卵肌があらわれますよ(とはいえ、かなりツライ敏感肌の方や日焼け後など炎症がある場合は刺激がある可能性もあるので、その点はご注意くださいませ)。
顎の下や首、デコルテに使うのもオススメ!
さらに夏の時期にオススメの使い方は、この泡で顎の下(ココは意外と洗えてない人が多いんです!)、首からデコルテまでを優しく洗うこと。手触りはもちろんですが、透明感もアップするような気がします。
この夏の肌のお供に、ぜひ試してみてください!