ほうれい線やたるみで老けて見える
null「マスクをした状態の目元を見て自分より若いのかと思っていたけれど、外した瞬間を見るとほうれい線があって自分より年上だったことに驚きました」(36歳/パート・アルバイト)
「下方にたるんでいたり、シワが増えたりしていること」(52歳/その他)
「自身も気を付けていることだが、笑ったり表情を作ったりすることが減ったせいで口角や頬が下がってしまっているのが気になる」(38歳/主婦)
「口を開けている人が多く、表情がたるんでいるので老けて見える」(45歳/その他)
今回のアンケートでまず多かったのは、口元のたるみを指摘する声。単純に、“3年分老けた”というより、マスクの下の口元の緊張感が低下した影響でエイジングを加速してしまっているようです。
老け見えを予防するためには、マスクを着けている状態や、ひとりでテレワークしている最中なども、常に人に見られているつもりで口角を上げるように心がけるとよいかもしれません。
ひげ、産毛が目立つ
null「男性の不精ひげ状態を見るとちょっと見苦しいなと感じることがある」(49歳/専門職)
「不精ひげの人を見てだらしないと感じ、自分も産毛処理を怠らないようにしようと思った」(53歳/主婦)
「見られないからいいと思ってだと思うが口元の産毛を処理してなくてすごく濃くなっていて見てはいけないものを見た気がした」(39歳/公務員・団体職員)
「女性でホクロからひげが生えてたのをみて、みんなマスクの下はケアしてないのかなとホッとした」(27歳/パート・アルバイト)
男性の不精ひげ、女性の産毛を指摘する声も。「そうか、自分もケアしなくていいんだ」と怠惰に傾くのではなく、できれば人のふり見てわがふり直せの精神でいきたいものですね。
メイクの乱れ、ノーメイクが気になる
null「口紅がマスクでとれたり崩れたりしている。塗っていないので年齢が上がって見える」(39歳/主婦)
「ファンデーションと口紅をサボってるから、血色悪い」(40歳/その他)
「化粧よれしているなど、隠れるからとケアが行き届いていない感じがします。でも自分もそんなところがあると思います」(24歳/パート・アルバイト)
「メイクしていない女性の口元を見て、この人も節約しているのか。私もこれでいいんだと共感する」(47歳/主婦)
ひげ、産毛にも当てはまることですが、マスク生活においては、口元のケアを怠りがち。かく言う筆者自身、コロナ禍ですっかりズボラになってしまい、どこへでもすっぴんで出掛けてしまうという体たらくです。ふとした拍子にマスクを外して、血色が悪い、老けて見えるなどの悪印象を持たれないように、メイク崩れしにくいアイテムで見えない部分もきれいに整えないといけませんね。
肌荒れが気になる
null「口元が乾燥している」(54歳/主婦)
「肌荒れを起こしている方もいるので、結構自分も敏感で荒れるのがこわいです」(50歳/事務職)
「ニキビが気になります。蒸れて肌荒れもします」(33歳/その他)
日々マスクを着けたり外したりの積み重ねで、いつのまにか肌に負担がかかっているもの。それを「どうせ隠れているから」と放置すると、どんどん肌荒れを悪化させることになりかねません。取り返しのつかない事態になる前に肌を労わってあげてはいかがでしょうか。『kufura』の過去記事で、おすすめスキンケアアイテムをご紹介しているので、ぜひご参考に!
えっ、こんな顔だったの!?
null「あれ、こんな顔だったっけと思う事しばしば」(56歳/総務・人事)
「こんな顔だったんだとマジマジと見てしまう」(33歳/総務・人事)
「目元だけの印象でかわいいんだろうなと思ってたら、意外とあれ?と思うことがたまにある。普段会っている人でも、こんな顔だったっけ?と思うことがある」(31歳/広報・広告・デザイン)
「初めて目より下の顔をみて印象が変わって見えるし、自分もそう思われているんだろうなと思うようになった」(41歳/総務・人事)
コロナ禍で“マスク美人”なる言葉も生まれましたが、マスクの有無による顔の印象ギャップに驚かされた、という声が続々……。コロナ禍以降に知り合った人はもちろんのこと、コロナ禍以前からよく見知った人でも久しぶりにマスクのない顔を見ると、違和感を覚えてしまうことってありますよね。
自分自身、「マスクを外した瞬間、がっかり」なんて人から思われないように、顔全体のケアに努めたいところです。
その他、こんな声も…
null「歯が汚かったこと。意外と口元って見られるな、と思ったら自分も気を抜けないと思った」(28歳/主婦)
「単純にマスクをしていない人が新鮮」(40歳/主婦)
「自分はマスクをしていたい派なのですが、口元を出したほうがいきいきしているような気がしてつい見てしまう」(51歳/総務・人事)
以上、“マスクを外した他人の口元で気になったこと”をお届けしました。他人を見て感じることは、自分も逆に同じことを思われているかも……。皆さんのコメントをぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか?
成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。