忙しい私たちに…「ながらガム」がいい!?
null2人のお子さんがいるイラストレーター・春原さんとの打ち合わせに臨んだある日のkufura編集長サトウ。打ち合わせをしながら雑談をしていると、こんなエピソードが……。
先日、歯医者さんの検診で「このままだと、将来自分の歯で生活できなくなるよ!」と厳しく指導されたそう。
「そんなこと言われても、子育てと仕事でバタバタで、自分の歯のケアにそんなに時間をとれないんですよ……」うんうんですよね、わかります。

子どもを学校や幼稚園に送り出すまでの朝はまさに戦場、帰ってきてからも、おやつ、宿題、お風呂、夕飯、寝かしつけ……と、やることはいっぱい! 子ども中心の生活で、なんとか自分のこともしている毎日の中、ついおろそかになりがち?と不安になるのが「オーラルケア」。
歯磨きはしているものの、慌ただしい毎日の中でお口の中の健康はこれだけで大丈夫?と不安になることも……(でも、やり過ごしている人、多いのでは?)。歯医者さんで検診を受けていても、不安は拭えないのが本音です。
そんなママたちのお助けアイテムが、スーパーやコンビニでも買える身近な「キシリトールガム」!
「歯によさそう」とは思っていたけど、日本歯科医師会が推薦しているガムで、更に“トクホ”(特定保健用食品)という事実に驚くサトウ。そこで、「キシリトールガム」の何がいいのか、『ロッテ』の江村耕司さんに聞いてみました!
※日本歯科医師会は本製品の品質を保証し責任を負うものではありません。
キシリトールガムって何がいいの?
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そもそも、気をつけているつもりでもむし歯になってしまうのは、なぜでしょう。
「食事をすると、歯に残った糖などをえさにむし歯菌が酸を作り、口の中が酸性になるため、歯のカルシウム等のミネラルが溶け出す“脱灰(だっかい)”という状態に。この“脱灰”が、初期むし歯のはじまりなんです。
歯は通常、この“脱灰”と、溶け出したミネラルを唾液の作用で歯に戻す“再石灰化”の状態をくり返しています。
ただ、お口の中の状態によって再石灰化と脱灰のバランスが崩れてしまい、脱灰が進むと歯の健康にとって良くない状態になってしまう、というわけです」(ロッテ・江村耕司さん)
つまり唾液の作用による“再石灰化”が大事、ということですね。でも、それとキシリトールガムの関係は??
「キシリトールガムには、唾液による“再石灰化”の働きを増強してくれる成分が配合されているんです!キシリトール、フクロノリ抽出物(フノラン)、リン酸一水素カルシウムがその成分。なので、歯を丈夫で健康に保つことを助けてくれるんですよ」
え、でもガムを噛んだら、また歯磨きしないと、と思ってしまいますが……?
「キシリトールガムは、むし歯の原因にならない甘味料(キシリトール及びマルチトール)を使用していることも特徴です。さわやかさとともに甘みも感じると思いますが、夜、歯磨きをした後に噛んでもいいんですよ!」(ロッテ・江村さん)
なるほど!「ガムなのに、歯磨き後に食べてもいい」というのは大発見。では、どんなタイミングでどのくらい食べたらいいのか、もっと詳しく知りたいところ。
許可表示:このガムは、むし歯の原因にならない甘味料(キシリトール及びマルチトール)を使用しています。また歯の石灰化を増強するキシリトール、フクロノリ抽出物(フノラン)、リン酸一水素カルシウムを配合しているので、歯を丈夫で健康に保ちます。
1日7回!家事や仕事の「ながら」でいい
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「キシリトールガムは、1回2粒を5分噛み、1日に7回を目安にお召し上がりいただきたいんです。毎日の歯磨きなどのケアに加えて、気楽にお好きなタイミングで取り入れてください。キシリトールガム1本で1日分と考えてもらえるとわかりやすいと思います」(ロッテ・江村さん)
1回2粒なんですね、知らなかったー! 「噛んだ後に歯磨きをしなくても大丈夫」と思うと、グッと取り入れやすくなるし、気分転換もかねて毎日の習慣にできそう。
取材の後、さっそく「キシリトールガム」のある暮らしを実践してみた、春原さんによると……。
「朝起きて軽くうがいをしたあと、朝食の準備をしながら噛むとスッキリするし、家事や移動の合間に噛んだり、仕事をがんばりたい時に噛んでやる気のスイッチをONにしたりするのにもいいんです。子どもが寝た後、夜の仕事中のちょっと口寂しい時にも活躍中!」(春原さん)
編集長サトウは、ランチ後から仕事を始めるときの気分転換に「キシリトールガム」の力を借りています。また、緑色のライムミント風味のほか、青色のフレッシュミントもあるので、気分によってフレーバーを変えられるのもうれしいところ。
歯の健康も気になるけど、年齢を重ねている私たちにとっては歯ぐきも気になるんだよね……!と思っていたら、キシリトールガムのほかに、もうひとつ、歯ぐきケアができる「キシリトール オーラテクトガム」もあるんだとか!
「歯ぐきの健康は、歯垢の生成を抑えることが重要です。
大阪大学大学院歯学研究科 特任教授の天野敦雄先生によると、歯垢1㎎にはなんと1億個以上の細菌が存在しているということです。キシリトール オーラテクトガムには、歯垢をできにくくするロッテ独自のユーカリ抽出物が含まれていて、歯ぐきを健康に保つことに役立ってくれるんです(※)」(ロッテ・江村さん)
歯垢の中にそんなに細菌がいると聞くと、できてしまった歯垢をとる歯みがきだけじゃなく、そもそも歯垢をできにくくすることも大切なんだ、と痛感した、春原さん&編集長・サトウなのでした。
取材を通じて知ったのは、キシリトールガムもキシリトール オーラテクトガムも、朝起きたときから、夜寝る直前まで、どのタイミングでも「噛んで、気楽に取り入れられる、オーラルケア」だということ。
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう!」という「8020運動」が浸透している今、歯と歯ぐきの健康を保ち続けることは、私たちの将来にも重要、かつ身近な問題。毎日の歯磨きに加えて、今日からすぐに取り入れられる「お口の健康」のための新習慣、はじめてみませんか。
イラスト/春原弥生
※本品はユーカリ抽出物を配合しているので、歯垢の生成を抑え、歯ぐきを健康に保ちます。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
イラスト/春原弥生