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ボトルから固形シャンプー「The BAR」に変えてみて、地味なストレスから解放されました【本日のお気に入り】

昨年末にInstagramを眺めていたところ「今年買ってよかったもの」に「固形シャンプー」をあげている人がいました。とても気になっていたある日、『The BAR(ザバー)』という日本生まれの固形シャンプーに出会いました。使い始めて9カ月、リピ買いするほど気に入った理由をご紹介します。

創業116年の老舗石鹸メーカーから

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『The BAR』は1905年創業の老舗石鹸メーカーによって作られています。固形シャンプーはとにかく持ちがよく高コスパ。液体のボトルシャンプーと違いプラスチックごみも出さないので、環境に優しくサスティナブルなプロダクトであるという文脈で紹介されていることも。

手のひらサイズなのに、使用回数はなんと一般的なボトル製品(500ml)と同等。シャンプー&コンディショナーで約3カ月、ボディソープで約1.5カ月使えるそうです。

私は半年以上使えたので使用回数は人によりけりだと思いますが、何より「あ、また詰め替え買わなきゃ〜!」というストレスから解放されたのが予想外に嬉しいポイントでした。液体ボトルはストックも大変ですし、固形シャンプーはその分長く使えてストックしたとしても場所をとりません。

固形シャンプーは定価1,650円(税込)のところ、楽天スーパーセール時に1,006円(税込)で購入しました!

左から、シャンプー、ボディソープ、コンディショナー。

使い方としては、髪を濡らして直接髪につけて泡立てて洗っています。固形シャンプーはギシギシするのかな?と思いきやしっとり。普通の石鹸で同じことをするとギシギシになりますよね(笑)。さすがシャンプーとして製造された石鹸です。

コンディショナーは髪に直接すりこむのですが、ツルツルとした質感に。ドライするときまでわりと被膜感が残ってよかったです。メーカーさんによると髪が乾くのが早いと感じられることもあるのだとか。

『The BAR』は一般的な固形シャンプーとは製造方法が違い、固形シャンプーとしてつくるのではなく、液体シャンプーから水分を抜いたもの。

水分を必要としない『The BAR』シリーズは、美容成分をギュッと凝縮できるため、純度の高い「美容液の塊」になるのだそう。

これも固形石鹸を100年以上にわたり作り続けてきた技術力のなせる技です。

ピンク色の石鹸がシャンプー、白色の石鹸がコンディショナー、緑色がボディソープ。洗う用途のものにはギザギザとした波線があるので、間違い防止にも。ただしシャンプーとボディソープは色でしか見分けられないので一緒に並べると慣れるまで時間がかかります。なんだったら固形シャンプーで全身洗ってもいいかも知れないなと考えています。

今年ずっと使ってみて髪質に問題なく使えていること、詰め替えを買うストレスやコスパの良さが1番気に入った点です。シャンプーの新しい選択肢としておすすめのアイテムです!


ライター・緑川緒井

「やさしいくらし」をモットーにライフスタイル関連の執筆撮影などを行なっています。kufuraではファッション記事を担当。好きなことはお散歩とヨガです。

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