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【整理収納アドバイザーの掃除術】やる気が起きる掃除道具の収納術は…取り出しやすさが決め手!

モデルルームのように美しい整理収納アドバイザー・大木聖美さんのご自宅。清潔さをキープする秘訣は、毎日の小掃除にアリ! でも毎日掃除するのは面倒……。そんな億劫な心を前向きにサポートするアイテムやアイディアを伝授します。

今回は日々使う掃除道具の使い勝手をよくする収納方法を教えてもらいました!

収納場所はみんなが通る導線上に

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大木さん宅はリビング横の廊下にあるクローゼットに掃除道具を収納。まずこれで家族全員が道具を取り出しやすい環境にしています。

「立つものは立たせる、よく見える位置に置いておく、ラベリングしておく。この3つを守れば、家族も掃除に対するモチベーションが上がるはず」(以下「」内、大木さん)

スティッククリーナー:スタンドで立たせる

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大人気のスティッククリーナー。壁に立てかけている人もいると思いますが、取り出す時に滑り倒れるなどして、イラッとしたことありませんか? そんなストレスを解消するのが『山崎実業のスティッククリーナースタンド プレート』。

「スティッククリーナーが自立するだけでなく、出し入れしやすくなるのもポイント。導線がスムーズになり、掃除しやすくなりますよ」

布団ばさみ:S字フックで吊るして一目瞭然!

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ハンガーや他の洗濯ピンチとまとめて収納しがちな布団ばさみ。S字フックで吊るせば、居場所もよくわかり、取り出しやすさも抜群。

S字フックはずれたり、落ちないタイプを選びましょう。大木製作所の布団ばさみを引っかけているのは無印良品のS字フック。多少重量のあるものも落ちてきません」

消耗品:パッケージから出して、ラベリングしたボックスへ

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洗濯機のパーツや洗剤など、細々としたものが多い掃除グッズ。そんな時は用途別にボックスに分けてラベリングしておけば、家族も中身がひと目でわかり、スムーズに掃除に取りかかれます。

「詰め替えシートはパッケージのままだと生活感が出ます。パッケージから出して、ボックスに収納すると生活感が払拭できるだけでなく、取り出しやすくもなります。我が家は掃除道具を収納するボックスを白で統一し、すっきり見える工夫もしています」


道具の置き場所、収納方法を見直して、家族全員が掃除しやすい環境を整えましょう!

大木聖美・・・整理収納アドバイザー、整理収納アドバイザー2級認定講師、ハウスキーピングコーディネーター、アロマテラピー検定1級。「ラクな暮らし」「生活をシンプルに、楽しく!」をモットーにセミナー講師・片付けサポート・コラム執筆を行う。雑誌掲載多数。ブログ「我が道ライフ」http://wagamichilife.jp/とインスタグラム@wagamichilifeを更新中。

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