キッチン収納のコツ&ポイントは?
nullシンクやコンロまわりにものを出さず、引き出しの中に収納する大木さん。引き出しという限られたスペースを最大限活用するテクニックを公開!
(1)プレートは縦置きで取り出しやすく!
食器を収納するスペースが目線の下にある大木さん宅のキッチン。重ねると下にどんな食器があるか、わからなくなるため縦置きにしています。
「縦置きなら中身がひと目でわかりますし、取り出しやすいのもポイントですね」(以下「 」内、大木聖美さん)
(2)目的が同じものはまとめて収納
カップ、ティーバッグ、コースターはそれぞれでまとめたうえ、バスケットにまとめて収納。
「これでお茶を飲む時には、バスケットを取り出すだけで仕度が完了します」
大木さんおすすめ! キッチン収納のアイテム
nullシンプルなデザインに加え、機能性もあるとあって『無印良品』のアイテムが大活躍! 汚れても掃除しやすい素材が多く、それもキッチンで愛用する理由です。
(1)『無印良品』のアクリル収納スタンド
プレートを縦置きするのに役立っているのがアクリル収納スタンド。
「1枚ずつ収納できて、ケースに高さがあるので倒れる心配もありません。透明だから何を入れているのかも分かりやすいですよ」
大木さんは、下に緩衝材を入れて、割れを予防しているそうです。
(2)『無印良品』のステンレスワイヤーバスケット
中身が把握しやすいバスケット。汚れてもすぐに拭き取れるステンレスは、キッチングッズの収納にぴったり。
「スタッキングもできるので、重ねて収納ができるのも便利」
(3)コースターは『無印良品』のポリプロピレンファイルボックス
バラバラにならないよう、コースターはボックスにまとめて。
「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ1/2がコースターにぴったりのサイズ! シンプルなボックスに収納しておけば、キッチンのすっきり見えにも一役買います」
まだまだある! 収納アドバイザーの納得テク
null毎日立つキッチンが整っていないと、家事へのやる気も起きません。家事へのモチベーションをアップさせる美しいキッチンをキープするコツをお届けします。
(1)食品は引き出しにしまってパッケージを隠す
移し替えのできない食品は、パッケージのうるささをカムフラージュするために引き出しに。
「調味料は調味料だけ、お菓子はお菓子だけ、とカテゴリごとにわけます。さらにアイテムの大きさや高さに合わせてバスケットを変えれば、引き出しを最大限に活用できます」
(2)お気に入りのアイテムは“見せる”収納で
しゃれたデザインのトレーは”見せる収納”にするのもおすすめ。
「シンプルなキッチンなのでトレーの柄をアクセントに。これでおしゃれ感がプラスされます」
(3)パントリーのケースも白い紙で目隠し
ひと目につきにくいパントリー。ここでも食品パッケージのにぎやかさを解消するため、ケースの引き出しには白い紙を1枚いれてあります。
「家族しか見ない部分であっても、乱雑だと家事へのモチベーションも上がりません。見えない部分も美しく、がマイルールです」
機能性のある収納グッズを使い、引き出しをフル活用することですっきりとしたキッチンにしている大木さん。毎日すごす場所だからこそ、使い勝手よく、美しいキッチンをキープしたいですね。
整理収納アドバイザー・大木聖美さん
大木聖美・・・整理収納アドバイザー、整理収納アドバイザー2級認定講師、