働き・子育て世代の女性にスポットライトが当たる
nullまず初めに、2024年はどのような1年になるかを教えてください。
「2024年はとても重要な年となります。というのも、東洋系の占いでは『三元九運(さんげんきゅううん)』といって、20年に1度の大きな切り替わりがやってくるとされています。その切り替わりになる年が2024年となります。
そして、次の20年のメインとなるのが働き・子育て世代の女性なんですね。年齢でいうと、30代半ばから65歳ぐらいまでとなります」(以下「」内、生田目浩美.さん)
働き・子育て世代の女性がメインになるというのは、具体的にどのような場面で表舞台に立つことが多くなりますか?
「過去といっても昭和の時代などでも、男尊女卑的な考えが一部の方には残っていたこともあり、女性の地位に疑問を感じることもありましたよね。でも令和になって、今はどんどん地位も上がってきています。仕事の場では女性に重要なポストを、という声もすごく大きくなってきていますよね。女性の地位向上に向けたアクションがより一層強くなり、いろんな方面で活躍できるような20年になると思います。
この分野でというよりは、その世代の女性がいないと何も進まないということが当たり前な時代になっていくのが2024年からの20年になるでしょう」
今後20年は女性がメインになること以外で、そこまで大きな動きはないのでしょうか?
「先ほど述べた『三元九運』には、20年ごとに変わる気の流れがあります。60年間ごとに分かれていて、180年が1セットとなります。2024年からは、第九運といって、最後なんですね。1番最後というのは、大きな変動がある20年になるかもしれません。
これからの20年は火のエネルギーが非常に強くなるので、火が燃えることで何かが明らかになるとか、悪いものが淘汰されて正しいものが表に出ていくとか、礼儀正しさであるとか、そういったイメージがあります。
正しいことを選択する、学ぶということも非常に良い行動です。他にも、美しさ、豪華さといったものも含まれるので、そういう華やかな世界に身を置ける自分を目指すこともいいでしょう」
金運アップのキーワードは「美しい夕日」と「お金の入れ物」
null次に、個別の開運アクションについてお伺いします。まずは金運について教えてください。
「金運アップで簡単に取り入れられる方法は、美しい夕日を見ることです。朝日よりも夕日のほうが色味がゴールドに近いので、金運アップには夕日を眺める時間を作ってみてください。
他にも、今あるものとは別に、通帳や口座を増やすことも金運アップにつながります。お金を貯めるにはまず入れ物が必要になりますので、この行動はお金の入れ物を増やすというアクションになります。口座を新設するときには、通帳またはキャッシュカードも新しく作ると思います。2024年は九星気学でいうと『三碧木星』(さんぺきもくせい)の年で、若々しいもの、子どもっぽいものがラッキーとされています。ですから、可能であればキャッシュカードのほか、クレジットカードにキャラクターものを選んでみるといいかもしれません。
元々、日本円と相性がいい数字というのがあり、それは3・5・8となります。そして、『三碧木星』が司っているのは3・8です。なので、お金にまつわることで、3・5・8を意識して使うことが金運アップのアクションとなります。使い方は、例えば、私はその3つの数字が入っているATMに並びます。3・5・8を意識すればいいので、例えば23番でも2と3を足したら5になるというように、感覚でイメージできれば大丈夫です」
美容のキーワードは「南」
null働き・子育て世代の女性たちといえば、美容にも関心があります。美容運の開運は何があるのでしょうか?
「美容に力をいれたり、ダイエットしたいのであれば、部屋の南側をきれいにするといいでしょう。九運の“九”は、方位で言うと南が定位置となり、南は美しさに関連するものを管轄しているからです。ダイエットがなかなか出来ない人は南が汚れていたり、物が乱雑に置かれていたりする方が非常に多いです。
しかし、食べることは人にとって欲の1つなので、楽しみというものにあまりにきつい制限をかけることはおすすめしません。まずは南側をスッキリさせることです。そうするといつもは食べることを止められなかったのに、その行動が収まる可能性が高まります。美しい自分になろうというアクションを取りたくなってくるんですね。間食はやめたほうがいいと思えたり、そういう行動が自然と出てくると思います。
他にも、方角が合えば、南に旅行に行くことも美の開運アクションとなります。2024年は南西でも美について同じ効果が得られます」
ファッション、メイク、アクセサリーなど、開運につながるものはありますか?
「ファッションでいうと、2024年は“若々しさ”が開運のキーワードの1つとなります。若々しさとは、童心にかえるということを指します。例えば、ファッションにキャラクターものや、少し子どもっぽいような可愛らしさを感じられるものを取り入れてみるといいかもしれないですね。
加えて、2024年のラッキーカラーは、グリーンやブルーです。メイクもぼやけた色よりも、そのような原色系メイクのほうがおすすめです。メイクに使うのが難しい場合は、原色の小物に取り入れてみても同じ効果が期待できます。小物は持ち歩くものだけでなく、家に置けるものでも構いません」
ラッキープレイスは「音に関連する場所」
nullその他に、2024年の開運アクションはありますか?
「『三碧木星』は非常に音と相性がいい星となります。ラッキースポットは、劇場や映画館、それからコンサート会場などです。光と音のイメージが2024年のエネルギーと合っているので、場所だけでなくフェスなどのイベントとの相性もいいでしょう。
他にも、音楽を聴く、カラオケで歌う、楽器を始めてみるのもいいでしょう。音楽を聴く場合、基本は好きな音楽でいいですが、鬱々とした気分のときは、ジャンルはロックがおすすめです。ロックは火のパワーが強いので、抱えてしまっている邪気を祓ってくれます。 落ち着きたいときはクラシックなどの曲がいいですね」
マイナスな感情になるような悲しい曲は、あまり聴かないほうがいいですか?
「悲しいときに悲しい音楽を聴くとすごく気持ちが入ってしまうので、あまりおすすめはしません。感情移入してしまうと、そういう自分をイメージしてしまいますよね。ただ、泣くという行動は、自分の心を浄化することになるので無理に涙を我慢する必要はありません。入れ込まずに、完全に自分とは関係のない第三者の曲というイメージができれば、何を聴いても大丈夫です。
他にも、声優さんだったり、司会者の方たちなど音と関連した職業をしている人と関わってみたり、舞台やお笑いを見ることもいい行動となります」
なるほど、2024年は劇場やホールに足を運びたくなりますね。ちなみに、どんな食べ物が2024年のラッキーフードなのでしょうか?
「“酸味”ですね。2023年も酸味だったのですが、種類が異なり、柑橘系でした。2024年は、酸っぱいものの中でも、お酢、梅、りんご、いちごのような、酸味を感じる酸っぱいものがラッキーフードとなります。2024年の星『三碧木星』は東の方位が定位置で、太陽が昇るという始まりをイメージしているので、朝起きる=目が覚めるような酸っぱさがポイントです」
生田目浩美.さんからたくさんの開運行動やグッズを教えていただいたので、できることを実行して2024年のハッピーを掴みたいものですね!
生田目浩美.(なまためひろみ)
気学風水鑑定家であり、心理学研究家でもある。1998年より風水師の成合弘氏に師事。風水・九星・祐気採り(吉方位判断)・吉日の選定・手相・姓名判断・家相学などを学ぶ。「未来を占うだけでなく、どうしたら幸せになれるのか?」を追求している。特に女性の悩みに向き合っての鑑定には定評がある。
鑑定スタイルは“上から押し付ける”ものではなく、“相談者の気持ちに寄り添う”スタイルであり、その高い的中率と共に、人気と信頼を生む要因となっている。テレビやラジオなど各メディアへの出演が多く、他にも雑誌寄稿といった活動も盛んである。
生田目さんも参加する「占いフェス」が2024年1月13日に開催決定!
日本最大級の占いイベント「占いフェス 2024~THE YEAR OF THE DRAGON~」が、2024年の最強開運日でもある一粒万倍日の2024年1月13日に、東京都品川区にある「TUNNEL TOKYO(トンネルトウキョウ)」にて開催されます。
フェスは、2024年の開運プレイス。賑やかさや煌びやかさという明るさがすべて詰め込まれており、会場自体が1日限定のパワースポットに。来るだけで運気が上がる「占いフェス 2024」で1年のスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
■開催概要
開催日時:2024年1月13日(土)11:00~20:00
開催場所:TUNNEL TOKYO(東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー9F)
入場料:無料 ※有料コンテンツあり
・占いチケット販売ページ(プレミアム鑑定は指名可、5分占いは指名不可)
出版社2社を経て、フリーのライター・編集者・ウェブデザイナーに。趣味はスポーツ観戦と旅行。産業カウンセラー、EAPメンタルヘルスカウンセラー、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種などの資格を保有。メンタルヘルスケアの記事を得意とする。