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塩はかける?種はどうする!? スイカのこだわりの食べ方、男女500人に調査

自分にとって当たり前の食べ方が、他人やよその家庭では全く違っていた……というのはよくあること。夏の風物詩的フルーツであるスイカも然り。『kufura』では、男女500人を対象に“スイカのこだわりの食べ方”をテーマにアンケート調査を実施しました。

やはりキンキンに冷やして食べるのが至高!

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「食べる部分だけをタッパーに入れて冷蔵庫でキンキンに冷して食べる」(49歳男性/その他)

「薄く切ったスイカを食べる30分前に冷凍庫に入れて食べる。涼しくてサッパリするから」(52歳男性/営業・販売)

「キンキンに冷水で冷やしてから、食べる部分を切って頬張る」(57歳男性/その他)

「井戸水で冷やしてから冷たくして食べるのが慣例です」(57歳女性/営業・販売)

「荒く砕いて凍らせてシャーベットにする。保存が長くできるので経済的」(41歳男性/総務・人事・事務)

今回のアンケートでまず多かったのは、冷蔵庫や冷凍庫でキンキンに冷やして食べるとの声。なかには、冷やすを通り越して凍らせて食べるという人もいました。

ひんやりジューシーなスイカを頬張ると、ほてった体も一気に涼しくなるように感じられますよね。

塩はかけるorかけない?

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「塩をかけます。甘みが増して、最高です」(66歳男性/公務員・団体職員)

「塩を忘れずかける。かけないと甘みが足りない気がしてしまう」(38歳女性/公務員・団体職員)

「ずっと塩はいらないと思ってかけないで食べていたが、知人の家にて沖縄の塩をかけたところ美味しかったので、今はかける派になった」(49歳男性/その他)

「塩は絶対かけない。スイカ本来の味を損なうだけだから」(71歳男性/その他)

「子どものころは塩をつけて食べていましたが、いつのころからか何もつけないで食べることが一番おいしいと感じて今も何もつけないという方法を貫いています」(50歳男性/その他)

スイカの甘みを引き立ててくれる塩。ただ、敢えてかけずにスイカの素材の味を堪能したいとの声も聞かれます。

ちなみに、筆者自身は“なんとなくかけない”派ですが、コメントを読んで沖縄の塩はちょっと試してみたくなりました。

実は塩だけじゃない!スイカにかけるとおいしいものは?

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「半分に切ったスイカの実をスプーンでほぐしウイスキーを入れて食べると格別です」(69歳男性/総務・人事・事務)

「冷蔵庫で冷やして、練乳をかけて食べます。スイカの甘さがまったりしてさらに引き立つような気がします」(57歳男性/その他)

「スイカにチョコレートをかける」(43歳男性/営業・販売)

その他、砂糖、はちみつ、ヨーグルト、レモン汁を推す声も。スイカを一玉食べきるのは結構大変ですが、トッピングしだいで飽きずに楽しめそうです。

種はどう処理する?

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「種の周りが嫌いなので、かなり取り除きます。種の無い、上の部分と下の部分だけが好き」(53歳女性/主婦)

「スイカの種をピンセットで取りながら食べます。面倒くさいと思いきや結構スムーズに種が取れて、スイカを食べる際の種を分ける煩わしさが無くなって食べやすいです」(46歳男性/その他)

「種ごとかぶりついて口から種を出す。取り除くのが面倒だから」(29歳男性/研究・開発)

「スイカは半月状に切ってスプーンを使わずかぶりつくのが好きですね。種を口から飛ばすのも、爽快です」(74歳男性/その他)

スイカの種をどのようにするかについては、かなり好みが分かれるようです。食べる前に完璧に取り除いて、種に邪魔されずに実を味わうもよし。そのままかじりついて、種は後から吐き出すもよし。種をどう処理するか問題に正解はなく、自分でおいしいと感じられる方法がベストかもしれません。

かぶりつくorスプーンで食べる?

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「スプーンやフォークを使わずに、直接丸かじりし、豪快に食べることを楽しんでいる」(65歳女性/その他)

「スプーンで少しずつ食べるのがマイルールです。どこでも何も汚さず最後まで綺麗に食べられるからです」(60歳男性/公務員・団体職員)

「スイカは大きくカットして、初めはかぶりつき その後はスプーンですくって食べます」(54歳女性/主婦)

「二つ割にして、果肉をスプーンでとって食べる。果汁は、スイカをもってごくごくと飲む」(71歳男性/その他)

「一口大に角切りにして、フォークで食べやすいように切って冷やしておくと、子ども達もパクパク食べてくれます。かぶりつくよりも、食べやすくハードルが下がるようです」(37歳女性/主婦)

スイカを手で持ってかぶりつくか、それともスプーンなどを使って食べるかも好みの問題。個人的には夏気分を盛り上げるためにかぶりつき一択なのですが、カトラリーを使うと手指や口のまわりの汚れを気にしないで済むのが便利ですよね。

どんなシチュエーションで食べる?

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「お昼のデザートに小玉スイカ8分の1を食べています。暑い夏も冷たい果物でスッキリします」(73歳女性/その他)

「お風呂上りによく冷やしたスイカを食べる。体がさっぱりしたところで水分も取れるし美味しく感じる」(51歳女性/その他)

「花火を買って庭でやりながらスイカを食べる。夏だなぁと実感できる感じが好きです」(37歳女性/総務・人事・事務)

「腕立伏せをしてから食べる」(49歳男性/総務・人事・事務)

「冷房を切って、冷えたスイカの冷たさを感じる」(51歳男性/その他)

どんなタイミングで食べるのかもスイカのおいしさをかなり左右するかもしれませんね。

 

以上、スイカのこだわりの食べ方について、皆さんのコメントをご紹介しました。「えっそんな食べ方があったんだ!」という発見があった人も、「やっぱりいつもの食べ方がおいしいと思う」という人も、シーズンオフまでスイカを味わい尽くしてみては?

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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